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STAP論文、新たな疑問 メスマウスで実験、作製者「オスだけ」  朝日新聞
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/348.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 4 月 12 日 12:09:55: mY9T/8MdR98ug
 

 英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文に、新たな疑問が浮上した。論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話していることが11日、理化学研究所の関係者の話でわかった。理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーは会見で「自分は幹細胞作製は苦手」として、この研究者が作ったと語っていた。

 STAP幹細胞は、STAP細胞を改変して、無限に増える力を持たせた細胞。山梨大の若山照彦教授が作製を担当した。小保方氏は9日の会見で「現存するSTAP幹細胞はすべて、若山先生が樹立(作製)して下さった」と話していた。

 関係者によると、メスのマウスからSTAP幹細胞を作るのは難しく、若山教授は「オス由来の幹細胞しか作れなかった」と話しているという。

 一方、論文にはメスでしか確認できない実験の記述があり、「メスのSTAP細胞では確認されたX染色体の不活化を示すマーカーが、STAP幹細胞では見られなかった」とある。関連の図表にも同様の説明があった。「オス」と「メス」を書き間違えたとは考えにくいとみられる。

 理研が3月5日に発表したSTAP幹細胞の作製手順には、若山教授が用いた方法が記載されている。現時点で、若山教授以外に幹細胞作製にかかわった研究者は明らかになっていない。(岡崎明子)


http://www.asahi.com/articles/DA3S11080746.html  

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コメント
 
01. 2014年4月12日 12:21:52 : e0tI6xDq5g
まあでも犯罪史の1ページを刻んだな

(1) それまで個人の犯罪だった捏造を計画犯+実行犯のチームで、しかも成果物だけではなく、プロの研究者を以てしても僅かな見逃しだけで本物と思ってしまうような実験過程を捏造した。
(2) それまでは単なる名誉欲でおこなわれていた偽装の新発見詐欺を、経済犯罪に結び付け、空売りという手法で「新発見->捏造発覚」という全ての過程を利益を挙げる手段とした。
(3) 利益は全て匿名の株式市場で得るため、実行犯だけを切り離して、事件発覚後も実行犯が世間の目を引いているうちに計画犯が逃げのびるというシナリオにした。
(4) ただし株価操作で計画犯は逃げ延びるという方法は、昨今の経済犯罪では普遍的。また薬学の分野では新薬詐欺という古典的は詐欺が存在するので、それらを焼き直したものと言える。
こういう分業体制とか金融市場を使った犯罪のロンダリングは今の流行りだから、捜査陣も腕試しで頑張ってほしい。今回は人も死んでないけど、これ悪いことしようという人たちにとってはまた新たな手法を開拓するものだから、大規模な新薬テストまで行われるような詐欺になると、本当に人が死んでしまう。


02. 2014年4月12日 19:56:38 : D4i7CzsYGI
アメリカの三流工作員、ダイナモさん、必死だね。www
しかしあなたの小保方さんを貶める扇動も、無駄に終わりそうだね。
頼むから、小保方さんに身体的な被害を加えることだけはやめてくださいよ。

03. taked4700 2014年4月13日 12:07:49 : 9XFNe/BiX575U : FjjEb6rYYQ
>論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話していることが11日、理化学研究所の関係者の話でわかった。
>関係者によると、メスのマウスからSTAP幹細胞を作るのは難しく、若山教授は「オス由来の幹細胞しか作れなかった」と話している

自分の理解が至らないのだと思いますが、よく分からないので質問をさせてください。

ネィチャー論文にメスのマウスのSTAP幹細胞のデータが載っているが、STAP幹細胞を作成した若山教授はメスのマウスのSTAP幹細胞は作れず、オス由来の幹細胞しか作れなかったので、ネイチャー論文がおかしいという意味ですよね。これは分かるのですが、マウスと言うのは実際に一匹一匹のマウスがSTAP細胞から出来ていて、その一匹一匹のオスやメスのマウスを若山教授が受け取って、それらのマウスからSTAP幹細胞を作ろうとしてもオス由来のものしか作れなかったという意味でしょうか。それとも、もともと、幹細胞ではないSTAP細胞を作製するときに、普通のオスのマウスやメスのマウスがまず存在し、オス・メスの両方からSTAP細胞はできたが、このSTAP細胞からSTAP幹細胞を作るときに、オス由来のSTAP細胞からしか幹細胞が作れなかったという意味でしょうか。

混乱しているのはまずSTAP細胞とSTAP幹細胞の違いです。STAP細胞というのは、分化多能性を持っている細胞であり、STAP幹細胞とはそれに増殖能を持たせたものということですが、増殖能とは単に同じ細胞として分裂する能力のことであると自分は理解しています。自分は単なる素人であり何となく感じているだけなのですが、分化多能性、つまり、いろいろな種類の細胞に分化するときの方が、単に自己増殖というか単に同じ細胞として分裂するときよりも大変なのでしょうか。単に同じ種類の細胞として分裂するときの方がいろいろな意味で単純な変化であり、なぜ分化するだけの方がオス・メス両方で存在し、単なる自己増殖のときにはオス由来の細胞しかできないのでしょうか。

