http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/226.html
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理化学研究所などが英科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞」の論文で、表現や画像に不自然な点があるとインターネットで相次いで指摘され、理研やネイチャー誌が調査を始めた。現時点で理研は「研究成果自体は揺るがない」としており、近く結果を公表する見通し。だが、別のチームによるSTAP細胞作製の報告がまだないこともあり、論文の信頼性に懸念が生じる事態となっている。
▽三つの指摘
理研発生・再生科学総合研究センターの 小保方晴子 (おぼかた・はるこ) ・研究ユニットリーダーらが執筆し、ネイチャー誌に掲載された論文に対し、指摘されている問題は主に3点だ。
一つは、STAP細胞が胎盤に変化できることを示した画像が別の実験の画像と類似していること。二つ目はDNAを分離する「電気泳動」という実験の画像に、別の画像を合成したような不自然な線が入っていること。三つ目が、実験の方法を説明する補足部分で、引用を明記しないまま10行にわたって別の論文とほぼ同一の英語の記述があることだ。
論文の共著者の一人、 若山照彦 (わかやま・てるひこ) ・山梨大教授は胎盤の画像の誤りを認めた上で「一つの胎盤を、角度を変えながら何百枚も写真を撮って小保方さんに渡した。小保方さんが間違えてしまったのだと思う」と、うっかりミスとの見解を示した。
▽再現性
電気泳動では、同時に実験した別の DNA を比較のために並べて示すのが一般的だが、小保方さんらの論文では、不自然な線が入っており、別の実験画像を一つの画像に合成した疑いが持たれている。
明暗を調節するなどして見やすくすることはあるが、説明をしないまま画像を合成することは許されない。東京大分子細胞生物学研究所のチームによる電気泳動画像の合成などが発覚し、東大は昨年12月、51本の論文に撤回や訂正が必要だとする中間報告を公表している。問題を指摘された教授は東大を辞職した。
科学では、誰がやっても同じ結果になるという「再現性」が重視される。だが今年1月のSTAP細胞発表後、再現できたとの報告がまだないことも懸念の一因だ。
▽早稲田も調査
「2回試したが、STAP細胞はできていない」と話すのは関西学院大の 関由行 (せき・よしゆき) ・専任講師(発生生物学)。「論文と同じ条件で実験できていない可能性がある。文章にできない、こつがあるのかもしれない」
重要な研究成果では、発表後、国際的な競争になることが予想されるため「論文上では意図的にキーポイントを隠している可能性がある」とする研究者もいる。小保方さんらは詳細なSTAP細胞作製法を公開する準備を進めているという。
理研は近く調査結果を公表する意向だが、別の研究者からは「あまりに低レベル。著者本人が説明する必要がある」との声が上がる。
小保方さんの過去の論文にも不適切な画像の操作があるとの指摘があり、早稲田大が小保方さんの博士論文の調査を進めている。
http://www.47news.jp/47topics/e/250847.php
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他人の論文盗用だけで立派な「研究不正」の要件を満たすため、小保方らは雇用契約解除、研究費用弁償の義務を負うことになる。理化学研究所は今回の論文不正事件を矮小化せずに、厳正な処分を下さなければならない。そうでなければ世界が日本に寄せる日本の科学研究への信頼は地に堕ちる。
>小保方さんらは詳細なSTAP細胞作製法を公開する準備を進めているという。
誰も成功しないでっち上げ、急ごしらえの作成法なんかよりも、STAP細胞から10匹以上誕生したというキメラマウスを提出せよ。その遺伝子を調べればSTAP細胞由来なら遺伝子再構成が起きているからSTAP細胞が存在することの確実な証明になるのになぜそれをしようとしない。大方キメラマウスなるものはすべて処分しましたと言い出すんだろう。
茶番である。 まったくお話にならない。
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