★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板7 > 291.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
投稿可能数の漸増を御願いいたします。以下2つが本日2つの投稿以降は投稿不可でした。
http://www.asyura2.com/13/nametoroku7/msg/291.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 7 月 11 日 23:29:39: ulZUCBWYQe7Lk
 

投稿可能数の漸増を御願いいたします。


以下2つが本日2つの投稿以降は投稿不可でした。


*


鯛の塩焼きは、数千年の時をこえて受けつがれる「日本の味」なのである。 (おっさんひとり飯) 雑談板


http://ossanhitorimeshi.net/?p=9653


鯛を塩焼きにして酒を飲んだ。


鯛の塩焼きは、数千年の時を越え、いまに受けつがれる「日本の味」なのである。


鯛のアラが買ってあり、どうやって食べるかを考えるに、お腹はあまり減っていない。きのうの炒め物に、油をたっぷり使ったからに違いない。

特に卵の場合、油をたっぷり使うとふんわりと仕上がる。卵のタンパク質と油が何かの作用をするからで、マヨネーズとおなじ話だ。

ただしカロリーは、激増することになるのだろう。



でもカロリーなど、あまり気にする必要はないのだ。食べたいと思うものを食べ、何の悪いことがあるだろう。

しかし体は正直なもので、こうしてきのうカロリーを摂りすぎれば、きょうは腹が減らない。

「体が欲するものに忠実でありさえすれば、困ったことにはならないだろう・・・」

ぼくはそう思うのである。



腹が減っていないから、アッサリしたものが食べたいところだ。鯛のアラを、もっともアッサリ料理するとすれば、やはり「塩焼き」だろう。


鯛の塩焼きは、鯛料理として王道中の王道だ。調味料は、本当に塩だけでよく、他の魚を塩焼きするときのように、大根おろしだの、しょうゆだの、スダチだのを添える必要がまったくない。

下手に味を付けてしまうと、せっかくの鯛の味を損なってしまうのだ。



鯛アラを塩焼きするのは、何も難しいことはない。塩を振って焼くだけだ。


いまは家にもガス台が来て、グリルもあるから、何も労せずきれいに焼ける。

グリルがなければ焼き網でもいいし、フライパンでもきれいに焼ける。ただしどれでやるにせよ、魚がくっ付いてしまわないよう、あらかじめよく熱しておくのは必要だ。



鯛は塩焼き、あとはトマ玉炒めの残りがあるから、それを食べる。


それに農家のおばさんのドボ漬け。


三条会商店街、大宮通を東に入ったところで、上賀茂から農家のおばさんが来て、スグキやら、他のいろいろな漬物やら野菜やらを売っているのだが、このドボ漬けも、化学調味料とは無縁の素朴な味で、毎日食べつづけても飽きることがないのである。



あとは汁物が欲しいところだ。これはすぐに思い付いた。


トマトの赤だし。

トマトの赤だしは、前に食べたかどうか覚えていないが、うまいのは間違いないだろう。赤だし味噌の濃厚な味に、トマトの酸味がいいアクセントになりそうだ。



具はほかには厚揚げ、それに冷蔵庫に鶏肉が余っているから、それも入れることにする。

2カップの水に削りぶしのミニパック1袋と赤だし味噌(八丁味噌)大さじ2くらい、酒大さじ2、みりん小さじ2を入れ、火にかける。赤だし味噌は、煮こむほどうまくなるから、先に入れてしまっていいのだ。


鶏肉と厚揚げを10分くらい煮て、最後に8等分のくし切りにしたトマトを加え、トマトがややしんなりするまで、サッと煮て火を止める。

たっぷりの青ねぎと、一味を振って食べるのである。



さて食事の支度は整った。


酒は、冷や酒。



鯛もいい加減に焼けている。


一口食べ、思わず悶えた。鯛はやはり、王者である。

味付けは塩だけなのに、この上ないうまみがあり、しかも余計なえぐみなどが一切ない。

しかも鯛の塩焼きは、サンマやらの塩焼きとは異なり、冷めても味がまったく落ちない。最後の一口まで、夢見心地の気分がつづく。



この味は、「日本の味」そのものだろう。鯛は単体で、日本の味を、過不足なく体現している。

鯛の歴史は古いそうだ。5千年前の縄文時代の遺跡からも、鯛の骨が出てくるらしい。

縄文時代の人たちも、鯛はおそらく、塩焼きにして食べていたに違いない。


日本の味は、鯛にはじまり、それから様々に新たなものが生み出されても、つねに鯛に立ち返っていったのではないだろうか。鯛が単体で体現する日本の味を、ちがった具材を組み合わせ、どう表現できるかが、日本の料理が歩んできた道であった気がするのである。

