http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/432.html
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理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが1月末に英科学誌ネイチャーに発表したSTAP(スタップ)細胞論文について、同誌は8日付のニュースブログ記事で、理研が小保方氏の不服申し立てを退けて不正行為の認定を確定させ、論文取り下げを勧告したことを報じた。
理研調査委員会が8日公表した審査報告書で明らかになった新事実も記事に盛り込んでいる。同誌の論文審査部門は3月、独自にSTAP細胞論文を調査しており、小保方氏らが撤回に反対しても論文を取り消す可能性があることを明らかにしている。
新事実は、小保方氏が2012年4月に最初にネイチャー誌にSTAP細胞論文を投稿して不採択となった後、同年7月に米科学誌サイエンスに修正版論文を投稿した際、査読者から注意を受けていた点。
今年のネイチャー論文で不正行為が認定された遺伝子解析画像について、サイエンス誌の査読者は複数の画像を1枚にまとめる際には白線を入れて区別するよう注意していた。
しかし、小保方氏はサイエンス誌に不採択になった後、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長に論文を書き直してもらってネイチャー誌に再投稿した際、注意に従っておらず、理研調査委が故意の不正行為と認定する有力な根拠となった。
http://jp.wsj.com/article/JJ12246004158679134175718854231662696551775.html
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