★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板5 > 350.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
奴隷国家におけるSTAP細胞発見へのバッシング(兵頭に訊こう)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/350.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 12 日 15:42:33: igsppGRN/E9PQ
 

奴隷国家におけるSTAP細胞発見へのバッシング
http://m-hyodo.com/court-case-10/
2014年04月12日 兵頭正俊 兵頭に訊こう


この国は奴隷国家であるが、奴隷には上級奴隷と下級奴隷とがいる。


1%の既得権益支配層は上級奴隷であり、99%の一般国民は下級奴隷である。その身分格差を示す現実が最近起きた。


下級奴隷(99%)には4月1日から消費税8%の増税である。しかし上級奴隷(1%)の国会議員の歳費削減は4月で切れ、歳費を元に戻す。かれらは定数削減もやらない。国民には増税するが、国会議員は決して身を切らないのである。


国家公務員(約56万人の上級奴隷)の給与も4月から8%増になり、元に戻った。


東日本大震災の復興にあてる名目の給与減額は、わずか2年間で終了するわけだ。


『Yahoo ニュース』(4月10日付)によると、「国家公務員の35歳のモデルでみると、この4月から給与は月額約2万1000円アップする。年収ベースでは、ボーナスも増えるため、総額36万7000円も増加している」とのことだ。上級奴隷(1%)と下級奴隷(99%)との、格差がますます広がる。


企業(上級奴隷)に負担を求めた「復興特別法人税」もわずか3年で終了する。


同じ名目で下級奴隷(99%)の負担「復興特別税」は、所得税が25年間、住民税が10年間の長きにわたって続く。しかも消費税率は、2015年には8%から10%に引き上げられる予定だ。


官僚、政治家、経済人と、なべて上級奴隷は下級奴隷を馬鹿にしきっている。選挙になればどうせ既得権益支配層に仕える政党が大半だから、わが身は安泰だと思っているのだ。


そんな状況裏に、たいへん遅れたが、上級奴隷の笹井芳樹が、「STAPは本物の現象」と、やっと来週記者会見を開く。



STAP細胞が、実は別の万能細胞(ES細胞)が混ざったものではないか、という専門家からの指摘について、笹井は「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」と反論している。


笹井は、ES細胞からつくれない組織がSTAP細胞ではつくれたことなどをあげて、「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」「STAPが存在しないなら、私たちが再立証に力を入れることはない」と指摘した。それなら、ますます小保方晴子を丹羽仁史らが検証チームから外した意味がいかがわしい。


検証実験統括責任者の相沢慎一特別顧問が「彼女から情報を求めることはあっても、検証チームの一員として、彼女を加えて検証するということはありません」と述べるのも、まるで小保方晴子に成果が行くのを阻んでいるかのように見える。


STAP細胞の再現実験はもちろんのこと、再生医療には、医師の手技(小保方晴子のいうコツ)がきわめて大きく左右する。


「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」のまとめた「再生医療の実用化・産業化に関する報告書」では次のように述べている。


「(2 )再生医療の工程と役割


再生医療は、従来の医薬品の投薬や医療機器の使用とは異なり、細胞・組織の採取や最終加工品の移植などの再生医療における各工程において、患者の状態並びに医師の手技が大きく影響する。


特に、自家細胞を用いた再生医療においては、治療の目的に叶った細胞・組織の採取が行われる必要があり、また、医師による移植が、十分な技術および環境の下で行われなければ、患者への治療効果を確保することは困難である。


すなわち、医療は、医薬品・医療機器と異なり、最終製品や中間製品における管理のみにより治療の有効性を確保することは極めて難しい」 http://bit.ly/1ggpH8r


「各工程において、患者の状態並びに医師の手技が大きく影響する」、「医師による移植が、十分な技術および環境の下で行われなければ、患者への治療効果を確保することは困難」という指摘は、そのままSTAP細胞の再現実験に顕在化している。