途中にいくつもの岐路があったことだろう。特に「ニンニク」を使うかどうかは、お隣の朝鮮や中国がニンニクをふんだんに使うことを思えば、日本人も深く悩んだに違いない。


でも日本人は、ニンニクを使わないことにしたのである。古代からつづく日本の味を、「変えない」ことを選択した。

おかげで今でも、縄文時代の味をそのまま、変わらずに味わうことができる。

鯛を食べ、「これこそが日本だ」と、深く思い至ることができるのだ。

日本は、嫌なところも多い。特に組織になったときの無責任体質は、「耐えられない」とすら思う。

しかし日本が、何か大切なものを、数千年の時を越え、保ち続けていることもたしかだろう。そのことを、ぼくは鯛を食べるたびに、いつも思うのだ。



日本は世界の中でも、古い考えに固執しつづける、珍しい国なのではないだろうか。明治になって「近代」が入ってきても、まさに和洋折衷建築のように取り入れて、根本的なところは変えずにきている気がするのだ。

その近代が、いま大きな岐路に差し掛かっている。

そのとき、近代以前の考え方をいまに残す日本は、「何かできることがあるのではないだろうか」と、ぼくは酔った頭で、ぼんやりと、考えるともなく考えるのである。


*


(転載投稿者)



*


外国から「中世」と批判される日本の刑事司法を議論していた法制審の答申案はファシズム化への道 (櫻井ジャーナル) 政治板


 捜査や公判のあり方を議論してきた法制審議会の特別部会は7月9日、答申案を「全会一致」で承認されたという。最大の焦点だった取り調べの録音/録画、いわゆる可視化は対象が全刑事裁判の2、3%に止められ、その一方で当局のスパイや協力者を利用して政治/思想的な弾圧にも利用できる司法取引が導入され、通信傍受(盗聴)の対象が拡大されるという内容。容疑者を警察の管理下に置き続けることを可能にする代用監獄は外国からも批判されているが、この仕組みも廃止されないようだ。

 日本の制度が民主的でないことは世界的に知られるようになってきた。昨年5月にジュネーブで開かれた国連拷問禁止委員会の「第2回日本政府報告書審査」https://www.youtube.com/watch?v=hkoQjIBA_3Uでも日本側は批判され、モーリシャスの委員から日本の刑事司法について「弁護人に取調べの立会がない。そのような制度だと真実でないことを真実にして、公的記録に残るのではないか。」と指摘されている。「自白に頼りすぎではないか。これは中世のものだ。中世の名残りだ。」とも言われたという。

 国連の委員会でここまで言われるのは、「目に余る」と思われているからにほかならない。そうした国際的な評価も法制審議会では意識されて当然なのだが、今回の答申案は警察や検察の意向のみを尊重するかのような代物だった。2、3%を可視化して日本の制度は民主的になったと主張するつもりなのだとしたら、相当の愚か者だ。

 モーリシャスの委員から批判された際、外務省の上田秀明人権人道大使は「日本は、この分野では、最も先進的な国の一つだ」と発言、会場で笑い声が起こった。すると、今度は「笑うな。なぜ笑っているんだ。黙れ!黙れ!」と叫んでいる。今回の答申案もこの程度の知性しかない官僚が作文したのであり、これが「大きな改革」につながるとは思えない。

 日本の「エリート」が従属するアメリカの支配層は現在、ファシズム体制を強化しようと必死だ。経済が破綻しているアメリカとしては、軍事力で他国を侵略して富を略奪し、富の集中など社会的な矛盾の拡大で不満が高まることを念頭に、監視システムを強化し、警察の重武装化を進めている。つまりファシズム体制の強化。今のところ基軸通貨であるドルを刷る権利で支配体制を維持しているが、いつ破綻しても不思議ではない。

 日本もアメリカと同じようにファシズム化を進めている。そうした中で出されたのが今回の答申案であり、ファシズム勢力にとっては大きな前進だった。アメリカの巨大資本は昔からファシズム勢力と親和性が強い。

