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日本のブラックホール
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投稿者 PB22 日時 2019 年 4 月 14 日 10:50:20: .gNL6kHL4.JzM gm@CYYJRglE
 

2019年4月14日、午前9時からNHK日曜討論会でいじめ問題に関する討論会報道があった。NHKではこれまでもいじめ問題に関する報道はあった。またNHK以外の放送局や新聞、雑誌等でもいじめ問題をテーマにしたものがある。しかしながら、やはり日本のいじめ問題は深刻で、少しも改善されていない。いじめは日本だけでなく、海外でもいじめは蔓延しているのだが、日本のいじめはまた独特なものがある。日本は島国ということもあり、島国根性が普通だ。そして日本文化として、いじめは当たり前みたいなところがある。昔は五人組制度などもあり、行政側がいじめのようなシステムを構築してきた。北朝鮮はもっと監視体制がひどい。中国も自由はない。ただアメリカとかイギリスとか西欧諸国ではいじめがないのかというとそうでもない。いじめはどこの国でもある。ただ日本の場合にはいじめの被害者が復讐することを厳重に禁止している。報復措置というのを絶対に認めない。ところが、外国ではいじめに対して報復したり、復讐したりするのは当然のことだとする風潮もある。アメリカでは正当防衛ということで、きちんとした対応をする自由が認められている。ここがおかしい。いじめは悪いことだとしながらも、日本の場合にはいじめはないとする。いじめの調査も捜査もしない。結局はいつも被害者の泣き寝入りで終わり、いじめ加害者は何の処罰も受けずに放置され、次々に新しいターゲットを狙い、相手を自殺に追い込んだり、不登校にさせたり、転勤や転校させて追い出す。義務教育でない場合には退学や辞職に追い込む。学校の場合にも深刻だが、職場で辞職に追い込むと、即座に金銭的な問題が出てきて、生活ができない状況に追い込まれる。結論から先に述べると、いじめ禁止法が制定されない限り、いじめはなくならないだろうし、いじめの犠牲者も増え続けるだろう。またいじめの加害者もそのまま死ぬまでいじめを続けることが多い。それはそれでものすごく問題がある。いじめの加害者というのは、もしも結婚して子供ができると、自分の子供や配偶者までもいじめや虐待をすることが多い。それから社会的地位を獲得したり、組織でリーダー的な役割になると、今度は組織内でいじめをやる。いじめ加害者というのはいじめ中心の生き方をするからだ。いじめ禁止法が制定された後も、いじめが完全に消滅するのかというとそれはないだろう。それは殺人事件でも傷害事件でもとかのあらゆる事でも同じだ。しかし、今の日本の状況は、いじめ問題に関して本気で取り組んでいない。いじめというのは日常生活上で当たり前であり、自然なことであり、すべては受け取り方の問題で、本人次第でどうにでもなるとしている。要するに気にするな、悩むな、考えるなという方針だ。これではどうにもならない。いじめ禁止法が制定されると、それが法律となり、取り締まる必要が出てくる。するといじめはただ悪いことだという曖昧な抽象的なことではなく、きちんと処罰の対象になるので、今までのようないい加減な対応はできない。いじめの調査や捜査もきちんとやるしかない。今の日本の学校や教育委員会は非常にいい加減であり、でたらめで、アンケート調査ぐらいしかしない。アンケートで犯罪行為の取り締まりなどはできない。そんなことであらゆる事件が解決するのであれば、こんな簡単なことはなく、警察など必要ない。定期的に各家庭にアンケート用紙を配布して、何か事件があったら自主申告をしてくださいというようなものだ。それで自主的に自発的に報告して、それで何でも解決できるのならだれも悩まない。要するに日本の場合にはどんなことでも芝居であり、ポーズであり、何かやっていますよというような単なる姿勢、要するに宣伝に過ぎない。そんなことでは何も解決しない。詐欺事件もなかなか減らないが、これも警察が民事事件としており、何も対応しないからだ。要するにどんな犯罪であっても、きちんと警察が対応しないと爆発的に激増する傾向にある。ただし、警察が何でも解決できるのかというとそうではないし、またそうであってはならないということもある。もしもすべて警察が対応すると、完全な監視社会となり、まさに北朝鮮とまったく同じ状況になる。警察も必ずしも常に正しいというわけでもなく、間違ったことも度々やるのも事実だ。アメリカではいじめ問題に関して、被害者がすべて一人で何でも解決させるのではなく、とりあえず、とにかくいじめを告発する意思表示をすることを徹底して教育させている。いじめとは集団で一人を攻撃するものだ。つまりそれはどんな人間でも対応できないことである。