http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/353.html
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記者会見で涙を流す小保方晴子氏=大阪市北区で2014年4月9日、貝塚太一撮影
STAP細胞:小保方氏が文書「成功した人、理研も認識」
http://mainichi.jp/select/news/20140414k0000e040117000c.html
毎日新聞 2014年04月14日 11時34分(最終更新 04月14日 12時08分)
理化学研究所の「STAP細胞」論文問題で、研究不正をしたとされる小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)は14日、弁護団を通じて文書を発表し、STAP細胞の作製に成功したとする第三者について、「理研も存在は認識しているはず」と主張した。氏名の公表は「本人に迷惑がかかる」として改めて否定した。弁護団は氏名を確認したという。
小保方氏は今月9日の記者会見で、自身以外にもSTAP細胞の作製に成功した第三者がいることを明らかにしていた。
また、記者会見で「私自身、STAP細胞の作製に200回以上成功した」とした点について、小保方氏が客員研究員として理研で研究を始めた2011年4月には、論文で説明した作製方法で成功していたと説明した。
その後、11年6〜9月ごろは、リンパ球だけでなく皮膚や筋肉、肺などさまざまな細胞を使い、酸などの刺激で作製を試みたと主張。同9月以降は、リンパ球に酸の刺激を与えて作製する実験を繰り返し、100回以上は作製した、としている。
さらに、今回の論文に80点以上の図表を掲載するため、それぞれ複数回の実験が必要で、成功回数は計200回以上に上ると訴えた。また、STAP細胞は1週間程度で作製できるとし、「毎日のように実験し、1日に複数回行うこともあった」とした。
200回以上成功したとの発言を巡っては、「どの段階を成功と言っているのか」「200回以上には最低数年かかる」などの疑問の声が上がっていた。
STAP細胞の作製法の「コツ」については「体調が回復し環境さえ整えば、再現実験に失敗している点について、具体的に教えたい」としている。
一方、理研本部の広報担当者は作製に成功したとされる第三者の存在について「小保方氏が所属する発生・再生科学総合研究センター(CDB)から聞いているが、詳細は分からない」と話している。【吉田卓矢】
◇
小保方氏側が補充説明の文書 STAP細胞の存在主張
http://www.asahi.com/articles/ASG4G3F54G4GPLBJ002.html?iref=com_alist_6_02
2014年4月14日11時20分 朝日新聞
STAP細胞の論文が不正と認定された問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは14日、「STAP細胞は日々培養され、解析されていた」などとする文書を、代理人の三木秀夫弁護士を通じて報道陣に配布した。
この文書は、「4月9日の記者会見に関する補充説明」とのタイトルでA4判の3枚。小保方氏の弁護団が小保方氏から聞き取ったとしており、STAP細胞ができたと改めて主張する内容になっている。
文書では、小保方氏が9日の会見で「STAP細胞は200回以上作製に成功した」と述べた点について、「実験を毎日のように、しかも一日に複数回行うこともあった」と主張。万能細胞の指標となるたんぱく質が出ているかどうかをみて「作製を確認した」と説明している。
また、「2011年4月には、(ネイチャー)論文に書いた方法でSTAP細胞が出来ることを確認し、その後、6月から9月ごろにはいろいろな細胞に、様々なストレス条件(刺激)を用いてSTAP細胞を100回以上作った」などと主張。その後も、遺伝子解析やマウス実験などに必要なSTAP細胞を100回以上作製したとしている。
作製の「コツ」については、「所属機関の知的財産であることと、特許等の事情があるため、個人から全てを公表できない」と改めて理解を求めた。「状況が許されるようになれば、言葉で伝えにくいコツが分かるよう映像などを近い将来公開するよう努力したい」としている。
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