http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/322.html
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<小保方氏会見>「責任重く受け止めるがSTAP現象真実」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000042-mai-sctch
毎日新聞 4月9日(水)13時26分配信
涙ながらに記者会見する小保方晴子氏(中央)=大阪市北区で2014年4月9日午後1時3分、貝塚太一撮影
「この度は本当に申し訳ありませんでした」。新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正があるとされた問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が9日、大阪市内で記者会見した。この日朝、代理人の弁護士に「清水の舞台から飛び降りるような気持ちだけど頑張ります」と決意を語ったという小保方氏。多数の報道陣を前に謝罪すると同時に、「改ざん・捏造(ねつぞう)」と結論づけた理研調査委員会に反論、STAP細胞については「真実」と訴えた。
今年1月末にSTAP細胞の作製成功を発表して以来、初めて公の場となる小保方氏は午後1時、同市北区の大阪新阪急ホテル2階の宴会場「花の間」に現れ、代理人を務める三木秀夫弁護士ら2人とともに着席した。真珠のネックレスと紺色のワンピース姿。大量のフラッシュがたかれる中、緊張した表情で、涙をこらえ、時々、肩で息をするような仕草もみせた。
冒頭、三木弁護士が、「本人の体調が万全でないため、カメラのフラッシュを控えてほしい」と呼びかけた。医者が別室で控えていることを明かし、「(記者会見が)中止になる場合もある」と話した。
続いて、小保方氏が立ち上がってマイクを握り、「私は決して悪意をもってこの論文を仕上げた訳でない」「STAP細胞がいつか誰かの役に立つと信じ、研究を続けてきた」などと、用意したコメントを読み上げた。「反省」「おわび」「申し訳ない」などコメントの中で計7回の謝罪の言葉を重ねた。弁護士が不服申し立ての内容を説明している間は、うつろな表情で聴き入り、涙をぬぐうような様子もうかがえた。
午後1時半過ぎからの質疑では、捏造や改ざんとされた画像について質問が集中。小保方氏は「不勉強のまま自己流でやってしまったことを反省している」などと語った。
会場は予定時間の1時間以上前に開場され、用意された約170席は記者やカメラマンらでいっぱいになった。説明のため大型スクリーンも用意された。
三木弁護士によると、理研に不服申立書を提出後の8日夜には「会見でマスコミに理解してもらえるか心配です」と語っていたが、9日朝は、電話での打ち合わせの際、「今日は大丈夫です。出られます」とはっきりとした口調で答えた。ただ、自らの主張を正確に報道されるか不安がっていたという。【茶谷亮、松井聡、村上尊一】
<小保方氏会見>再現実験「見たい人いれば、どこへでも」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000046-mai-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時6分配信
記者会見する小保方晴子氏=大阪市北区で2014年4月9日午後1時3分、三浦博之撮影
新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正があるとされた問題で、画像の捏造(ねつぞう)や改ざんをしたとされる理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が9日午後、大阪市内で記者会見した。会見の冒頭で小保方氏は「私の不注意でご迷惑をかけた」と深々と頭を下げて謝罪する一方、「STAP現象は何度も確認された真実です」などと理研調査委員会の調査結果に反論した。
小保方氏が公の場に出るのは、今年1月末にSTAP細胞の作製成功を発表して以来。小保方氏らのグループはこの発表の際、酸などの刺激で万能細胞ができる現象を「STAP(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得)現象」と名付け、これによって「STAP細胞」を作製したと説明していた。
小保方氏は精神的に不安定として今月7日から入院し、この日の会見は医師が別室で待機した。濃紺のワンピース姿で現れた小保方氏は、前回の会見と比べやつれた様子。時折、涙ぐんだり言葉を詰まらせながら、用意した書面に沿って、自らの思いをしっかりした口調で語った。
小保方氏は「私の不勉強、不注意、未熟さ故に論文に多くの疑念を生み、理研および共同執筆者の皆様をはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけして心よりおわびします」などと2度、頭を下げた。