ましてや学校や職場や教育委員会がいじめはないとか、気のせいだとか、気の迷いだとか被害妄想だなどとして完全無視して取り合わない状況だと、一人ですべてを抱え込むことになる。つまりそういう状況に追い込んで、いつまでもいじめで悩む状環境にさせる。そうするとどんな人間でもノイローゼ状態になり、堂々巡りの恐ろしい状態になる。するとどうしても落ち込むし、落ち着きがなくなるし、動揺するし、失望するし、不快な気分が継続する。すると体にも異変が起きはじめ投稿や出社できなくなる。あるいは無理して外出したり作業をやると、ミスが多くなり、事故を起こしたりする。学校では成績が落ちるし、職場でもミスが起きて解雇されたりする。とにかくいじめの被害者が何もかも一人で対応するということは非常に難しい。法律に詳しい人に頼むのも金がかかるし、証拠を集めるのも難しい。証言者がいればいいが、他の人もいじめに巻き込まれるのを恐れて、無視したり、何もなかったと言うことが多い。とりあえず最低限出来ることはやるべきだ。ボイスレイコーダーは必ず自分の子供には携帯させておくべきだ。スマホや携帯電話でもいいが、学校では持ち込みや使用を禁止しているところもある。できれば録画できればもっといいのだが、録画はかなり難しい。録画する機械はかなり高価であるし、録画していることがばれてしまうと、それをネタにしてまたいじめが深刻化することも多い。しかし、ボイスレコーダーの場合には外部に知られることなく録音することができる。長時間の録音が可能な機械も出ている。ただし、このボイスレコーダーも安いとは言えない。それでも録画機械よりは安い。ボイスレコーダーも一台ではなく2台以上を携帯しておいたほうが良い。一台だと、電池切れして録音がいつの間にか停止したりすることが多い。ボイスレコーダーの多くはかなり小さいので、携帯にも便利だ。スマホにもアプリでボイスレコーダーのものがあるが、あまり性能は良くない。またスマホは電池切れになる可能性が高い。スマホでも2台以上を使用して常に録音していれば大丈夫かもしれない。あちこちにいろいろな相談所はあるが、実際にはあまり役には立たない。基本的に相談所は何もしないし、何の権限もない。相談所に相談するのは完全に何の意味もないのかというとそうではないが、あまり期待をしないほうが良い。あくまでも相談所は相談をするだけであり、いじめ問題を解決できるとは考えない方が良い。相談をするとまずいじめ問題を誰かに話をしたということで、少しは気が晴れる。いじめそのものは消えないかもしれないが、自分の悩みを誰かに知らせたということで、とにかくそれを軽減することができる。その役割は大きい。大抵はいじめ問題を無視するし、関りにならないように逃げ回ることが多い。特にいじめが発生している学校や教育委員会は、いじめはなかった事にする傾向が強い。その方が簡単だし、面子が保たれるからだ。いじめが起きたとなると責任問題にするし、対応をしなければならない。ところがいじめなかった、気のせい、錯覚、被害妄想ということにしてしまえば、何もしなくてもいいし、それは妄想によるもので、何の関係もないとできる。厳密にいうといじめというのはいじめのターゲットを病気にするのが狙いだ。いじめ加害者グループはゲーム感覚で、常に複数のいじめを同時進行でやっており、それを巧妙に面白がってやっている。いじめのターゲットの被害者を病気にしたり、自殺に追い込んだり、失職させたり、転勤や転校や退学や代謝に追い込むことを狙っている。いじめ常習犯は非常に凶悪であり、その悪質性は殺人犯人と同じかもっと悪い。それからいじめを放置すると、その組織は腐敗していき、ますますひどいいじめ組織になる。いじめを放置すると、他にもいろいろな悪影響が出てきて、他の犯罪も増え始める。またいじめの被害をきちんとケアしないと、やがて大変なことになる。その組織からいなくなったからと言っていじめが解決したわけでなく、いじめの被害者は消えても、いじめ加害者グループは残っているので、すぐにまた次のターゲットを選んで、いじめを繰り返す。いじめ常習犯はいじめ中毒になっており、いじめをしないではいられない。本当にいじめ中心の生活をしている。いじめ以外のことは考えられないのだ。たとえどんなことをしていようとも、何よりも重要なことはいじめをすることであり、それ以外は何もない。いじめだけが生きがいであり、いじめをすることだけが何よりも重要なのだ。つまりいじめそのものである。その考え方の基盤となっているのは、この世はすべていじめで成り立っているものであるというものだ。いじめをしないということは、自分がいじめのターゲットなるということで、それをいじめ常習犯は極度に恐れている。実はいじめ組織内部でも、いじめは頻繁に繰り返されている。別に仲良しグループではなく、その上下関係は厳しく、恐怖が支配している。いじめの被害者は自分の心の整理がつかないと、いつの間にか加害者になることもある。