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STAP細胞はあるのか  〜検証 小保方会見〜 クローズアップ現代 動画
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/346.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 11 日 21:23:33: igsppGRN/E9PQ
 

STAP細胞はあるのか 〜検証 小保方会見〜
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3482_all.html
2014年4月10日(木)放送 クローズアップ現代 NHK


STAP細胞はあるのか  〜検証 小保方会見〜 クローズアップ現代


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「STAP細胞はあります。」


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「STAP細胞は200回以上作製に成功しています。」


論文に不正があるとされた、小保方晴子研究ユニットリーダー。
日本中が注目した昨日(9日)の会見から一夜。
NHKが国内の科学者20人以上を取材したところ、会見の内容に疑問を感じる声が相次いで寄せられました。
「科学的に違和感」。
「『科学の常識』からかけ離れている」。
科学者たちの疑問の背景には、研究の核心部分の実験結果の画像を切り貼りするなど、科学の世界では通常考えられない行為が行われていたことがあります。


研究者
「無いものを入れたりするのは、現実と違う。
科学の世界では許されないこと。
科学的にはアウト。」


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「研究を続けていきたいと考えております。」


STAP細胞を巡って深まる疑念。
その真相に迫る緊急報告です。


揺れるSTAP細胞 検証 小保方会見


STAP細胞の論文疑惑。



理化学研究所 調査委員会 石井俊輔委員長
「小保方氏が、ねつ造にあたる研究不正行為を行ったと判断した。」



理化学研究所の調査委員会がねつ造があったと認定したのは、「ネイチャー」に掲載されたこの画像です。
3年前の博士論文に使われた別の実験の画像と、極めてよく似ていたのです。
これについて、昨日の会見で小保方リーダーは単なる取り違えだったと反論しました。
さらに、論文に本来掲載すべきだった正しい画像が存在し、その証拠は実験ノートの記録に残っていると主張しました。



理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「記述がノートにございます。
自分でやった実験ですので、自分で書いたノートですので、そこには自信は当然ございます。」


小保方リーダーが証拠だとした実験ノート。
研究者には欠かせないものです。
京都大学のiPS細胞研究所で見せてもらうことにしました。



「これがうちで使っている実験ノートです。」


実験ノートは日々の実験の結果を詳細に記録するための専用のノートです。
日付を必ず書き込み、画像やデータなども貼り付けて保管します。



論文の作成や特許の申請に使うため、定期的にチェックを受け、サインをもらいます。
別の研究者が見ても内容を理解できるように書くことが基本で、万が一ねつ造の疑惑をかけられても身を守る手段になります。
一方、調査委員会が小保方リーダーの実験ノートを調べたところ、日付が入っていないものが多く記述も断片的でした。
正しいとされる画像がどのような実験によって得られたのか、確認することはできませんでした。
小保方リーダーも、会見で実験ノートの記入のしかたに不十分な点があることを認めました。


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「まず記述方法につきましては、当時の私にすれば十分トレースできるものだった。
第三者がトレースするには不十分だった点に関しては、本当に私の反省するところです。」



今回NHKは、20人を超える研究者に小保方リーダーの会見をどう見たか取材しました。
その中には、実験ノートに不備があったことに対する厳しい意見がありました。


40代 国立大学准教授
“客観的に示すデータがあって初めて科学者としての主張ができるのであり、それがない仮説はただの妄想。”


50代 国立大学教授
“小保方氏はなぜ、STAPはあるというノートをいまだに公に提示しないのか。”


論文不正に詳しい専門家も、科学の世界では客観的な証拠を示せなければ、いくら主張をしても説得力がないとしています。



九州大学 生体防御医学研究所 中山敬一教授
「ノートがあっても日付がないとか、乱雑で何が書いてあるか分からないとか、前後関係も全く分からない、単なる走り書きみたいなものがあっても、第三者が追跡できなければ証拠にならない。
きちんと証明をして、証拠を出して、納得してもらって初めて科学になる。
それをしないと科学ではない。」



