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【ジュネーブ時事】世界気象機関(WMO)は13日、2013年1〜9月の世界平均気温が過去の平均を0.48度上回り、観測を始めた1850年以来では03年と並び7番目の高さだったとの暫定報告を発表した。温室効果ガスの大気中濃度が記録を更新する中、13年通年でもトップ10に入ると予測している。
結果はポーランドのワルシャワで開催されている国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)に報告される。
それによると、13年1〜9月の世界の陸上と海の表面平均温度は、基準としている長期平均(1961〜90年)の14.3度を0.48度上回った。さらに11年と12年それぞれの年間平均気温よりも高かった。
特にオーストラリアでは9月の気温が例年を約3度超えた。また7、8月のチベット高原での高温が影響し、日本は観測史上最も暑い夏となったほか、中国と韓国も猛暑に見舞われた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013111300855
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