小保方晴子のノートを見せられたからといって、あるいは論文を読んだからといって、誰でもが簡単に再現できるものではないのだ。



これはちょうど外科の名医の執刀場面をすべて録画し、それを見た藪医者が再現できなかったからといって、あの名医の成果は嘘だ、といえないのと同じである。


相手は生き物であり、すべての工程においてその生き物の状態と研究者の手技が大きく関与しているのである。小保方晴子は、その手技の奥義を自家薬籠中のものにしたためにバッシングを受けているのだと思われる。


2、3日前にも、テレビで、ある大学教師が、論文を読んで、実験したが再現できなかった、とうそぶいていた。視聴率をとりたいだけのテレビを喜ばせていたが、自分の無知と無能を表出しているようなものだ。ちなみに、ちなみにテレビに出るときは、テレビが小保方晴子バッシングで視聴率をとろうとしているぐらい知っていた方がいい。


いわれた通り、教えられた通りにやれば、誰でも効果が実現できるなら、世の小説学校からは文豪が誕生し続けることになる。同じものを見ても、感じるものが違うから、表現が変わってくる。こればかりは教えようがないのだ。


このSTAP細胞問題は、日本の男たちがいかにダメになっているかを、理研の野依良治、調査委員会の石井俊輔らが見せつけてくれた。しかし、そのなかでも特筆すべきは、この笹井芳樹である。



小保方晴子の指導役として、ある意味で、もっとも責任が重い立場にあった。マスメディアを含めて素人のバッシングが大半なのだから、どうして正面に立って、専門家として説明し、論破してこなかったのだろう。最後まで小保方晴子の背後に隠れて出てこなかった。


才あれど徳なし、とは、笹井芳樹のような男をいうのだろう。指導役が、若い研究者をメディアバッシングにさらす。自分は後ろに隠れ、研究者としての小保方晴子の芽を摘みつつある。


ひとりが「STAP細胞は確かに存在する真実だ」というのと、ふたりが、それも指導役が一緒にいうのとでは、まったく世間の受け取り方は違う。


笹井芳樹は、リアルとネットの無責任なバッシングの渦中に、下級奴隷(ピペット奴隷)の小保方晴子を放り出し、さらし続け、まったく救済しなかった。呆れた男である。小保方晴子が記者会見をやって、いよいよ残ったのが自分ひとりになったので、仕方なく出てくるのだろうが、しっかりして欲しいものだ。
http://bit.ly/1izNT2I


最近、小保方晴子バッシングをしている人物が、原発推進派と重なっていることを指摘するツイートが増えてきた。


これは正しいようだ。わたしも、これまで小保方晴子バッシングには右翼が関係していると指摘してきた。


ツイッターの情報によると、福島に避難者を戻そうとする上昌広(大学教師)がミヤネで小保方バッシングを繰り返している。また、小保方晴子の記者会見会場には、「放射能は安全」の安斎育郎を礼賛するサイエンスライターの片瀬久美子が来ていて、小保方に噛みついたということだ。


小保方晴子も自分を押しつぶそうとする「大きな力」の存在を感じているようだ。STAP細胞が成功すると困る既得権益支配層が存在することは確かである。


STAP細胞に関する小保方晴子の発見は、これが外国だったら国を挙げて支援にまわる。成功は喜び、失敗は励ましの声になる。しかし、わが国では異様なことにそうはならない。


それが複雑に屈折するのは、わが国が奴隷国家であるからだ。民族の矜恃、同胞としての連帯がないので、世界が驚愕する発見も、小さな瑕疵を見つけては、これも世界が驚くバッシングの嵐になる。


石が後ろから飛んでくるのは、小沢一郎へのメディアバッシング、メディアリンチと同じである。


だから、記者会見では何度も謝罪の言葉を繰り返されねばならなかった。メディア様と世間様に対して、判で押したように深く頭を下げる儀礼が要求される。人類の医療に貢献する可能性のある、偉大な発見をしても、論文に不備があると、「お騒がせしました」と謝罪しなければならないのだ。ほんとうに愚劣で息苦しい日本である。