 例えば、1920年代の後半から1940年頃までアメリカの金融資本はドイツへ多額の投資をしている。ナチスの台頭は意に介していない。そうした資金の窓口になったのがディロン・リードやブラウン・ブラザーズ・ハリマンなど。

 アメリカの巨大金融機関は1933年、自分たちにとって都合の悪いフランクリン・ルーズベルトが大統領に就任するとファシズム体制の樹立を目指すクーデターを計画している。この事実はスメドリー・バトラー海兵隊少将とジャーナリストのポール・フレンチが議会で証言し、当然、記録に残っている。

 ドイツが降伏する前の月にルーズベルト大統領は執務中に急死、戦後のアメリカ政府はナチス残党の逃走を助け、保護、そして雇っている。同じ頃、日本でも「右旋回」が起こり、戦前の治安人脈が復活している。ウクライナでネオ・ナチを使ってクーデターを実行したのは必然だった。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 五月晴郎 2014年7月15日 22:16:42 : ulZUCBWYQe7Lk : UKwVIgTgfw
以下を雑談板のhttp://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/853.htmlのフォローアップ投稿と、そこから政治板へのリンク投稿としようとしましたが不可でした。

タイトル;カネ儲けに目が眩み、世界制覇を夢見、カルトの世界観に支配された人びとが人類を破滅へと導く (櫻井ジャーナル)


http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201407130000/

2014.07.13

 アメリカにはロシアや中国との戦争を望んでいる人たちがいる。こうした勢力は世界制覇を狙うネオコン、戦乱をビジネス・チャンスだと考える戦争ビジネス、そうした企業に投資している金融機関やヘッジファンド、そして宗教的な理由から戦争を望んでいるカルト集団などだ。同床異夢なのだろうが、いずれも正気ではない。

 そうした人びとを「理論」的に支えているのが国防総省の「ONA」で室長を務めてきたアンドリュー・マーシャル。2006年にはキール・リーバーとダリル・プレスがフォーリン・アフェアーズ誌で核戦争に圧勝できるという趣旨の主張を展開http://www.foreignaffairs.com/articles/61508/keir-a-lieber-and-daryl-g-press/the-rise-of-us-nuclear-primacyしている。アメリカはロシアと中国の長距離核兵器を第1撃で破壊できるというのだ。残った反撃能力は「ミサイル防衛」で対応するという計算らしい。

 本ブログでは何度も書いたことだが、ネオコン/好戦派の世界制覇プランはソ連が消滅した直後、1992年には出来上がっている。ソ連の消滅で軍事予算が削られることを恐れていた戦争ビジネスとしても戦乱は願ってもないこと。軍事侵略で資源を奪うというシナリオなら「国境なき巨大資本」も賛成だろう。

 戦争を実現する環境を整備するため、1990年代から暗躍しているのがPR会社。庶民に戦争を買わせるための宣伝を商売にしはじめたのだ。例えば、1990年10月、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性をひとりの少女「ナイラ」が涙ながらに訴えているが、この少女は駐米クウェート大使の娘で、話は嘘だった。この「証言」を演出したのがPR会社のヒル・アンド・ノールトン。

 また、コリン・パウエル国務長官が次官に据えたシャルロット・ビアーズは広告業界の大物。彼女の手法は「単純化」と「浅薄化」。単純で中身のない表現は大衆に受けるらしい。これを日本でも使っている。ユーゴスラビアを解体するプロジェクトで雇われたのはルダー・フィン・グローバル・コミュニケーション。セルビア人を悪役に仕立てることに成功している。

 このころから傭兵会社も注目されている。その代表格が1997年に創設されたブラックウォーター(後にXe、さらにアカデミへ名称変更)。創業者のエリック・プリンスとアル・クラークは米海軍の特殊部隊SEAL出身で、プリンスを含む少なからぬ幹部がキリスト教カルトの信者だという。幹部の中には「マルタ騎士団」のメンバーであることを吹聴している人物もいる。また、プリンスの姉、ベツィー・デボスの夫は「アムウェイ」の創設者だ。

 アメリカの特殊部隊にはカルトの信者が少なくない。そのひとりがジョージ・W・ブッシュ政権で国防副次官になったウィリアム・ボイキン。陸軍の特殊部隊デルタ・フォースの出身で、副次官に就任する直前、少将から中将へ昇進している。この人物を引っ張ってきたのがネオコンのステファン・カムボーン国防次官だ。

