http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/338.html
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女優さながらの“舞台度胸”で会見を乗り切った小保方氏
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140410/dms140410012-n1.htm
2014.04.10
約70日間の沈黙を破って、ついに口を開いた理化学研究所(神戸)の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)。存在自体が疑われている「STAP細胞」について「あります」と力強く断言する一方で、矢継ぎ早に繰り出される報道陣からの質問攻めに泣き笑いで答えた。その姿を見た日大の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)は「小保方氏は女優みたいだった」と指摘した。
会見冒頭で涙ながらに「申し訳ありませんでした」と謝罪した小保方氏。その後の質疑応答では、報道陣からの質問に涙と笑顔、時にきっぱりと考えを述べるなど、さまざまな表情を見せた。
佐藤氏は「どの質問にも同じ声のトーンで応じていた。かなり精神的にタフな印象を受けた」と話す。
徳洲会グループから5000万円を受領した問題で追及された猪瀬直樹・前東京都知事は、釈明会見でしきりに汗をふく姿が目立った。しかし、小保方氏の場合は「生理的な変化はほとんど見られなかった」(佐藤氏)という。
「日本人は感情的な国民。涙を流すシーンを見れば感情移入してしまい、小保方氏の肩を持つようになってしまう。どこまで本気なのかはわからないが、表情の変化や感情表現は非常にうまい」
これだけの大問題を引き起こしながら、「できるならば研究で社会貢献をしたい」と語る小保方氏に、「とても言える状況でもないのに、言い切ってしまうのはとんでもない精神力」と話す。
だが、肝心の会見の中身に関しては「意味がなかった」と手厳しい。
「今回の問題は、論文発表の際の方法論が問われている。しかし、会見では途中で担当弁護士が質問を途中でさえぎったりして、釈明にもなっていなかった」
そのうえで、小保方氏対しても「あまりにも責任感不足」と指摘する。
佐藤氏は「小保方氏はやってはいけないことをやったのは事実。これまでの報道で食い違っている部分をしっかりと釈明すれば良かったが、それもなかった。日本の科学全体の問題になっているのをどこまで自覚しているのだろうか」と話した。
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