一方、「多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じたとは思いますが、この間違いによって論文の結論に影響しないことと、私は決して悪意をもって論文を仕上げたわけではないことをご理解いただきたい」と訴えた。また、調査委の報告書に不服申し立てをした理由を「事実関係をよく理解されないまま不正と判定された。弁明と説明の機会を十分に与えてもらったら、間違いの経緯を理解してもらえると思う」と明らかにした。更に「STAP現象は何度も確認された真実です。いつか多くの人に役立つ技術に発展させる日を夢見てきた。論文の体裁上の不備で否定されないことを心から願っている」ときっぱりした口調で締めくくった。
この後、弁護士が申立書の内容を記者に説明。小保方氏は時折、うつむいたり、唇をかんだりして、じっと聞いていた。質疑応答では何度も「私の不注意です」「申し訳ありません」と繰り返した。
STAP細胞の論文を巡っては、英科学誌ネイチャーに掲載された直後の今年2月上旬、インターネット上で画像に不自然な点があるなどと指摘され、国内外の研究者からも「STAP細胞の再現実験が成功しない」との声が上がった。理研は同月、外部の識者も加えて調査を開始。今月1日、細胞の万能性を示す画像と遺伝子の変化を調べる実験データ画像の2点について「捏造・改ざんがあった」と認定し、研究不正と結論づけた。
これに対し小保方氏は今月8日、理研に不服申立書を提出した。申立書で、「捏造・改ざん」とされた画像はいずれも本来掲載すべきだった画像が存在し、理研の規定による捏造や改ざんには当たらないと主張し、再調査と結論撤回を求めた。理研は同日、申立書を受理。調査委が審査し、再調査の場合は原則50日以内に結論を出す。
捏造とされた「画像の取り違え」の経緯を記者から問われ、「何由来のどの実験で得られた細胞なのか、(取り違えた図に)記載がなかった」と答えた。取り違えについて「元データをたどっていればそのようなことはなかった」などと話した。
一方、再現実験について「作るところを見たいという人がいれば、どこへでも行って協力したい」と述べた。【斎藤広子、松井聡、畠山哲郎】
「STAP細胞、200回以上成功」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00050103-yom-sci
読売新聞 4月9日(水)13時59分配信
STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)は9日、大阪市内のホテルで記者会見した。
小保方氏は「STAP細胞は200回以上作製に成功しており、真実です」と訴え、理研に8日、不服申し立てを行った理由を説明した。小保方氏が会見するのは、英科学誌ネイチャーに論文が掲載され、成果発表を行った1月末以来。
小保方氏は会見の冒頭、「私の不勉強、不注意、未熟さゆえに多くの疑念を生みました」と謝罪した。だが、ネイチャーの論文の核心部分に改ざんと捏造があったとした理研調査委員会の最終報告については、「実験は確実に行われており、悪意をもってこの論文を仕上げたわけではない」と反論した。
調査委が「実験ノートが3年で2冊しかなく、どんな実験だったかを追跡できなかった」と指摘した点に関しては、小保方氏は「調査委に提出したのは2冊だが、実際にはもっと存在する」と説明した。
調査委は1日に公表した報告で「STAP細胞をマウスの血液細胞から作製したことを示す遺伝子データの画像は、2枚の画像を切り貼りしたもので、改ざんにあたる」と認定した。一方、小保方氏側は不服申し立てで画像の加工は認めたものの、「切り貼りしてもしなくても、データから得られる結論が変わらない」と改ざんを否定した。
様々な細胞に変化するSTAP細胞の多能性を証明する画像に関しても、「実験条件の全く異なる小保方氏の博士論文と酷似し、捏造だ」とする調査委の判断に対し、小保方氏側は「正しい実験画像が存在し、画像をとり違えただけだ」と主張している。
<小保方氏一問一答>(1)11年に画像取り違えに気付いた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000000-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)13時51分配信
新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に不正が指摘された問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)は9日、大阪市内のホテルで三木秀夫弁護士らと共に会見した。主な一問一答は以下の通り。
−−パワーポイントの画像の取り違えはいつ、気付いたのか。
小保方 11年のラボミーティングで。そのテラトーマ画像。そのさまざまな画像に。
−−具体的な実験として掲載したわけではなく、また一つの画像として使ったのか。
小保方 そうです。
−−12年12月、若山研でのミーティングで同じ画像を使ったと思うが。
小保方 (……首をかしげる)
−−2月19日のテラトーマ画像は?
