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いじめ問題についていろいろ考えてみたが、結局のところ有効な対策方法は何も思いつかなかった。それは今までの犠牲者もそうだったのだろうし、今後もそうなると思う。いじめ加害者もそういうことは熟知しており、何もできないからこそしつこくいじめを続けるのだ。できることといえばやはり誰かに相談するしかない。相談するとしても、まともに対応されないことは覚悟しなければならない。組織内部の人間とかましてや管理者とか権威のある人物は平然と無視する。必ずいじめはなかったことにされる。それで相談する相手をいろいろと変える必要がある。当事者とか関係者に相談しても、必ずもみ消されてしまう。地元の有力者とかあまり世間にとらわれていない、しがらみのない人のほうが適切なアドバイスをしてくれることがある。しかし、しがらみがないということは何の力も効力も影響力もないということになる。そこで何かをしてもらうためにお願いするというのではなく、公正な第三者として冷静な判断を仰ぐという形になる。そうなると必ずしもいじめをされている側だけをかばうということはないかもしれない。いじめが一方的なものではなく、復讐ということもある。過去にいろいろあって、その反動が来ていることもある。それに対して反撃するのは当然だろうが、そうなるとまたその反撃を受けることになる。その繰り返しがずっと続いてしまう。相談しても、まともな回答は得られないかもしれないが、少なくとも、ある程度は考えてくれる人がいることで安心はできる。役には立たないかもしれないが、その時はある程度は一緒に考えてくれたのだ。だがそれも芝居であり、本当はまったく何も気にしていないということもある。役所では個人的な問題だとして、まったく対応しないことが多い。それでは民間ではどうかというと、さらに縁遠い話となる。そんな他人のいじめ問題などにかかわっていられるほど暇な人はあまりいない。暇な人もいるかもしれないが、そういう人は他のことで忙しいか、すでに思考能力が低下している。結局は泣き寝入りとなるのだが、少なくとも、誰かに相談することで、自分の気持ちの整理がつく。その後の対応は、神や仏が存在するとすればそれらが対応する。存在しなければ忘れ去られる。だが、いじめを継続して続けていると、その影響で、逆にその人がいじめを受けやすくなる。いじめというのは最後にはどう生きるのかということになる。いじめを続けていくのか、それとも別な生き方をするのかということだ。いじめを続けると、そこから逃れることはできなくなる。別の生き方をしようとしても、それはできない。また他の分野で人並み以上の努力をしても、いじめのことがいつか出てくる。いじめをすればいじめから離れられないのだ。いじめそのものがいじめをした人をとらえて離さない。そしていじめと共に生きねばならなくなる。
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