これが外国人には不思議に見えるらしく、悪くないのだったら謝罪する必要はない、という論理的な指摘が出てくる。


小保方晴子の記者会見は世界中が注目していた。中国版ツイッターでも、最も多かったツイートは、悪くなかったら謝る必要はない、といった論理的なツイートだった。


「もっとも多かった反応は「別に謝罪する必要はない。実験を再現して説得力ある結果を出せば良いだけ」、「組織に抵抗して不服申し立てをするのは勇気あることだが、もっとも重要なことは実験を再現して証拠を出すこと」など、論文内容の再現を期待する声だった」」 http://bit.ly/1sJLwmn


尖閣領有権を巡って険悪な緊張関係にある国から、この冷静で好意的な大人の意見である。逆にわが国のバッシングの幼稚な惨状が恥ずかしくなる。



 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年4月12日 16:22:34 : 1fCi6OLvUA
小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ
朝日新聞デジタル 4月11日(金)5時43分配信

 STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの指導役の笹井芳樹氏(52)が朝日新聞の取材に「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。小保方氏の現状については「こうした事態を迎えた責任は私の指導不足にあり、大変心を痛めた」と心境を説明した。来週中に会見を開く方針。

 笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。小保方氏とともに主要著者の1人になっている。記者が1月末の論文発表時に直接取材したあと、先月中旬から4月9日まで、メールで複数回、研究の経緯や論文の疑問点などをやり取りした。

 小保方氏は9日の会見で「200回以上STAP細胞の作製に成功した」などと主張した。

 一方で、専門家からの指摘では、STAP細胞が実は別の万能細胞(ES細胞)が混ざったものではないかという疑念が多い。

 これに対し、笹井氏は「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」と反論。ES細胞からつくれない組織がSTAP細胞ではつくれたことなどをあげ、「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」「STAPが存在しないなら、私たちが再立証に力を入れることはない」と指摘した。ただ、小保方氏の会見や笹井氏とのやり取りでは、STAP細胞が存在するかどうか具体的な証拠は示されていない。

 論文撤回に反対する小保方氏と違って、笹井氏は「信頼が失われたのは否めない。撤回は適切な判断だ」として論文の撤回に同意している。撤回をめぐる話し合いは、「不服申し立ての結果が出るまで、難しい」とした。その上で、反対している米ハーバード大のバカンティ教授らとも「交渉、協議には時間がかかるだろう」との見通しを示した。

 小保方氏の会見を見た感想について、笹井氏は「彼女の気持ちと考えを率直に語っていた。平素の小保方さんと同じ感じだった」とした。その上で「若い研究者の芽を枯らせかねない状況になり、慚愧(ざんき)の念にたえない」と胸の内を明かした。

 笹井氏は来週中に会見を東京都内で開く意向を示しており、「質問の集中砲火は覚悟して、会見に臨みたい」とした。

 小保方氏の論文の画像の捏造(ねつぞう)や改ざんを認定した理研の調査委員会は1日に公表した最終報告書で、笹井氏の不正は認めなかったが、「立場や経験からその責任は重大である」と指摘した。

 2月に論文の疑惑が浮上してから、小保方氏ら国内の主要著者のうち公の場で見解を示していないのは笹井氏だけとなっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140411-00000012-asahi-soci


02. 2014年4月12日 16:24:55 : 1fCi6OLvUA
小保方氏会見に・・・「大事なのは実験の再現と証拠」の声=中国版ツイッター
サーチナ 4月10日(木)11時39分配信

 STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは9日、大阪市内のホテルで記者会見を行い、冒頭で「私の不勉強、不注意、未熟さゆえに多くの疑念を生みました」と謝罪した。

 しかし、「STAP細胞は200回以上作製に成功しており、真実だ」と訴え、理研に不服申し立てを行った理由について説明した。中国の簡易投稿サイト微博でも小保方氏の会見の様子がすぐさま伝えられ、多くの中国人ネットユーザーが反応した。