小保方 私が若山研で酸処理して、得られた切片を染め直した。
−−それは理研に提出されたノートに書いてあるのか。
小保方 そうです。
−−なぜ、元のデータではなくてパワーポイントから持ってきたのか。
小保方 ……本当に申し分けございませんでしたとしかいいようがない。何度も何度もパワーポイントを更新して使っていたので、論文に使ってしまいました。後悔している。
<小保方氏一問一答>(2)不勉強なままでやった 本当に反省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000001-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)13時55分配信
−−パワポから使ったのはこのテラトーマの画像だけか。
小保方 その他のデータについても、元データを確認して調査している。大きく使ったものはその画像だけ。
−−電気泳動の画像もミスであって悪意はないといったが、注釈なしで切り張りするのは、科学的には批判を免れない。
小保方 私が不勉強なままでやったことを本当に反省している。ネイチャーに問い合わせたら、黒い線を両サイドに入れておけばよかったと言われた。不勉強で申し訳ないとしかいいようがありません。
−−ゲル1を隠そうとしたという疑念を起こさせる行為だったのでは。
小保方 私は、結果自体が変わるものではないので、それ以上の科学的考察、それに影響を及ぼすものと考えていなかった。結果自体が正しく提示されているので、問題ないと考えていた。
−−学位論文とよく似た画像を使ったことは笹井さんに報告したか?
小保方 取り違えに気付いた時点で報告した。
<小保方氏一問一答>(3)私自身、200回以上作成に成功している
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000002-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時2分配信
−−小保方さんしかSTAP細胞、STAP幹細胞の作成に成功していない。何回作成したか。
小保方 私自身、200回以上作成に成功している。現存するSTAP幹細胞は若山先生が樹立した。STAP現象の最適条件に迫る論文を書こうとしていたが、このような騒動になり、研究が止まってしまった。
−−公開実験をしたらどうか。
小保方 どうなんでしょうか。毎日が公開実験のような状態。すべて証明するためには日数もかかる。どのような手法で可能なのかアイデアがない。私が幹細胞を作ることがみたいという人がいれば、できるだけの協力をしていきたい。
−−若山さんの件でお聞きしたい。違う系統のマウスだった。
小保方 問い合わせのメールをたくさんの方から頂いているが、それ自身は論文とは関係のない問題。その実験のことに関しては直接若山先生と話していないので詳細はわかりかねる。
−−調査委員会に提出したノートが2冊だけだった。少なすぎるのでは。
小保方 最終報告の中では3年間で2冊となっているが、実際にはそうではない。もっとある。調査委員会に提出したノートが2冊だけだった。
<小保方氏一問一答>(4)上司にも「大変なことをした」と言った
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000003-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時12分配信
−−写真の間違いに気づいたのはいつ?
小保方 写真の取り違えに気付いたのは2月18日と記憶している。その日のうちにネイチャーの編集に問い合わせた。
−−学位論文から取ったという申告がなかったのはだめ、と理研の報告書は言っているが、この点について自身が調査委員会から聞き取りを受けている時に話さなかった理由は。
小保方 すみません。頭を整理します。すべてのデータに間違いがないかチェックした。テラトーマ画像のプロパティがなかなか見つからず、ものすごく古いデータまでさかのぼったら、学生時代に撮影したものと気付いた。博士論文のデータを調べたら、そこにも載っていた。早稲田大にも学位論文を投稿論文に用いることが間違っていないか、確認を取った。その時に理研の上司にも「大変なことをした」と言った。その後すぐ、調査委員会にも間違いを発見したと言ったが、学位論文が個人の作品で外部の投稿論文ではないので、調査委員会にそこまで報告する必要がないと判断、そこまで気が回らなかった。
−−意図を持ってではない?