 副次官になった2003年6月、ボイキンは教会でソマリアでの体験を話しているhttp://articles.latimes.com/2003/oct/16/opinion/oe-arkin16。1993年10月に首都のモガディシオで行われた戦闘だ。そのときにアメリカ軍は2機の戦闘用ヘリが撃墜され、18名のアメリカ兵が戦死している。ちなみに、このときにソマリア側は戦闘員と市民を会わせて1000名から1500名が殺されている。その戦闘にボイキンも参加、写真を撮っている。その1枚を説教壇の上で見せながら、現像した後に奇妙な暗黒の印に気づいたと彼は語る。

 「みなさん、これがあなた方の敵の正体です。あの町にある邪悪な存在、暗黒の遣いルシフェルこそが倒すべき敵なのだと神は私に啓示されました。」としたうえで、敵はサタンと名づけられた連中だと発言している。「ハルマゲドン」の世界へ入っている。

 ボイキンは「イスラム過激派」をサタンだとしているが、この「イスラム過激派」を作り出したのはアメリカの軍と情報機関にほかならない。その象徴的な存在になっているアル・カイダは、ロビン・クック元英外相も指摘http://www.theguardian.com/uk/2005/jul/08/july7.developmentしていたように、CIAに雇われて訓練を受けた数千人におよぶ「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイル、つまり傭兵の登録リストにすぎない。

 ウクライナの場合はナチスの末裔をアメリカ/NATOは使っているのだが、このナチスもカルトに染まった組織だった。北アフリカ/中東でも武装集団とカルトが合体している。CIAを背景にして武装集団を編成、戦闘員を雇っているサウジアラビアやカタール自体がカルト的だ。

 最近話題のISIS(ISILまたはIEIL)もカルト色が濃い。この武装集団を動かしているのはサウジアラビアのアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子だと言われているのだが、創設者はバンダル・ビン・スルタン。4月15日に「健康上の理由」で総合情報庁長官の職を辞したとされていたが、最近になって国王の顧問として復活したとする情報も流れている。

 アメリカの軍事戦略によって中東/北アフリカでは経済活動が破壊されて仕事がない状態。そうした中で稼ぐために戦闘員を選ぶ若者は少なくないようだ。実際、リビアやシリアへの攻撃を本格化させた際、サウジアラビアは戦闘員を募集していた。ISISにしろ、別の武装組織にしろ、ひとつの思想や目的で団結した集団だと考えるべきではないということだ。その内部に何らかのセクトが入り込んでいるとしても、それは別の話。現在、欧米では契約を終えて戻ってくる「元戦闘員」をどうするかが議論されているが、雇い主が契約を打ち切り、戦闘員が解雇されたときには大きな混乱が訪れるだろう。ジョージ・W・ブッシュ政権は地獄への扉を開けてしまった。

 日本でもアメリカ支配層の意向が反映され、戦争に憧れる勢力が力を持っている。徳川幕府を倒した後、長州藩や薩摩藩を中心とする勢力は「天皇カルト」を作り上げ、国民を洗脳していったが、最近は影響力が弱まっている。ただ、妄想の中で生きているという人たちは多く、この点はカルト的。現実を無視して暴走する危険性はある。

 政府が推進している政策は「強者総取り」の新自由主義(これもカルトの一種)で、貧困化が進むことは必至。仕事がない中、稼ぐために軍隊へ入る若者が増えても不思議ではない。アメリカで起こっていることでもある。徴兵制は富裕層の子どもも軍隊へ入る義務を課すもので、徴兵制があった時代のアメリカと同じように富裕層向けの戦争へは行かない部隊をつくるなど、面倒な仕組みが必要になる。支配層としては避けたいだろう。そうした意味でも貧困化の推進は彼らの利益になる。貧困層の女性は売春婦、男性は兵士、という時代がこないとは限らない


02. 管理人さん 2014年7月16日 00:51:05 : Master
投稿可能数を元に戻しておきました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


03. 五月晴郎 2014年7月16日 01:26:30 : ulZUCBWYQe7Lk : UKwVIgTgfw
こちらこそ、ご迷惑をおかけしました。
ありがとうございます。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)  recommend
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板7掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