http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/407.html
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STAP細胞論文をめぐる問題で、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が所属する理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)が、論文中の全ての画像や図表について、独自に調査を始めたことが分かった。理研調査委員会は4月1日の最終報告書で、二つの画像について切り張りなどの「研究不正」を認定したが、その後も複数の画像などに疑問点が指摘されており、全画像の真偽を検証する必要があると判断した。
竹市雅俊・センター長が29日、毎日新聞の取材に答えた。
インターネットなどでは、▽論文で「長時間露光」と表記されたマウスの胎盤の写真が、通常に撮影された写真とほぼ同じように写っているのは不自然▽他の研究者の論文に使われている図表と似たものがある−−など複数の疑問や問題点が指摘されている。
CDBはこれまで調査委とは別に、小保方氏の採用や今回の論文作成の経過を検証してきた。竹市センター長は「論文の画像などに複数の疑問が寄せられていることは把握している。全てを改めて調査することにした」と話した。
問題の論文(2本)には300以上の画像や図表が掲載されている。
小保方氏らは今年1月、新しい万能細胞「STAP細胞」を作製したと英科学誌「ネイチャー」に発表。しかし、インターネットなどで論文に不自然な点があるなどの指摘が相次いだ。理研が設置した調査委は、画像の不自然さや他の論文からの盗用など六つの疑問点に絞って調査し、うち画像2点について「捏造(ねつぞう)」や「改ざん」があったと認定。これに対し小保方氏は4月8日、「不注意などはあったが、不正には当たらない」と不服申し立てをした。調査委が再調査するかどうかは決まっていない。
【斎藤広子】
http://mainichi.jp/select/news/20140430k0000m040112000c.html
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理研、GJ
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