http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/289.html
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STAP論文に関する調査報告記者会見=1日午前、東京都墨田区
小保方さん「STAP細胞」問題 理研の構造上の問題にも厳しい目
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140401/dms1404011539006-n1.htm
2014.04.01 夕刊フジ
理研は1日の最終調査報告書会見で小保方晴子氏が行った研究行為を「捏造」「改ざん」と判断したが、専門家から「これで幕引きにしてはいけない」との声が出ている。
「理研は最終調査報告と言っているが、STAP細胞があったのかなかったのかがはっきりしないと『最終』とはいえない」と指摘するのは科学ジャーナリストの大朏(おおつき)博善氏。今後の焦点となるSTAP細胞が存在するかどうかの追試実験についても、「実在する可能性が残っているのならば、第三者に任せるのではなく、理研側が組織の威信をかけて追試する責任がある」と言い切る。
騒動後、小保方氏らが公の場で説明していない点も重要なポイントだ。小保方氏は1日午後の会見にも出席しなかった。「小保方氏にも研究者としての言い分があるだろう。『精神的に衰弱が激しい』ということだが、理研側が『小保方氏らが何を言い出すか分からない』と考えて組織防衛を行っているとみられても仕方がない」(大朏氏)。
理研の構造上の問題にも厳しい目が向けられており、「お金をもらって研究している以上、成果を挙げざるを得ない。理研ではそういった雰囲気が強く、在籍する研究者たちの競争が激しいと聞く。小保方さんが成果を焦った結果といえる半面、論文には、複数の共著者がいるため、周囲の思惑や恣意的な狙いも重なり、十分な研究が行われないまま、突っ走ってしまった可能性がある」(医療ジャーナリスト)と推測する声も。
1日午後、理研の野依良治理事長らは会見を行い、関係者の処分を「懲戒委員会をへたうえで厳正に行う」と語った。
「次世代スーパーコンピューターについて、民主党参院議員の蓮舫氏が『2位じゃだめなんでしょうか?』と発言したとき、野依氏は科学者の立場から猛反論した。研究者の自立性や発想を積極的に評価してきたのが理研。安易に研究者斬りをするのではなく、今後の対応についても『野依哲学』を最後まで貫いてほしい」(大朏氏)
トカゲの尻尾切りだけは避けなければならない。
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