調査委員会が不正と認定したもう1つの画像。
それは、STAP細胞が存在したことを示す遺伝子の痕跡です。
一連の実験で得られた別の画像が切り貼りされていました。



画像は、どのように切り貼りされたのか。
実際にやってみることにしました。
市販の画像加工ソフトを使い、右の画像からその一部を切り出して角度を合わせてから縮小。



左の画像に貼り付けます。
僅か数分でできました。
昨日、会見で小保方リーダーは、見やすくするために切り貼りしただけで結果は変わらず改ざんではないと主張しました。


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「結果自体が変わるものではないので、それ以上の科学的な考察に影響を及ぼすとまでは考えていなかった。」



画像の切り貼りをすることに問題はないのか。
実験でDNAの痕跡を写すのに使ったのは、寒天です。
細胞のDNAを寒天に注入し、特殊なカメラで撮影するとしま模様が現れます。
ところが、寒天は1つ1つ微妙に違いがあるため、同じDNAであっても結果に差が出ることがあります。



左の寒天には線が3本現れていますが、右の寒天には線が2本しか現れていません。
たとえ一連の実験であっても結果に微妙な違いが出るおそれがあるため、注釈を付けずに画像の切り貼りを行うことは大きな問題だといいます。



京都大学iPS細胞研究所 沖田圭介講師
「(違う寒天による結果は)同じものとしてはのせない。
直接比較ができないし、(科学者として)やってはいけない。」


画像の切り貼りは不正に当たらないとした小保方リーダー。
しかし研究者たちからは疑問の声が上がっています。


50代 国立大学教授
“切り貼りされていることはすぐには気付きません。
意図的に読者のミスリードを誘導するために行われたと思われても、しかたありません。”


専門家は、科学の世界では切り貼りを行っただけで信頼を失ってしまうと考えるのが常識だと指摘します。



東京大学 上昌広特任教授
「小保方さんの考えを推し進めると、結果さえ良ければプロセスが多少間違っていてもいいと。
すると、どこまでもデータを改ざんすることが許されてしまう。
結果があっていれば多少図をいじってもいいじゃないかと、これはどう見てもおかしいですよ。」


揺れるSTAP細胞 検証 小保方会見


ゲスト北澤宏一さん(東京都市大学学長)
ゲスト藤原淳登記者(科学文化部)


会見を聞いた科学者の声は一様に厳しいが?



藤原記者:そうですね。
私も昨日会見に出席してきたんですけれども、その中ではねつ造と改ざんについて、小保方さんから、例えば実験のデータですとか画像ですとか、そういう科学的な新たな証拠が示されることが期待されていたんですけれども、昨日の会見の中では、その科学的な部分については小保方さんの発言もあいまいな点も多く、この疑問を払拭するような新たな証拠が示されることはなかったという印象でした。



北澤さん:小保方さんの昨日の会見は、あのネイチャーの論文の大事な部分というのは間違っていました、あるいは違うものが差し込まれていましたということをみずからお認めになられたわけですけれども、そうなるとあのネイチャーの論文は科学的にはもはや存在しない、そういう論文であると考えざるをえなくなりましたので、その意味ではSTAP細胞が存在するというようなことはなくなって、仮説の段階に戻ったというふうに考えざるをえないと思います。


クリアなデータに差し替えるなど誤った考え方はよく起きる?


北澤さん: 科学を進めていくときには実験をやって、それで自分の立てた仮説を証明していくわけですけれども、そのときに、一番最初に学生たちが出会うのは、その実験で仮説を証明しようとするときに、一番最初のころはまだ実験も下手ですから、そうするとデータがばらつくんですね。
ばらつくと、こういう点がとれて、こういう点がとれて、それで本当はこのぐらいに出てきてほしいというときに、こちらを捨て去ってこちらを採用するっていうようなことは、学生たち、よくやるんです。
だからそれを、こんなことやっちゃだめなんだよ、科学っていうのは事実がすべてなんだ、事実のほうがあらゆることよりも強いんだということを、ちゃんと言わなきゃだめだろうということだと思います。


あとから出てきたより良いデータを採用する場合、どこから始めるべき?