小保方 そうです。
<小保方氏一問一答>(5)STAP細胞研究を続けていきたい
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000004-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時15分配信
−−共同研究者への思いは。
小保方 本当に、皆様私のことをサポートしていただいたのに私の不勉強でこのような事態になってしまい大変申し訳なく思っている
−−STAP細胞を確立すれば貢献が大きい。STAP細胞が存在するかどうかの議論を深める必要がある。再現性の確認に小保方さんは入らないということだが、不服申し立てが受理された場合、再現実験に参加したいか。
小保方 私はSTAPの研究を前に進めたいとの強い思いから論文を発表した。すべて私の不勉強、未熟さのせいで、研究内容以外のところばかりに関心が集まり、研究が遅れていることに本当に情けなく思っている。再現実験に参加するかどうかについては、何の連絡も受けていない。詳しく存じ上げていないが、すみません、未熟な私にもし研究者としての今後があるならば、このSTAP細胞が誰かの役に立つ技術までして行く、というために研究を続けていきたい。
<小保方氏一問一答>(6)結論は、あまりの驚きとショック
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000005-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時17分配信
−−論文を撤回する考えはあるか。
小保方 論文の撤回は国際的には結論が完全な間違いだったと発表することになる。撤回することは著者がこの現象が間違いだと発表することになる。この結論が正しい以上、それを発表することになるのは望ましくない。
−−捏造(ねつぞう)改ざんという結論を聞いてどう思ったか。
小保方 そうですね、あの……正直、あまりの驚きとショックに何も考えることも、言うこともできませんでした。そのときは弁護士の先生が同席してくださったので、とにかく自分が正しい研究をしたと思うなら不服申し立てしろとアドバイスをくれこのような経緯に至った。
−−若山先生が信じられないと言ったが、訂正画像をサインしたと思うが、その上で発言したのはなぜ。
小保方 推察にしか過ぎませんが、取り違いに気付いた時点で若山先生に連絡が行っていると思っていた。訂正の書類にサインしたと思っていた。先生が取り違いに気付いていなかったことを会見で知った。1月の会見以降、メールがパンク、若山先生の電話もパンク。第三者を通してしか情報がお互いに入ってこなかった。気持ちや研究状況は通じあえていなかった。若山先生には申し訳ない。
−−科学に対しての考え方は変わったか。
小保方 本当に自己流で走って来てしまったので、ゼロからではなくマイナス100からだと思って、科学や研究に向き合っていくチャンスがあれば、と思っております。
−−科学者としての立場がつらいと思うが、今後はどうしたい?
小保方 私にできる社会貢献ができるなら、それを探していきたいと思います。
<小保方氏一問一答>(7)私は「伝えたい」との意志を伝えていた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000006-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時26分配信
−−1月28日の会見の翌日から公の場に姿をあらわさなかったが、どういう理由だったのか。どういう思いでここまで過ごしてきたのか。
小保方 この論文に関し、沢山の疑義が出ていたので、説明したいといろいろコメントの用意などをしていたが理研が「それは適切ではない」との判断だった。
−−理研には自分で伝えたいとの意志を伝えていたのか。
小保方 私は「伝えたい」との意志を伝えていた。
−−STAPについて実験ノートは何冊持っているか。写真はどのくらい?
小保方 写真は1000枚? わからないですが、大量に、何百枚という単位である。ノートはハーバードにもあるし、こっちにもあるが、少なくとも4、5冊はある。
<小保方氏一問一答>(8)論文撤回は同意していない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000007-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時33分配信
−−小保方さんは論文を撤回することに同意していないのか?
小保方 私は理研の社員なので、しかし、撤回を視野に検討したらという話には、なんかもう……はい、そうですね。その話には分かりましたと言ったが、同意はしていない
−−想像だが、論文を撤回したら職員で残すと提案されたという見方もあるが、言われたのか?
小保方 ありません。
−−悪意という言葉が申立書に使われている。理研の調査委員会の報告では、「悪意」は故意とも使われているが、悪意はどういう意味で解釈されているか。
小保方 私もよく分からなかったので、室谷先生(弁護士)に相談した。
室谷 悪意でない間違いですから、過失というものは除くということと思う。
−−小保方さん本人としてはどう思っているのか?
小保方 悪意、悪意……(弁護士が止めに入る)。
<小保方氏一問一答>(9)かっぽう着報道、恐ろしかった
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000008-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時35分配信
−−早大に提出した博士論文について、メールで取り下げを伝えたという事実はあるのか。
小保方 博士論文の取り下げについての問い合わせはしたが、博士論文は指導されて作成するもので、「ふさわしいとかふさわしくないとか判断する立場にない」という意見を関係者からいただいて、そういう状態にある。
−−特に取り下げられるという考えはない。
小保方 はい。
−−かっぽう着をしているという報道あったがどう感じましたか。
小保方 かっぽう着をしているという報道を見たときの報道ですか、面白いところに興味を持つと思った。
−−不安などは感じなかったのか?
予想外の報道だったので、恐ろしかったです、正直。
<小保方氏一問一答>(10)弁護士「懲戒事由に該当するものではない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000009-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時39分配信
−−かっぽう着の報道が大々的になされた。理研がかっぽう着やピンク色の実験室を用意したということもあったが、あれは理研がPRで出したものか、小保方さん本人が用意したものか。
小保方 かっぽう着は3年ほど前から使っていた。今年で4年くらい。ピンクの実験室は、私がユニットリーダーに就任して用意した。
−−不服申し立てについて。懲戒規定に抵触しないとお考えか?
