http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/112.html
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氷河期は何故起こるかの最新の科学的エビデンス(2012年)より:
http://speech.comet.mepage.jp/2012/mint_750.htm
「メタンは現在の地球環境と違い動植物から補給(排出)されない。唯一火山の噴火しかメタンの増加を行えるものは無い時代であった。よって、現在より太陽光が弱かった(70%)時期に、酸素により消費されたメタンは再生されることも無く、温暖化効果が薄れ気温が下がり氷河時代に突入し全球凍結に至ったと考えられる。
・・・
その後、ストロマトライトが大繁殖して大気中のCO2を分解し、酸素は大気中に、炭素は地中に固定されていく。地球の大気はCO2が激減し、酸素が気体として存在する大気に変化していく。やがて極限までCO2が消費された地球は温室効果ガスを失い再度氷河期を迎える。これが7億年前の氷河期の始まりとなる。」
*注:
根本的な問題:
気温が下がると水の蒸発量は減る。
大気中に含まれる水蒸気の総量が減る環境で何故氷河の蓄積が起こる?
寒冷化は氷河期の前提になれない。氷河期の前には、大量の水蒸気を大気中に放出したメカニズム(熱源)が前提になければならない。*
The true origin of ice ages(1958年)
氷河期の真の原因
http://borderlandresearch.com/book/astounding-ice-ages/true-origin-ice-ages/2
*まあ、人類は、氷河期のメカニズムさえ理解できていないのが本当の処だ。
経済の「け」の字も理解していないアホが“しゅしょう”を務める時代だ。
「愚民」なのか「ゾンビ」なのか、知らんが、いい加減、目を覚ましたらいかがか?*
氷河期の真の原因
http://borderlandresearch.com/book/astounding-ice-ages/true-origin-ice-ages/7
「水は段階増大的に降りてきた
地球の原始的大気の推測的構成を考えた時、私達は水がその主要な要素の一つと考えました。私達は水が最も早く揮発(沸騰・蒸発)されたもので、溶けている中核から最も遠くへ(熱によって)はじかれたと考えました。考えられる事は、すると、水は地球に最後に戻ってきた、または最後に戻ってきたものの内の一つだったかも知れないという事です。証拠が後者の推測を補佐している事は疑いありません。
原始的大気の物質は急速に循環回転していたので、熱がさめ反発が収まると、その推進力をゆっくりと徐々に失い始めたと私達は考えました。望遠鏡で、私達はこの理由づけを確認出来る他の惑星の状態を見る事が出来ます。私達の理論によると、大気中のミネラルは多かれ少なかれ分離し、異なった輪や帯に分かれ、異なった時限で引力によって中核へと降りてきます。故に私達が結論したのは、現在地球上とその中にある水は、全てが一度に戻ってきたのではなく、広く離れた、不規則な期限で、段階増大的に降りてきたという事です。この結論は間違いなく運動の物理法則に補佐され、地球から明らかに見る事の出来る証拠と、他の惑星の証言に補佐されています。水圏は故に、地学的時間において段階的に増大したという事に気づきさえすれば、科学者を時の始めから困惑させてきた説明出来ない謎の多くが明らかに解けるのです。
もし、そうすると、原始的な水が段階増大的に降りてきたのだとしたら、ある時それは突然大量に降りて来て、熱帯地域の付近で大雨を降らせ、大災害的洪水を引き起こしたり、南北極地域で雪や氷なったと想像する事は難しくありません。もしその降りが冬の赤道から30度から40度離れた地域で起これば、それは雪または氷としてだろうし、もしそれが夏であれば、シベリアやアラスカであってもそれは雨だったでしょう。疑う事なく種類は地方限定で、地域的で、そして不規則的だったでしょう。水蒸気がたった高度数千フィートで真夏でも氷結するのだから、高度数百、もしくは数千マイルでその様な氷結が起こるのは必然的で論理的の様に見えます。」
OTHER MYSTERIES SOLVED
その他の謎が解かれた
http://borderlandresearch.com/book/astounding-ice-ages/mysteries-solved
Causes of Climatic Changes
気候変化の原因
「私達が示した通り、百年以上に及ぶ研究と熟考は、気候悪化(寒冷化=植物が育ちにくい=”冷害”と言う言葉はあるが、”温害”と言う言葉はない)の筋道の立った理由を考え出すのに失敗しました。真の説明は、これから私達が見る様に、気候は氷が蓄積される以前に寒くなったのではなく、氷のせいで後に寒くなったという事です。」
「不思議な事に、氷河期が起こった後に何故気候が温暖になったのかを説明する試みはもしあったとしても、殆どあちません。実質的な努力は、何故気候が寒くなったのかを発見するために注がれてきました。しかしながら、後者の試みが百年間の努力も空しく失敗に終わったので、引き続いた気候の回復の原因を解明する事は同量の研究を持ってしても大よそ不可能でしょう。」