北澤さん: あとになればなるほど、学生の実験のテクニックってよくなっている場合もあるわけで、もしそうだとするとそれまでのデータを全部捨て去って、その上でもう1回一連の実験をやらないと、それは都合のいいデータだけとっていったら違う結論が出てきてしまうんで、これはもうとても許されることではないんですね。


小保方リーダーは博士論文を取ったプロの研究者だが?


北澤さん: でもこれはやはり学生時代に、特に卒業論文を始めた頃に、そういうことをきちんと大学では教え込まないといけないと思います。
やっぱりねつ造とか改ざんっていうのは、世界的にもたくさんありますし、それを教え込まなければ、学生たちがそういうことに染まっていってしまうというふうに思います。
心配します。


理研と小保方リーダーとの対立、どんな問題があった?


藤原記者: 今回は十分に自分の弁明の機会が与えられなかったということも言ってますので、そういう意味では、調査委員会が今回の不服申し立てに対して詳しく検討して、再調査をするかどうかについて、来週にもその判断をし、仮に再調査が必要ということになれば再びまた調査が始まるということになります。


STAP細胞はあるのか 研究者たちの疑問



理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「わたし自身、STAP細胞は200回以上作製に成功しています。」



STAP細胞が存在することを強調したこの発言。
しかし、研究者にとっては逆に疑念が深まったといいます。
論文によると、マウスからSTAP細胞を作り出し、万能性を確認するのに1か月近くかかります。
200回作るとなるとその作業量は膨大。
また、その目的もはっきりしないと指摘されています。


30代 国立大学助教
“200回以上再現したということは、通常の研究者ならやりません。
時間のむだです。”


50代 私立大学教授
“どのような科学的根拠に基づいてそれを発言しているのか不明です。”


さらに、STAP細胞の再現性についての発言も物議を醸しています。


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「インディペンデント(第三者の研究者)にやっていただいたこともあります。」


「その方は成功したのでしょうか?」


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「その方は成功しています。」


「どなたか教えていただけますか?」


理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダー
「ちょっと個人名になってしまうので、あまりに公の場ですので。」


もし本当に第三者が再現に成功しているのなら、STAP細胞が存在する証しになります。
にもかかわらず詳細を公表しない姿勢を、研究者たちは批判しています。



その1人。
3度にわたる再現実験を試み失敗した、関由行さんです。
これまで世界の研究者たちによる成功例が1つも確認されていない中、再現できたという発言はすぐには信用できないと感じています。


話:関西学院大学 関由行准教授
「実験データがない状態で第三者が成功したといわれても、全く説得力がないと感じました。」


STAP細胞はあるのか 求められる調査



こうした中、研究者たちは理化学研究所にもまず、すべきことがあると指摘しています。
理研には今もSTAP細胞から作ったとするマウスの細胞組織などが保存されています。
この組織を「次世代シークエンサー」と呼ばれる最新の装置で分析すれば、STAP細胞の存在の有無を確かめられる可能性があるのです。



この装置には、微量のサンプルからでもマウスのDNAの25億に上る塩基配列を読み解く能力があります。
理研が保存しているサンプルがSTAP細胞から本当に作られたのか。
それとも、全く別の細胞なのか解明が期待されています。
DNA分析の第一人者、菅野純夫さんです。



東京大学大学院 菅野純夫教授
「ゲノム(遺伝情報)を調べると、STAP細胞がちゃんとあるのかないのかについて、ある種のデータがとれる。」


分析にかかる時間は僅か2週間。
しかし理研は、現時点ではこうした分析を行う予定はないとしています。


STAP細胞はあるのか 真相はどこに


次世代シークエンサー装置での分析の予定はない?


