http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/426.html
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やっぱり「クロ」認定…小保方さんが仕掛ける次の一手は?
http://gendai.net/articles/view/geino/150039
2014年5月8日 日刊ゲンダイ
転んでもタダじゃ起きない/(C)日刊ゲンダイ
やはり「改ざん」「捏造」の認定は覆らなかった。「STAP細胞」の論文不正問題で、理化学研究所の調査委員会は小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)の申し立てを退け、再調査の必要なし−との結論を下した。調査委員会の報告を受けて、理研は8日、野依理事長がコメントを発表。小保方さんに再調査を行わないことを通知し、論文1編の取り下げ勧告を行ったことを明らかにした。
この決定を受け、小保方さんの代理人の三木秀夫弁護士は「非常に不服」と不満を表明。小保方さんは「非常にショックを受けて絶句した」ことを明らかにした。
■理研と法廷闘争突入か
小保方サイドは論文執筆当時の小保方さんが多忙だったことや、他の研究者に先を越されるのではないかという焦りからミスに至った−とする不服申し立ての追加補充書を提出していただけでなく、研究ノートの一部も公開したが、調査委は聞く耳を持たなかった。
今後、理研は懲戒委員会を設置し、小保方さんや笹井芳樹副センター長らの処分を決める。
となると、気になるのは今後の「小保方VS理研」の行方だ。三木弁護士は「訴訟が唯一の選択ではない」と含みを持たせているが、「法廷闘争」の可能性は高まった。そうなれば長期化は避けられない。
「小保方さんと同様に不正を理由に論文取り下げを勧告され、04年に理研を相手に名誉毀損の裁判を起こした元理研職員の場合、和解に至るまで6年かかりました。しかも、和解とはいっても、<不正があった>という認定は変わらず、理研は不正発表のリリースをホームページから削除しただけ。おそらく、小保方さんのケースも裁判になれば結論は和解でしょう。ただし、何年先になるかは分からないし、不正認定が覆る可能性は低いとみられます」(司法ジャーナリスト)
■メディア相手に名誉棄損
一方、メディアの間では別の展開を懸念する声が広がっている。
「三木弁護士は、騒動をパロディー化しようとしたフジテレビに抗議文を送った。そのため、報道陣の間では<メディアを標的に名誉毀損の裁判を次々起こすのではないか>という声がある」(テレビ局社員)
第2ラウンドは法廷での全面戦争になりそうだ。
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