http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/286.html
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本日、4月1日の理研の報告は小保方氏の論文に不正があったという認定にとどまっている。しかし、STAP細胞自体の真実性の否定はしていない。
それどころか、理研は一年かけてSTAP細胞自体の検証をすると言っている。
http://www3.riken.jp/stap/j/e24document7.pdf から部分引用:
2014年4 月 1日
STAP現象の検証の実施について
独立行政法人理化学研究所
理化学研究所(理研)は、STAP(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency)現
象の検証作業を、理事長主導の下、実施する。
1. 検証計画
(1)概要
検証計画では、刺激による分化細胞の多能性誘導現象が存在するか否かを、科学的に
厳密性の高い方法で検証する。そのために、論文で報告されたリンパ球からの多能性誘
導の再現性の有無を検討するのみならず、他の分化細胞からの多能性細胞の誘導の可否
についても厳密な細胞系譜追跡法を用いて検証する。マウスを用いた実験においては、
多能性の検証ために厳密性が高いと評価されている、胚盤胞注入によるキメラ胚への寄
与能を調べることで、多能性の有無の確認を行う。具体的な検証方法は以下の通り。
(略)
(3)スケジュール
検証計画の期間は、2014 年 4 月 1 日より概ね 1 年。検証完了までの間、実験総括責
任者は、適宜、理事会に検証実験の状況報告を行う。理事会は、報告を踏まえ、都度、
検証実験を継続的に進めるか、否かを判断する。
(4)情報の公開
実証計画開始 4 か月を目途に中間報告、検証計画の終了をもって最終報告を行う。
(*以上引用終わり)
検証に約1年かけるということだ。しかし、そもそも1週間か2週間ぐらいで幹細胞を造ることが出来るとしていたはずだ。検証に1年もかかるはずがない。
STAP細胞自体のあるなしこそが最も重要なことであり、ここがあいまいなママでは問題は何らはっきりしない。
このままでは、心ある研究者がどんどんと動き出すことになり、結果として彼らがあぶりだされて、工作の対象としてリストアップされていくだろう。
理研自体や日本全体としても、その科学レベル、倫理レベルが世界中から疑われれることになる。
更に、マスコミの報道がこのことに費やされる。
本来日本にとり、社会全体で考えるべきことはいっぱいある。311の原発事故に関すること、首都直下地震のこと、その他その他。
STAP細胞の騒動は早く幕引きをするべき。そのためには、さっさと再現実験をして、本当に存在するのかどうかをはっきりと確認するべき。
バカンティ氏も再現実験をしていない様子であり、現状は限りなく100%に近いほど今回のことがでっち上げである可能性がある。
このままでは本当のことを言う人たちがどんどんと駆逐されていくばかりであり、日本社会だけでなく、地球全体としてうそつきがはびこるだけで、何が何やらわからないまま世界全体が滅んでいくことになると思う。
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