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理研の“秘部”明るみに…小保方さん「反撃会見」の衝撃度
http://gendai.net/articles/view/geino/149219
2014年4月4日 日刊ゲンダイ
理化学研究所のHPから
「トカゲの尻尾切りに走ろうとする理研に、小保方さんは<何で私が!>と怒り心頭なんだそうです」(在阪マスコミ関係者)
STAP細胞論文疑惑で、理化学研究所から“単独犯”の捏造と断定された小保方晴子さん(30)は、週明けの7日か8日にも不服申し立てを行う。小保方さんは今回の行為は捏造や改ざんに該当せず、「最終的な結果は加工していない」と主張する方針だ。
小保方さんは今後も理研で働くことを望んでいて、理研と敵対する意思はないというが、それも今後の理研の出方次第だろう。
「小保方さんは、理研に言われるまま調査に協力し、口もつぐんできた。共著者をかばっていたフシもあるのに、あっさりハシゴを外された。上層部に相当な不信感を持っているようです。一方、野依良治理事長も反撃に出た小保方さんにカンカン。<未熟な研究者が何を言う>という心境なんでしょう。理研に残るという小保方さん側の要求を、野依氏が許すかどうか。軟着陸させたい上層部は、かなり焦っているみたいですね」(理研関係者)
■代理人弁護士は“偽装問題のプロ”
というのも、小保方さんに反撃会見を開かれたら、何を言われるか分からないからだ。背後には“偽装問題のプロ”三木秀夫氏ら4人の弁護士が控えている。それも理研には想定外で、一体どんな「爆弾」が飛び出すか戦々恐々というわけだ。
会見で経緯を説明するとなれば、当然、小保方さんを指導してきた理研の“エース”笹井芳樹・副センター長の話は避けて通れない。
「論文の実質的な執筆者は笹井氏とされる。小保方さんは“潔白”を訴えるために、2人のメールのやりとりを公開するかもしれません。ピンクや黄色の研究室も割烹着も笹井氏のアイデアとされるだけに、研究費の使われ方など、理研が知られたくない内部のお金の流れまで明るみになる恐れもあります。それに報道陣から、情実絡みの“不適切な指導”があったのでは? というツッコミも入るでしょう」(理研関係者=前出)
もちろん小保方さん側の問題もあるが、ノーベル賞候補ともいわれる笹井氏の権威はズタズタになる。笹井氏に“シロ判定”を出した理研も無傷では済まされない。
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