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STAP細胞 確信なくなった  小保方論文の共同著者 若山教授が論文取り下げを他の著者らに呼びかけ  NHK
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/244.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 3 月 10 日 19:22:52: mY9T/8MdR98ug
 

理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。

「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表し、新たな万能細胞として注目を集めました。

しかし、そのあと論文に不自然な画像やデータがあると研究者からの指摘が相次ぎ、理化学研究所などが調査を進めています。

これについて、論文の共同著者の1人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した若山照彦山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答えました。

この中で若山教授は「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、STAP細胞が本当に出来たのかどうか確信がなくなった。論文はいったん取り下げたうえで、外部の人に検証してもらうべきだ」と述べたうえで、小保方さんを含む共同著者に論文の取り下げに同意するよう呼びかけたことを明らかにしました。

若山教授によりますと、STAP細胞が出来た重要な証拠の1つである特定の遺伝子の変化について、論文発表前、研究チーム内では「変化がある」と報告され、信じていましたが、先週、理化学研究所が発表した文書の中では、変化はなかったと変わっていたということです。

さらに、研究チーム内の会議に提出された過去のSTAP細胞関連の実験データを検証したところ、論文と同様に不自然な画像が見つかるなど重大な問題が複数見つかったということです。

若山教授は、論文を取り下げたうえで、外部の専門家に検証を依頼したいとしていて、保管している細胞のサンプルや当時の詳細な実験データなどを提供する用意があるとしています。

若山教授は「自分が担当した実験については正しいと信じているが、前提となるデータの信頼性に確信が持てなくなった。一体、何が起こったのか科学的に検証することが論文の著者としての責任だと考えている。何より私自身、真実が知りたい」と話しています。

これについて理化学研究所は「研究の本質部分については揺るぎないものと考えているが、調査中のため現時点ではコメントできない」としています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/t10015868081000.html

---
この期に及んでまだ「研究の本質部分については揺るぎないものと考えている」って、いったい理化学研究所は何を考えているのか。  

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コメント
 
01. 2014年3月10日 22:53:03 : NrnWIa4XYo
まあダイナモさんの言ってた「キメラマウスの方を提出すべき」なのを、妙に提出がモタモタしてたので変だなとは思ってましたが、こんなに不確かだったとまでは思いませんでした。
論文などの各指摘事項については、生成されたSTAP細胞を提出さえすれば特に問題になるレベルとは思いませんが、STAP細胞を提出できないのなら疑問視されるでしょうね。
「保管している細胞のサンプル」があるのなら提出すればそれで済むのに何故やらないのでしょうか?
「若山教授は、論文を取り下げたうえで、外部の専門家に検証を依頼したいとしていて、保管している細胞のサンプルや当時の詳細な実験データなどを提供する用意があるとしています。」と言うのはどこの誰に提出するのでしょうか?
国際特許出願の共同出願者であるハーバードのヴァカンティ教授グループはそんな詳細を他者に見られて、もし多少の絞り込み手段で再生に成功されたら、この特許出願の権利範囲は実質それになって、その人に取られてしまうかもしれないのに、なぜ何も言わないのでしょう?
「研究の本質部分については揺るぎないものと考えている」と言うのがウソでなく、本当なら「当時の詳細な実験データなど」は絶対に他者に見せない、と思うのが普通です。何か私にはわからない事情でもあるのでしょうか。


02. ダイナモ 2014年3月10日 23:36:20 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>01

あなたはいつも「特許ガー」ですね。

もうその話しは聞き飽きました。


03. 2014年3月10日 23:57:25 : NrnWIa4XYo
01です。
またその「特許ガー」の話になってしまいますが、仮にハーバードのヴァカンティ教授グループが近々発表するかもしれないと言う、ヒトについてのSTAP細胞成果が、再現性のあるものの場合、国際特許出願がもし各国で登録になった場合の権利ってどうなってしまうのか?ですね。
いくら共同出願人に理研等が入っていても、今回の件で有利に働くとは思えません。

04. 2014年3月11日 00:23:21 : W1Dm3JAFsI
こちらでも記しましたが、そもそもSTAP細胞生成の特許はMUSE細胞の特許と重ならないよう条件を限定したものにする必要があります。
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/243.html#c16

科学の目的の第一義がビジネスになってしまうと今回の様なことが起こり易くなる気はしますね。


05. 2014年3月11日 09:16:34 : g9PAumwTeo
嘘ばれた、じゃ取り消しますで済む話ではない。
今後は捏造責任者はもとより、理研の隠ぺい・ウソつき体質も徹底的に追及、弾劾しなければならない。
まずは、小保方氏本人が出て来てきちんと謝罪会見をすべきでしょう。
発表会見の時はあれだけ派手にやっておいて、ウソがばれたらだんまりの雲隠れはいくらなんでも人を馬鹿にしている。
理研の理事長も、近いうちにきちんと調査結果を公表すると言っておいて、だんまり作戦続行中だ。
今回の罪は小さくない。
日本の信用をおとしめ、まじめな研究者に耐えがたい屈辱と迷惑をもたらした、その罪万死に値する。

