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私は、11月6日に処理施設建設予定地伊達市霊山町石田地区のすぐ近くの、小学校二校で、学習発表会の手伝いをボランティアでやってまいりました。
子供達は学習発表会でこう言っていました。「山はみている。まちを、しぜんを、がんばっている人を、やさしい人を。」「自然ゆたかな未来。思いやりあふれる未来。」「未来を作っていくのはぼくたちなんだ!」と・・・
放射性物質は、セシウム134は、焼却すると更に半減期の長い別の同位体に変質してしまう事、そして、排ガスの処理「バグ・フィルター」は、完全にそれらを除去できるものでは無い事、焼却によるダイオキシンの発生も問題で在る事を、私は東京大学の物理学者である夫や、信州大学の環境学の先生から聴き、愕然としました。
何故、焼却施設を、小学校のすぐ近くであり「りょうぜんこどもの村」という子供達が集まる場所の近くに創るのでしょうか?そもそも、放射性廃棄物を焼却してカサを減らしても全く逆効果です。汚染された空気や灰は拡散され、近隣の人々だけではなく、日本中、ひいては世界中を汚染します。自分、そして子供達に結局還ってくる事です。
焼却施設により必ず汚染される地域、伊達市霊山町。こんなひどい事を進めて行こうとする大人たちは、「あきらめないで、なかないで、どんどんすすんでいこう!」と言っている、伊達市霊山町の子供達に、何と言って説明するのですか?
考えただけでも、胸が痛くなり、私は涙が止まりません。
伊達市長、そして建設賛成の皆さん。焼却では科学的に組成が変わりより半減期が長くなる放射性物質の真実と、それをフィルターでは除去でき切れないという事実を知り、仮設焼却施設の建設を止めて下さい。
こどもたちそして、私達の未来のために。
どうかお願いします。
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