藤原記者: はい、理化学研究所では現在、実際にSTAP細胞が再現するかどうか、再現できるかどうかについての実験は今後1年かけて行うということは、すでに発表しているんです。
しかしこの今、研究所に残っているサンプルを、先ほどのVTRにありましたような最新の装置を使って詳しく調べ上げるかどうかについては、今のところまだ具体的な話にはなっていないんです。


この論文を検証する上で有益なサンプルは他にもある?


藤原記者: 現時点で分かっているものとしましては、STAP細胞から変化させて作った「STAP幹細胞」というのがあるんですけれども、このSTAP幹細胞と、あとSTAP幹細胞からさらに作られた「キメラマウス」、これはまだ飼育されて生きた状態でいるんですけれども、そういったものが残っていることが分かっていますし、あと昨日の会見でも出てきましたが、STAP細胞から作った「テラトーマ」と呼ばれる組織があるんですけれども、この組織はごく顕微鏡で見るためのサンプルとして残されていることが分かっていますので、こうしたものをしっかりと調べ上げて、一体それがなんなのかというのを突き止める必要があると思います。



理研として、信頼回復に向けてこれからやるべきことは?


北澤さん: 理研はまずこれだけやっぱり世間を騒がせたわけですから、その意味では、STAP細胞があるのかないのかっていうのは、今お話があったように小保方さんが残したという証拠をまず調べる。
その上で場合によってはゼロから始めて、STAP細胞があるかないかをきちんと確認するっていう、そういう作業がまず必要だと思います。


今回の騒動、日本の体制はどういうところがぜい弱?


北澤さん: 今回の教訓としてはですね、やはり研究者はどうしても自分のデータの完全さとか美しさとか、いろんなそういうことに、魅力のあるものにしたいっていう誘惑にかられるような面がありますから、その意味ではデータを何人かで共有する、あるいはそれをどこかに預けておくシステムを、もうIT化の時代ですからそういうシステムを作る。
さらには重要なデータが出たときには、それを指導者がそこにもう1人、人を入れて、そしてそれを確認実験をしてから論文を出すといったような、そういったことを制度として入れていく必要があると思います。
(複数の目で確かめていく制度を作っていく?)
はい。
こういう制度を作れば、世界もねつ造問題とかそういったことで悩んでいますから、理研の新たなやり方っていうのを学ぶというふうになっていくかと思います。


研究者の基本的な倫理の部分も問題では?


ですから、若いうちに研究者になろうとしている学生たちに、指導者たちは何が科学として大事なのか、事実こそ大事なんだということをきちんと教え込んでいく必要がありますね。


 

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コメント
 
01. 2014年4月11日 22:11:38 : viW8XtGPGA
NHKがこんなことやるってことは何処かの陰謀確定じゃんw

なぜマスコミはSTAPと生みの親の小保方を抹殺するような行動取ってるんだろうねえ


02. 2014年4月11日 22:31:53 : HtZDnMLEqo
高橋洋一の自民党ウォッチ
小保方氏の「STAP細胞」再現実験番組 例のNHKスペシャルで作ってはどうか
2014/4/10 16:56

例のSTAP細胞問題について、昨日(2014年4月9日)の小保方晴子氏の会見やこれまでの騒動を見て、さまざまな反論のなされ方が、本来の学問・科学の流儀から外れてきていると思った。

学問の流儀では、誰かが論文を発表して、それに反論があれば、その論文への批判論文を書いたり、公開討論の場で議論したりするのが本筋というものだ。論文の発表は、一定の権威付けになる「レフェリー付き雑誌」が主流だが、レフェリーのない雑誌や自らのサイトのインターネット上でも構わない(後者の場合、よほどでないと読む人がいないが)。

■騒動は場外戦ばかり

筆者は、かつて社会科学系の某学会で「D氏の論文の誤りについて」という論文を発表したことがある。もちろん論文は事前に相手側に伝えられ、学会の公開討論では相手を討論者として指名した。学会の公開討論の当日、相手のD氏が欠席したので、結論は自ずと明らかになった。なお、D氏は著名な学者であるが、論文の撤回はしていない。