06. ダイナモ 2014年3月11日 11:21:49 : mY9T/8MdR98ug : E42A4qLOkI
ヴァカンティと小保方が論文取り下げに抵抗しているようです。ねつ造常習者の小保方とこれも大ぼら吹きのヴァカンティが取り下げに反対するとは予想していましたが、共同著者全員の同意がなければ論文取り下げはできないので、ねつ造、改ざん、盗用まみれの不正論文がしばらくはネイチャーに掲載され続けるようです。これは日本の科学研究にとって国際的威信を大きく傷つけられる事態です。


ハーバード大教授「撤回理由ない」 STAP細胞論文で  日経新聞

 【ワシントン=共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は10日、理化学研究所が撤回も検討している「STAP細胞」の論文について、共著者のチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が「私が持っている情報に基づけば、論文が撤回されなければならない理由は見あたらない」と語ったと報じた。

 バカンティ氏は、論文の主執筆者である理研の小保方晴子研究ユニットリーダーの元指導教官。同紙によると、バカンティ氏は小保方氏と10日に話したことを明らかにした上で「(論文に)いくつかの誤りがあったが、結論には影響しない」と述べ、さまざまな組織に分化するSTAP細胞を作ったとの研究結果の正しさを訴えた。小保方氏も同じ立場だと説明した。

 論文には画像や表現に不自然な点が指摘され、共著者の一人、若山照彦・山梨大教授が「信用できなくなった」と撤回を呼び掛けた。バカンティ氏は「仲間からの圧力でこのような大事な論文が撤回されるとすれば大変残念だ」と話した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1100E_R10C14A3000000/?dg=1


07. 2014年3月11日 11:27:18 : iD1VSiOWZ6
ダイナモは「小保方ガー」だな。

「地球温暖化ガー」のダイナモはどこへ行った?


08. 2014年3月11日 12:07:48 : EDU5tXY4r6

>>07
ダイナモさんの「小保方ガー」も「地球温暖化ガー」も聞き飽きましたwww

09. 2014年3月11日 14:48:35 : CAOZthKQGU
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/243.html#c18
となりのスレに似たようなこと書いちゃいましたが、ダイナモさんに同意。みんな困ってます。

10. 2014年3月11日 19:19:05 : LhvYHPMQvw
>>01
この前、理研が提示した詳細なプロトコールで、開き直りで終わった感があります。
つまり、例のT細胞で起きるゲノムの再構成がSTAPで見られなかった件です。
こうなると、サンプルに含まれていた未分化な細胞を解析してるだけで普通の初期化は起きてない可能性が出てくる。これは結局のところ、Muse細胞と同じであって、せいぜいMuse細胞単離法の亜種という程度でしょう。そもそも、Muse細胞のMuseとは、Multilineage-differentiating Stress Enduringであり、小保方氏も博士論文の時に近い研究をしていた。こちらがStapのネタ元である可能性も高く、特許自体が困難でしょう。

11. 2014年3月11日 23:57:28 : eAPcuXuo32
http://www.asahi.com/articles/ASG3C51Q8G3CULBJ00P.html
> ただ、小保方さんも含めた理研内部の再現実験でSTAP細胞を作製できているとし、
> 論文の内容自体はゆるがないとの認識を示した。

これがどうしても解せない。理研広報はなぜこんなことをいつまでも言い含めるのか?
どうやらPLの丹羽氏がそう言わせているようだが、研究者の態度として倫理的に問題のような気がする.
再現実験ではMuseモドキが確認できたに過ぎず、Natureに受理された原型論文の新規性は、
唯一の証拠物件だった画像が博論転用だったことが判明したため、未証明のまま。
まさか素人=マスコミを言い含める作戦? 専門家を益々怒らせることにならなきゃ良いが。。


12. 某大学教授 2014年4月14日 20:13:44 : 2rLZBC7nWMsdo : BM1azSOTYM
これ、ひょっとして、若山教授サイドの実験で、別の細胞に汚染されたのではないでしょうか?STAP細胞は小保方さんが成功したが、その後の実験、すなわち、STAP幹細胞の実験は若山教授がおこなっていたからです。そのことに若山教授が気がついて、論文取り下げに積極的になった。そうすると、この不思議な案件が理解できる。

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