「これらより更に不可思議な現象は、何故そしてどうして、地学的時間(大昔)において、気候的ゾーンの違いは、現在のそれと違い、地域的違いがそれほどはっきりしていなかったのかという事です。一般的な学術的合意は、過去の時間の大体において、温暖で、温和なタイプの気候が、南北極の近くまで広がり、実際に南北極圏まで広がっていたという事です。この確信の一つの例として、バーグホーンは石炭紀(3.45 億から 2.8 億年前)についてこう述べています(シャープリーの気候変化の241ページの小論):
「利用可能な石炭紀からの証拠から考察すると、石炭紀の主な期間において、高い経度と低い経度の間に気候ゾーン的な違いは殆ど見られない。」
Planets Explain Zonal Uniformity
惑星(観測)がゾーン的統一性を説明する
「天文学者、地質物理学者、地学者やその他の科学者達はそれぞれ同様に、全ての経度的ゾーンにおける過去の気候の驚くべき統一性への説明を考えつことは出来ませんでした。実際に、この謎について意見を書いた全ての出筆家の中で、それを説明する真剣な試みをした人は殆どいませんでした。それらの内の一人にでも木星と土星を良く観察し、それらの惑星で明らかにはっきり見える状態に暗示されているものを考える事を思いついたならば、地学的時間の殆どを通して何故気候ゾーンは比較的に統一的であったのか、何故それは氷河期の不規則な間隔でとぎられたか、何故最後の氷河期を除く全ての氷河期の後に温暖性と統一性が戻ったのかの説明を思いつく事ができたでしょう。彼はその様な気候へのゾーン的影響の欠如が二度と起こり得ない事に気づいたはずです。」
「木星や土星の詳細な研究をしていれば、それらの惑星を覆う雲は、水分とその他のミネラルの粒子の封筒でしかなく、中核からはとても離れて(大気の層として)回転していると彼は納得出来たでしょう。この概念は、もし地球が過去に同様に覆われていたとしたら、ビニールハウス効果に結果し、全ての緯度において温度を引き上げ更に統一的にしたという気づきをもたらしたでしょう。」
「学者の中には、寒冷化の原因になる状況を想像しようと試み、活発な火山活動や大気中のコスミッく・ダストがその様な結果をもたらすと提案しました。これは証拠と理論の両方の真逆です。雲の多い夜は、雲が太陽熱のエスケープを妨げるので、常に雲のない夜より暖かいです。地球を完全に覆い大気の高くに浮かされた水やミネラル粒子のマントルは、太陽熱が内側に突き通る事は許しますが、それが外に逃れる事を歪ませます。その覆いは熱を広げ、南極から北極までの温度を更に統一化します。それは湿度を上昇させると共に、大気的流動性と突然の気温変化を減少させます。それは世界規模で植物の成長を増殖させ、動物の生命さえも増殖させたでしょう。太陽光は、地表から何百、何千マイルも上空に浮かされた大気的封筒に反射され素晴らしく光輝かされ、北極から南極まで、冬も夏も生命を与える日の光を24時間供給したでしょう。太陽に面していない半球側でも、私達が知る様な夜間はなかったでしょう。」
「バーグホーンは述べます(op. ctt., p. 243):
南極付近での石炭を形成する湿地の発達は、普通ではない気候変化を許す説明を必要とする。植物学的にもまた、ジュラ紀の植物は、南極の日照の物理的状態の下で発達したにしては奇妙な説明のつかない多種性を表している。」
「原始の雲の覆いが世界的気候に与えた影響を認識すれば、バーグホーンが要求した説明は明らかに供給され、彼が不思議がった特異性も解消されます。」
Future Uniformity Impossible
未来においての統一性は不可能
「私達が地学的時間の殆どを通して存在していたと知る、北極から南極までの統一的気候を説明する事が可能な方法は、これ以外にはないように、この筆者には見えます。ついでに、この様な統一的気候は再び起こる事はなく、それが何故なら、大気を隔離する水やその他のミネラル粒子のビニールハウスの屋根がもう其処に存在していないからです。最後の(一番新しい)更新世の氷河はゆっくりと徐々に減り、今でもゆっくり溶けていますが、それ以前の氷のシートは、多分もっと速く溶けて消滅したでしょう。何故なら、当時の地球はまだ全体的、もしくは少なくとも部分的に原始的な雲によって覆われていたからです。」
REVIEW―IMPLICATIONS―CONCLUSION
見直し - 暗示するもの - まとめ
http://borderlandresearch.com/book/astounding-ice-ages/review-implications-conclusion
「最終的な降下がとてもゆっくりしたものだったはずだという事は、スパトニクやその他の人工衛星で表せます。もしそれらの衛星が、地球の上から数百マイル以上離れておらず、時速1万7千か1万8千の初速で、地球の周りに何か月も浮かび続けられるなら、私達は木星のミネラルの雲の覆いが何故、その惑星の中核の熱が冷え、反発しなくなっても未だに、時速2万7千マイルで中核の数千マイル上空を漂い、回り続けるのかを理解出来ます。」
「同じ様に、地球の地殻は元々、地球が形成する際の熱によって蒸発させられ大気中の蒸気として宇宙に放射されたものが再び降って戻ってきたものであるという事を疑う理由は一つもない様です。その他に想像できる源泉はあるでしょうか?実際に、もし地球がその昔、燃えたぎる白熱のガスの塊で、その中核の全ての物質とその水圏の全ての水は、以前の大気的、蒸気的総質量から蓄積されたという事です。間違いなく、蓄積は進行的だったはずです。」
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