こうした学問の流儀から見れば、今回の騒動は場外戦ばかりだ。リングの中で、論文を出し合って公開討論するのではなく、場外で、研究の当事者でないマスコミや理研を相手としてバトルになっている。

小保方氏の会見では、マスコミがいろいろな質問をしていたが、科学実験をしたこともないような人が質問しても意味はまずない。会見後、真偽ははっきりしないとしたり顔で報道する者もいたが、マスコミにわかるはずがない。マスコミは、科学発見について簡単に真偽がわかると思い込んでいるようだが、実際はかなりの時間をかけないとわからない。ノーベル賞のためには、長期間の検証が必要だ。だから、若いときに業績を出して、長生きして年を取ったらもらえるものなので、頭と健康な体が必要といわれる所以だ。

■論文の公表や雑誌掲載は、ゴールでなくスタートにすぎない

理研が調査報告書を出し、論文撤回を勧告するというのも、流儀に反している。小保方氏らの研究グループと雑誌ネイチャーの関係なので、組織は不関与が原則だ。研究は自由闊達に行われないといい物が出ない。極論すれば、99の思い込みによる失敗があっても、1のホームランがあればいい。1つの杜撰な例だけで、管理がどうたらというのは、研究をしたこともなく論文を書いたこともないサラリーマン管理職の与太話だ。そもそも、論文の公表や雑誌掲載は、ゴールでなくスタートにすぎない。論文を晒して、歴史の検証を受けるということでもいい。

筆者が心配するのは、学問のリングではなく、研究にとって部外者のマスコミや所属組織が乗り出すと、研究が萎縮するかもしれないという点だ。

STAPについては、仮説だと思っている。今年2014年1月の発表で、存在のサポート材料が一つ出たに過ぎず、それがその後、揺らいでいるのだと思う。小保方氏は追試・再試でさらに論文を書けばいい。一方、小保方氏の思い込みの確率も結構あると思う。ただし、科学の流儀で時間をかけて結論を出すべきで、今の段階で、真偽を決め打ちするのはできないだろう。

小保方氏は200回以上できたと会見で主張したのだから、公開再現実験してもらえばいい。マスコミは、その様子を記録することぐらいできるだろう。

佐村河内事件で信用を失ったNHKスペシャル(ほかの民放でもいい)で、小保方氏の再現実験についてドキュメンタリーを作るというのはいい。無理解なマスコミへの記者会見より、小保方氏にとってもマスコミにとっても公開再現実験のほうが意味がある。

++ 高橋洋一プロフィール
高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長
1955年生まれ。80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。07年、いわゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。08年に退官。10年から嘉悦大学教授。著書に「さらば財務省!」、「日本は財政危機ではない!」、「恐慌は日本の大チャンス」(いずれも講談社)など。

http://www.j-cast.com/2014/04/10201790.html?p=all


03. 2014年4月11日 22:41:26 : HtZDnMLEqo
小保方氏側、再調査実施「判断急がないで」理研に要望
2014年4月11日21時55分

 STAP細胞の論文が不正と認定された問題で、理化学研究所に再調査を求めている小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの代理人の三木秀夫弁護士は11日、「再調査するかしないかの判断を急がないで欲しいと理研に申し入れた」と明かした。小保方氏の体調が悪く、追加資料の提出準備に時間がかかるためという。

 小保方氏の8日の不服申し立てを受けて、理研の調査委員会は再調査するか否かを「すみやかに」決める。再調査しないと判断すれば、改めて「不正あり」と認定される。

 三木弁護士は11日、入院中の小保方氏と電話で話した。「しんどい様子で、一日寝ているようだった」という。調査委にどんな資料を追加提出する必要があるか本人と話し合いがしにくい状況だという。

http://www.asahi.com/articles/ASG4C6DNVG4CPLBJ005.html


04. 2014年4月11日 23:16:00 : CHiw7mMN6Y
小保方氏「会見してよかったのか」 弁護士にもらす
2014年4月11日11時26分

 STAP(スタップ)細胞の論文問題で、9日に記者会見した理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが「会見して本当によかったのだろうか」と話していることが、わかった。代理人の三木秀夫弁護士が報道陣に明かし、「様々な不安を抱えているのだろう」と推し量った。