 少数ではあるが、小保方氏の会見内容に納得できないとみられるユーザーたちからは、「実験写真の改ざんがミスと言えるのか?」、「ねつ造するにしてもちょっとレベルが低すぎ」、など、理化学研究所の見解を踏まえて「論文はねつ造」と断定するようなコメントが見られた。

 もっとも多かった反応は「別に謝罪する必要はない。実験を再現して説得力ある結果を出せば良いだけ」、「組織に抵抗して不服申し立てをするのは勇気あることだが、もっとも重要なことは実験を再現して証拠を出すこと」など、論文内容の再現を期待する声だった。

 ほかにも「正直に過ちを認めるのは勇気ある行為だ。この先まだ機会はある。STAP細胞自体が否定されたわけではないのだから、最終的に証明されれば彼女は価値ある存在になる。今はゆっくり休んだほうが良い」など、応援メッセージもあった。

 STAP細胞の存在の真偽が今なお不明であることから、中国人ネットユーザーたちも混乱しているようで、微博での反応は小保方氏に対する批判や応援などさまざまだった。

 論文内容の誤りや改ざんが問題の本質ではなく、あくまでも論文内容の真偽こそが重要であり、再現実験こそがもっとも重要となるだろう。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000110-scn-sci


03. 2014年4月13日 11:35:05 : ngcFOyfoKc
「STAP細胞の技術については、2012年4月24日に既に米国で特許申請されており・・」
http://kanda-ip.jp/2014/01/30/6026
すでに2年前にバカンティが筆頭の特許申請で小保方は4番目にすぎないと指摘されている。

バカンティに聞けよ


04. 2014年4月14日 12:08:32 : efYYgyF3F6
>それなら、ますます小保方晴子を丹羽仁史らが検証チームから外した意味がいかがわしい。
>まるで小保方晴子に成果が行くのを阻んでいるかのように見える。

全然わかってないなこいつ。小保方一人が再現できても意味が無いし、捏造の疑いがかかっているのだから小保方がいくら成功しても不信感は払しょくされない。出来るだけ小保方から関係が遠い人間が再現しないといけないので、本来なら理研の共著者である丹羽氏が検証するのも不適切なぐらいであり、小保方が再現チームに加わるのは論外。


>これはちょうど外科の名医の執刀場面をすべて録画し、それを見た藪医者が再現できなかったからといって、あの名医の成果は嘘だ、といえないのと同じである。

本当だとも言えないよね。小保方の場合は上の例えと違って、論文に改ざんと捏造が見つかっていて世界中のだれも再現できていないまったく未確立のシロモノなのだから同等に並べるのは不適切。


>マスメディアを含めて素人のバッシングが大半なのだから、

認識不足。素人の何もわかってない人間が小保方の見た目を評価して信じていて、プロの研究者が批判してるのが現状。


>下級奴隷(ピペット奴隷)の小保方晴子

ユニットリーダーなのだから、ピペット奴隷数人を率いる立場であり、大学で言うと准教授以上。どこが下級なのか。ちゃんと責任を取るべき立場。


>わたしも、これまで小保方晴子バッシングには右翼が関係していると指摘してきた。

チャンネル桜社長 水島総
http://www.youtube.com/watch?v=dgRO8-uRDTo

小保方を批判してるのは知識と教養の備わった人間、擁護してるのはそれらが欠落した人間だというだけのこと。左右のイデオロギーとは一切関係ない。


>「別に謝罪する必要はない。実験を再現して説得力ある結果を出せば良いだけ」、「組織に抵抗して不服申し立てをするのは勇気あることだが、もっとも重要なことは実験を再現して証拠を出すこと」な

別に我が国の批判的意見とそんなに変わらない。要は、説得力ある結果も証拠も出せてない、表面的に謙虚な謝罪の姿勢はそれらを出せないことを誤魔化す化粧みたいなものだということ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板5掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