更に、自己増殖能ということについて、例えば、
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140206/scn14020611540000-n1.htm
では、バカンティ教授が
>新生児の皮膚線維芽細胞に弱酸性溶液による刺激を与え、約1週間後にマウスのSTAP細胞とよく似た球状の塊をつくることに成功した。

と書かれています。自己増殖能とはどの程度のことを言うのでしょうか。球状の塊というものの解釈次第なのかもしれませんが、普通に考えるのであれば直径数ミリ以上のはずで、少なくとももともとの細胞から20回ぐらいは細胞分裂をしているはずです。2の10乗が1024ですから。


04. 2014年4月13日 12:08:05 : xN8zAnaPMc
論文捏造&研究不正さんがリツイート

片瀬久美子 ‏@kumikokatase · 10時間
.@ayafuruta 「使い切ったSTAP幹細胞も含め,小保方さん自身が樹立したことはない」という内容の発言はしていませんでした。それと、若山さんの関係筋からの情報として、若山さんはメスのSTAP幹細胞も樹立していたとのことです。朝日新聞の報道は早まった可能性があり、確認が必要
https://twitter.com/JuuichiJigen

この件は若山さんへの確認が必要のようですね。


05. 2014年4月13日 13:35:53 : LhvYHPMQvw
>>03
オスメス
→後者(STAPからSTAP幹細胞を作製する時の話。ですが>>04

STAP幹細胞と増殖能
→一般に分化するためにも細胞分裂は必要で、増殖能を持たないSTAP細胞は多分化能を持つと考えれているが、その実験的証明はできない。だから、STAP幹細胞で分化の実験を行うわけですが、自己複製(Self-renewal)と分化(あるいは形質変化)の二方向のうち、どちらに行きやすいかは細胞と培養条件に依存します。当然、普通の細胞は自己複製がメインですが、多能性幹細胞の場合は未分化維持を行っていないと勝手に分化してしまうことも知られています。また分化に関しては基本的に同じと考えられています(性に関する細胞は別ですが)。故に、この件は謎です。

増殖
→細かいことは論文にありますが(細胞塊の大きさや細胞数)、そんなに増殖する必要はないでしょう(細胞塊はもっと小さいし、最初が単一細胞とは限りません)。


06. アラcan 2014年4月14日 10:36:36 : Icj3WyPW.VLGo : RUcVhC6soI
朝日の記事、本当でしょうか。
これが本当なら、若山氏、本当にほんっとーに、投稿論文を読まずに共著者に
なっていたということですよね。まさか。

07. taked4700 2014年4月14日 20:46:06 : 9XFNe/BiX575U : cGy0wvbvVo
>>05

説明をしていただき、どうもありがとうございました。「多能性幹細胞の場合は未分化維持を行っていないと勝手に分化してしまう」というのは、何か、意味深いものを感じます。

多能性幹細胞自身が多能性幹細胞のまま自己増殖することは多分あまりないということですよね。多能性幹細胞としては分化することが優先されていて、それは、生命体としていろいろな機能をそろえて行くことが優先されているということかと思いました。


08. 2014年4月14日 21:14:16 : LhvYHPMQvw
>>07
そうです。ES細胞混入疑惑を考えても納得できるかと思います。胚発生は基本的に外部からの刺激に依存せず自立的かつ連続的連続的に進みます。そして、ES細胞とは、その発生途中の胚から単離されてきたものです。
http://www.secom.co.jp/zaidan/interview/img/toguchi-1b.gif
この内細胞塊(ES細胞が由来する細胞)は“勝手に”胎児になっていくわけですから、ES細胞が勝手に分化するのは当たり前とも言えます。
むしろ、まったく別のやり方で作ったiPS細胞がこの一過的でしかないES細胞と同じ性質をもっていて、ちゃんと培養すればかなり長期間安定にその状態(多能性を有する未分化状態)を維持できることの方が不思議です。
で、最初の疑惑に戻ると、上の図を見るとES細胞から胎盤が出来てもいいように見えます。実際は胎児側に分化が進んでいるのかもしれませんが、それならもうちょっと前の時期の胚から細胞をとってくれば胎盤にもなり得る全能な細胞が得られるように思えます。が、上の不思議な安定性に関連しますが、そう簡単にはいかないのが現状です。物理的な粒子が安定な位置に収まるように、シャーレでの培養条件に置くと、ES細胞様の性質になるのかもしれません。この点もSTAP細胞で解明が期待されたことです。

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