 三木弁護士は10日、入院中の小保方氏と電話でやり取りした。眠れているか尋ねると、小保方氏は「そうでもない」と答え、疲れた感じだったという。

 一方、弁護士事務所には、小保方氏あてに手紙やメールが約50通寄せられ、会見後、さらに増えているという。批判も一部あるが、大半は小保方氏を支持する内容だという。

 送り主は小学生から60代までおり、「小保方さんを信じています」といった内容や、地動説を唱え異端視された天文学者ガリレオ・ガリレイを引き合いに出した激励も数件あるという。

http://www.asahi.com/articles/ASG4C3G3ZG4CPLBJ001.html


05. 2014年4月11日 23:27:54 : CHiw7mMN6Y
いかりや爆氏の毒独日記


小保方騒動、NHKの堕落がみえる、
2014-04-11 16:53:48

トッペイ:
小保方さんの記者会見。私も拝見しました。誠実な受け答えから見て真摯な科学者との印象を持ちました。

マスコミはサイコじみた異常な叩きかたをしていますが、
論文のコピペなど乱暴な言い方をさせてもらえば、本質はそこにはない。

問題はSTAP細胞が存在するか否か、その1点に尽きると思います。

私事で恐縮ですが、私の脳細胞の一部は完全に死んでおり二度と再生することはありません。
できるのは、新たな神経ネットワークをリハビリで再構築することだけです。

多くの重症で苦しむ仲間を見てきた私はこの再生細胞の実験の成功を強く願っておりました。

いかりや:

昨夜(4/10)、NHKクローズアップ現代でもこの問題を取り上げていた。

「STAP細胞が存在するのかどうか」という最大の問題点を外して、小保方さんの研究姿勢のみを厳しく批判するばかりで、視ていてウンザリした。

小保方さんのSTAP細胞は存在するのかしないのかという「問題の本質」に迫る姿勢が欠落している。NHKの報道姿勢は常に体制側(今回は理研サイド)からのみ、体制批判を忘れている。

批判するなら、理化学研究所の問題点こそえぐりだして批判すべきであったがそれは皆無だった。

NHKは、若い研究者の研究姿勢を批判する前に、NHK自身の報道姿勢を正すべきである。

NHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家〜」佐村河内問題で大失態を演じたばかり、その反省もなく、又似たような誤りを繰り返している。

NHKは庶民からの視聴料でなりたっていることを忘れている。消費税増税の問題についても批判はせず、政権与党の言いなり、消費税増税がもたらす問題点(弊害)を素通りしている。庶民の視線が欠けている。

そのくせ、
そして高い視聴料をとりながら、視聴料にちゃっかり消費税を上乗せすることだけは、放送の合間にお知らせ放送だけは忘れない。

NHKの視聴料は我々にとって税金みたいなものである。NHKは庶民からの視聴料でなりたっていることを忘れている。

NHKは、高い視聴料の上に胡坐をかいていると思うとむかっ腹がたった。

蛇足:

NHKは、東北大震災の被害と悲劇を繰り返し報道するが、政府の復興対策に対する批判はない。原発事故問題についても同じ、避難者への同情する報道はするが政府の原発政策にたいする批判はゼロに近い。

NHKは個人を批判する前に、体制批判の一つでも批判したことがあるのか。財務省の汚れた体質や検察や最高裁のウソと捏造によってでっち上げられた小沢裁判の真相については一言も触れようとしていないではないか。

xxxx

さすがに、マスコミの小保方バッシングはやりすぎと思ったのか、
朝日新聞(デジタル 4月11日(金)5時43分配信)は、次のように報じている。

小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ

 ”STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの指導役の笹井芳樹氏(52)が朝日新聞の取材に「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。小保方氏の現状については「こうした事態を迎えた責任は私の指導不足にあり、大変心を痛めた」と心境を説明した。来週中に会見を開く方針。”

