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今回の「せご」事件だか「せいご」事件が、国連での演説で起こったという事実は興味深い。
つまり安倍にとっては国連という世界を相手にした晴れ舞台での演説であるから(その割りには会場がカラガラだったことはさておき)、当然、準備として、渡された原稿を1回は下読みしただろうし(その余裕はあったはずだし、しなければそれだけで相当のバカだ)、もしかすると何回か声に出して読んで練習したかもしれない(その割りには滑舌が超悪かったことはまたさておき)。
で、少なくとも1回はやっただろう下読みの時に、安倍は、「背後」という文字列に出会ってどう反応したのだろうか。
可能性はいくつか考えられる。
@「せご」または「せいご」と決め打ちする。そんな言葉を安倍は一度も聞いたことがないはずだが、その場合安倍は、「自分は聞いたことがない言葉だが、世の中にはきっとあるのだろう」と思ったのか。相当なバカである。
A読めないままに素通りする。普通では考えられない。想像を絶するバカである。これでは練習の意味がない。
…おっと、「可能性はいくつか考えられる」と言いながら、2つで終わってしまった…もっと足すか。
Bそばにいた人間に聞くと、そいつがまたすごいバカで「ああ、それはセゴですよ」と答えた→これはまずないだろう。
C読めなかったので、ライターに「フリガナを付けるように」と指示したかったが、忘れたか、できなかった。
ここから先は「普通の知性の持ち主だったら」の話になる。
もしそういう人が読めない漢字、読みに自信がない漢字に出会ったらどうするか。
まず読み方の見当をつけ、それを辞書で引いてみる。この場合は、「せご」という言葉があるかどうか。そうすると、おや、ないぞ。じゃあ「せうしろ」か。それもない。
さてどうする? 普通の人なら、「背後」の2つの文字を含むほかの言葉、例えば「背景」(はいけい)という言葉から、読み方を類推するだろう。まあ遅かれ早かれ、やがて正解にたどり着く。
安倍が今回、間違えたということは、そういう普通の人ならやる、頭の中の作業をしなかったことを示している。類推に必要な「背景」という言葉も知らないのかもしれない。
もっとも今の世なら「背後」という言葉でネット検索すれば早いわけだが、それすらしなかったことになる。背中と入力して「背」を残し、「後ろ」と打って、「後」を残す。そんな知恵もないのだろうか。
上で「辞書を引く」と書きながらふと恐ろしいことを思ったのだが、
安倍は国語辞典を「引く」という作業ができないのではないか?
生まれてからいっぺんも辞書なんてものを引いたことがないのではないか?
もしかしたら、あいうえお以下50音の順番を覚えていないのではないか?
平沢勝栄は言うだろうか、「いや辞書の引き方は教えたはずだけどね」とでも?
仮にそこまで行かなくとも、「背後」の読み方を調べることもできなかったというだけで、安倍が好んで使う言葉で言うなら
「まさに、いわば、異次元のバカ」
と言わざるを得ない。
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