三木 将来の仮定の問題。この問題が研究不正に認定されたら、理研の懲戒規定上の問題に移ってくる可能性はある。その際に改めて、懲戒事由に該当するかどうかという問題になってくる。こちらでは、懲戒事由に該当するものではない、研究不正ではない。仮に該当するとしても処分としてはあまりにも重すぎるのではないか。倫理上の問題とされるのはしかたないが、ルールを間違ったからといって有罪認定するのは人権侵害になる。冷静に処罰要件をみていただいて、それに該当するかどうかというのが今回の問題。
<小保方氏一問一答>(11)画像切り張り「報告しなかった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000011-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時51分配信
−−理研は3回聞き取ったといい、小保方さんは1回と言う。理研の報告で若山氏には不正はないと認定したが、切り張りなどの行為について、若山氏に相談しなかったのか?
小保方 面会は中間報告までに3回と発表あった。私たちが(書面に)書いたのは、中間から最終までに1回だけ。
弁護士 正式なのは1回。書類の確認は1回。
−−ビデオ会議もあったか?
小保方 調査のヒアリングは全部ビデオ。
−−切り張りについて若山氏や笹井氏への報告は?
小保方 切り張りしたことは笹井氏にも若山氏にも報告はしていなかった。
−−再現実験を公開されるつもりがあるのかどうか。ノートを公開するつもりはあるのか。
小保方 実験の公開については、私の判断ではできない。
−−その理由は?
小保方 実験の公開については、時間と場所もいるし、環境も整えないといけない。。
−−STAP細胞はあるのか、ないのか。
小保方 STAP細胞はあります。
−−我々素人は、それを、何をもって信用したらいいのか。
小保方 STAP現象が、各地で再現できるように……。
<小保方氏一問一答>(12)他の方の責任はコメントできる立場ではない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000010-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時50分配信
−−不服申立書に「トカゲのしっぽ切り」という言葉があったが、このような状況を、小保方さん自身はどう受け止めているのか。
小保方 私自身が、写真を取り違え、論文の疑義を呼んでしまったのは私自身。他の方の責任やお考えについて、コメントできる立場ではない。
−−理研の指導は十分だったと思うか。
小保方 いろんな先生方が協力してくださって助けていただいたが、私の力不足だったと思っております。
<小保方氏一問一答>(13)iPS細胞との優位性は…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000013-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)14時57分配信
−−STAP細胞を発表したとき、iPS細胞に比べて優位とされていた。今でも優位性があると考えているか。
小保方 STAP細胞が将来的にどのように発展するか、理化学研究所は多くの期待を寄せていただいていたと思うが、私の気持ちと、iPSとの比較に関する理研の広報活動には開きがあった。
−−あのときの発表は、理研側からの考えか。
小保方 私自身としては、iPS細胞との比較に関する広報活動に参加する立場ではなかったので、お答えしかねる。
−−理研が特定国立研究開発法人に格上げされる前に打ち上げ花火で用意された。そのことで、格上げ前にSTAP細胞を成立させてほしい。そういったことが、言葉ではなく理研の雰囲気ではなかったのか。
小保方 投稿論文が受理されるのがいつかは不明。そのようなことはなかった。私自身は感じなかった。
−−アカデミアにおける「不正」は一般論文の場合とは違う。十分な資料やデータがないといけない。今回の例は小保方さん側に立証責任がある。この資料で研究者たちが納得できると思うか? これ以上、強い証拠はないのか?
室谷 これは私から答えさせていただきます。文科省の基準は、「いったん、ねつ造と認定されたものでは、故意によるものではないと自ら立証しなければならない」と書いてあると思う。理研の基準は、さきほど申したような基準になっている。
<小保方氏一問一答>(14)止 細胞は固定器の中に保存
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00000014-maiall-sctch
毎日新聞 4月9日(水)15時0分配信
−−不服申し立ての論理構成はよくわかった。実験のノートも4、5冊あると。(決定的な証拠といえる)マウス胎児が光っている細胞はどこに保管しているのか。
小保方 固定器の中に保存してあります。調査委員会はSTAP細胞の科学的な意味や存在ではなくて、提示されているデータの調査をすると思う。データやテラトーマ画像に関する立証が主なテーマになると思う。
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