遅すぎる弁明だが・・・。

http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/91c64ea122ce68516896c92addcd13fe


06. 2014年4月12日 10:10:23 : 5RY8JYWJ7w
>「STAP細胞が存在するのかどうか」という最大の問題点を外して、小保方さんの研究姿勢のみを厳しく批判するばかりで、視ていてウンザリした。

研究者として発表した論文が不正だらけで問題になっているんだから、
研究姿勢を問われるのは当然だ。
もちろん、そんな人間を社会に放ってしまった指導機関にも問題ありとして
言及してるわけだ。
そして、理研に対しては残っているサンプルのDNA解析をするべき、とも。
ただのTV局がSTAPの存在の是非を結論付けるような番組作れるわけないじゃん。
仮に存在するのかどうか?で一番組作るとしたら、
ほぼ「STAP細胞=ES細胞だった!?誤認と捏造の可能性」みたいな科学界では通説になってきてるテーマになってしまうよ。
論拠もデータも示さずSTAPはある!と喚くだけの小保方氏周辺にみんなウンザリしているよ。

>NHKの視聴料は我々にとって税金みたいなものである。NHKは庶民からの視聴料でなりたっていることを忘れている。

理研(小保方氏)の給料と研究費は我々の血税である。文科相の下村も理研もそれを忘れないでほしい。


07. 2014年4月12日 10:23:42 : XGPii5sNwk
>>02
>騒動は場外戦ばかり
小保方が科学的な土俵に立ってすらいないのだから当然です。
論文の体をなしていない。だから批判論文云々、議論云々の段階に進めない。
高橋洋一氏の専門分野ならば理論が全てだけど、生物学では実証が第一。
そこが捏造なんだから話にならないのは当たり前。

>科学発見について簡単に真偽がわかると思い込んでいるようだが、実際はかなりの時間をかけないとわからない。
それ以前の問題。物証が偽造であったことはもう明らかになっている。

>科学の流儀で時間をかけて結論を出すべきで
科学の流儀では即アウトなんです。論文撤回勧告は妥当。


08. 2014年4月12日 10:29:06 : XGPii5sNwk
>>05
>「STAP細胞が存在するのかどうか」という最大の問題点を外して、小保方さんの研究姿勢のみを厳しく批判するばかりで、視ていてウンザリした。

そんなことはない。ちゃんとみてみましょう。
「存在するのかどうか、次世代シークエンサーで調べればいいのになぜかそうしようとしない」
という内容も含まれていました。

「存在する」という証拠を捏造するという研究姿勢は批判されて当然だと思うのですが。
刑事事件で、警察が証拠を捏造しても犯人が捕まったならいいのかと言えばそうではない。
犯人かどうかがわからなくなるのだから全てが崩れる。


09. 2014年4月13日 10:52:56 : EEPukz6NSM
問題を間違えてはいけない。今回の問題は「STAP細胞が存在するか」ではなく、「小保方の方法でSTAP細胞が作れるか」が問題なのである。

小保方の方法以外の方法でSTAP細胞ができるかどうかは、今回とは全く別の科学の問題で、たとえそれが出来たとしても、今回の小保方の論文が正しい証明にはならない。い。


10. 2014年4月18日 00:38:39 : 2JzhWjAG7r
 <08 でっちあげ証拠、思い込み証拠なるもの例えば呆律矢野心証なるものが証拠になるなどという状況無視の権威主義、そのくせバイアスだらけのように懸念させて訴訟法にのせまいとするもみ消しの意図思惑。 

 公務員の人事へのバイアスを公表する基準のほかに何者かの特定の手合いに支配されていまいか。


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