http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/396.html
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STAP理研調査委員長が辞任 自身の論文で画像加工
http://www.asahi.com/articles/ASG4T3CM6G4TULBJ003.html?iref=comtop_6_04
2014年4月25日12時05分 朝日新聞
石井俊輔理研上席研究員
STAP細胞論文の不正調査のために理化学研究所が設けた調査委員会の委員長を務める石井俊輔・理研上席研究員が責任著者になっている論文で、画像が加工されていることがわかった。石井氏は委員長辞任の意向を伝え、理研は25日、了承した。「切り張りではないか」と不正の疑いがインターネット上で指摘され、石井氏は24日、訂正の手続きをとったとする文書を自身の研究室のサイトで公表した。
新委員長は委員の渡部惇弁護士で、交代は26日付。理研は予備調査を始めた。不正の疑いがある場合は調査委を設置するという。
この論文は2007年、英科学誌ネイチャーの関連誌「オンコジーン」電子版に掲載された乳がんに関係するたんぱく質に関するもの。8人の共同著者のうち、石井氏ら2人が責任著者となっている。
石井氏が公表した文書によると、遺伝子解析の画像の順番を入れ替えていたという。切り張りしていたとみられる。この部分を訂正するが、「研究結果には影響しない」とした。すでに関連誌の編集者に訂正の許可も得たという。実験ノートのコピーも掲載。ネット上では04年発表の別の論文にも不正の疑いの指摘があったが、石井氏は「問題ないと考えている。オリジナルデータはすべて保存している。何時でも開示できる」とした。
石井氏は25日、「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とするコメントを書面で発表した。「委員長の任務を継続することは、調査委員会および理研に迷惑をおかけすることになる。委員長の職を辞し、調査委員会から身を引くことが賢明と判断した」としている。
調査委は2月に発足。石井氏が委員長に就任。3月末の最終報告では、理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが遺伝子解析の画像を切り張りしたとして、「改ざん」と判断した。石井氏が今回訂正を申請したのも同じ種類の解析だった。(合田禄)
◇
理研の調査委員長が辞意、自らの論文に疑義
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2185178.html
STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所の調査委員会の石井委員長が自らの論文について「画像を切り貼りしている」と指摘を受け、論文修正の手続きをとっていたことがわかりました。石井氏は理研に対し、委員長辞任の意向を伝えました。
理科学研究所の石井俊輔上席研究員はSTAP細胞の論文問題で調査委員長を務め、最終報告の会見では小保方晴子氏らの論文について「不正」があったとして、データ管理のあり方などについて厳しい指摘をしていました。
「データの信頼性を根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたと言わざるを得ない」(理化学研究所調査委員会 石井俊輔委員長 今月1日)
その石井委員長ですが、責任著者として2008年に海外の専門誌に発表した論文について、インターネットで「画像を切り貼りしている」との指摘を受け、論文修正の手続きをとっていることがわかりました。
石井氏は研究室のホームページで、「文章の説明の順番通りに画像を入れ替えていた」「深くおわび申し上げる」とコメントしたうえで、24日夜、理研に対し、調査委員会の委員と委員長を辞任する意向を伝えました。理研は25日中に辞任を了承するか結論を出す方針です。(25日11:30)
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