http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/306.html
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http://www.sanspo.com/geino/news/20140405/tro14040504040000-n1.html
2014.4.5 05:02
小保方氏、さらに窮地に!? STAP細胞作製の一部に成功したとしていた香港中文大の李嘉豪教授が「STAP細胞は存在しないと考える」と、再現実験を中止することを4日までに明らかにした。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)らが発表したSTAP細胞の論文に「不正」があったと理研の調査委員会が1日に発表したばかりだが、今度は細胞の存在自体を否定する見解が、研究者によって示された。
李教授は3日、ウェブサイトに“衝撃”の声明を発表した。「個人的にはSTAP細胞は存在しないと考えている」として「これ以上実験を続けるのは人手と研究資金の無駄になるだろう」と指摘。再現実験の中止を明らかにしたのだ。
1月下旬に英科学誌ネイチャーに小保方氏らによるSTAP細胞の論文が発表されたのを受け、李教授の研究チームは再現実験を開始。2月以降、この論文にさまざまな疑問点が浮上したが、論文の共著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が3月に公開した細胞作製法に基づく再現実験をサイト上で公開してきた。
くしくも、小保方氏の論文が「不正」と結論づけられた今月1日、李教授は作製の一部の過程に成功したことを明らかに。一部メディアが「STAP細胞成功か」と報じていた。
ところが、李教授は3日、データを検討して慎重に分析した結果、STAP細胞は存在しないとの結論に至ったと明言。「このサイトに書き込みをすることはもうやめる。自身が関心のある研究に戻る」と表明した。自身のツイッターにも「私はSTAP細胞の提唱者ではないし、STAP細胞があるという証拠も存在しない」とつづった。
理研は、論文に関しては小保方氏による捏造(ねつぞう)と改竄(かいざん)があったとして「不正」と認定した。一方で、STAP細胞の存在の有無については明らかにせず、今後1年かけて再現実験を行うとしている。
小保方氏は理研の調査結果に「承服できない」とし、週明けにも反論会見を開く方向で調整しているが、今度はSTAP細胞の存在を否定する意見を研究者が発表した。小保方氏への“逆風”は、一層強まった。
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