本来はいじめをなくそうという努力をするべきなのだが、いつの間にか加害者になることもある。だからいじめは放置してもいいことではない。いじめの被害者が悪いという説はいつもたびたび登場してくる。いじめ被害者のことを綿密に調査し、あれやこれやと欠点を並べ立て、すべていじめの被害者に落ち度があるという結論に導こうとする傾向がある。こういう卑劣なことをするのはもちろんいじめ加害者グループであり、いじめ常習犯なのだが、学校や教育委員会も何もしたくないので、そういうことに加担したりする。本来はいじめの調査をするべきなのに、いじめ加害者は放置しておいて、いじめ被害者を厳重に調査し、あれやこれやとミスや欠点や性格の問題を取り上げる。そして必ず被害妄想に持ち込む。すると、自分達の対面も保たれるし、何もしなくてもいい。すべてはいじめ被害者が悪いとなる。これは学校だけでなく職場でも地域社会でも同じだ。これが日本のシステムであり、日本の悪い風習であり、日本人の限界でもある。だから日本は世界のリーダーにはなれない。猿の社会でも、人間社会と同じようにいじめはある。だが、強いまともなリーダーのボス猿がいれば、組織の統率を図る。いじめは許さないという強い方針と熱意で、ボス猿がきちんと睨みをきかせるといじめはほとんどない。全くないということはないが即座に対応する。ところが、猿の社会でもいい加減なあやふやなリーダーがボス猿だと、いじめが蔓延しやすい。昔の日本の学校にはボス猿のような強いリーダーがいた。餓鬼大将というか、学校を裏で取り仕切るまとめ役がいた。つまり、強い統率力をもってすべてを支配していたのだ。昔もいじめはあったが教師とは別にこの生徒のリーダーが管理監督の役割を果たしていたのだ。それが今はなくなった。そういうリーダーが消滅したのだ。それで卑劣ないじめが蔓延するようになった。やはり、教師とか教育委員会とか文部科学省とかそういう連中ではどうにでもできない子供だけの世界というものがある。もちろんそれは警察でも対応できない。それが近代社会になり、つまらないことで次々に生徒のリーダーが取り締まりを受け、消えていった。その影響が大きい。学校にはPTAもあるし、生徒委員会もあるのだが、こういうのはすべて学校の教師の奴隷でしかなく、何の意味もない。いわゆる形だけのもので、何の権限もない。いじめをなくすにはこういうリーダーの存在も重要だ。頼んでもいないのに、いじめのターゲットにされ、平穏な生活を破壊され、とんでもない恐怖と失意の日々を送ることになった人には納得がいないことだと思う。しかし、何よりも重要なのは自分自身の命であり、自分の平穏な日常生活である。それで納得がいかないと思うが、これは日本全体の病だとして、何よりも自分の安全を確保してほしい。自分は何も悪いことをしていないのに、どうしてもこんな目に合うのかわからないと思うことだろう。もちろんいじめ加害者が悪いし、いじめを放置して何もしない学校側や教育委員会や文部科学省が悪い。だが、あえてそれでも自分自身を守るためにあらゆる対策をとってほしい。各相談所に相談をするのもいいし、不登校もこの場合はやむを得ない。ただし、出社拒否となると、即座に解雇になる恐れがあり、生活ができなくなる恐れがある。それで厳しい対応を強いられるかもしれないが、その場合でも、やはり自分自身を守ってほしい。最後にあなたを守ることができるのは、学校でも教育委員会でも文部科学省でも警察でも地域社会でもなく、あなた自身だから。いじめ加害者に復讐したいという気持ちはあるかもしれないが、それよりもまずは自分自身の安全を確保してほしい。いじめ問題はいじめ被害者の落ち度によるものではなく。いじめがはびこる組織の落ち度である。またいじめがある社会の落ち度であり、いじめ被害者の落ち度ではない。いじめ問題の解決をするべき責任者はいじめ被害者ではない。それは組織の責任であり、社会の責任である。いじめ常習犯は幸福ではない。普通のまともな人間であれば、いじめをして幸福であるはずがない。いじめ加害者もまた不幸である。そしていじめ常習犯の真の狙いとは、いじめのターゲットの日常生活を破壊することではなく、組織を破壊することが目的である。いじめ加害者は現状に満足しておらず、いじめという卑劣な手段で、自分の存在感を示したいのだ。しかし、いじめは隠れてやるしかない。自分の正体を隠し、次々に犠牲者を生み出す。だからどんなにいじめをしても、満足感は得られない。むしろどんどん卑劣になっていくだけだ。それがいじめの本質であり、いじめはなくさねばならない。いじめに追従する者達も消えねばならない。それは当然のことだ。だから何としても、自分はいじめに関係していないとしなければならない。そういう理由でいじめ問題の調査は進まない。それがいじめの本質だからだ。まさにいじめというにはジレンマであり、究極の組織のブラックホールだ。 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