★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板7 > 131.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
アメリカとイギリスは 2週間以内にシリアを攻撃する(CBS Twiiterより)
http://www.asyura2.com/13/nametoroku7/msg/131.html
投稿者 大江戸温泉 日時 2013 年 8 月 26 日 21:51:31: 0wZTpd9.h13xA
 

米英両国は1、2週間以内にシリアを攻撃するという情報が流れている。両国はいまだにシリアが化学兵器を使ったとする根拠を示せず、侵略が目的だということは明らかだ。

アメリカとイギリスは1、2週間のうちにシリアを攻撃する計画を立てているという情報が流れている。イラク攻撃前の「デジャビュ」だと言う人も少なくない。8月24日に両国の首脳、つまりアメリカのバラク・オバマ大統領とイギリスのデイビッド・キャメロン首相が電話で40分にわたって会談、そこで軍事行動について話し合われたようだ。

23日、CBSのエグゼクティブ・プロデューサー、チャーリー・ケイはツイッターで、アメリカの国防総省がシリア政府軍に対する巡航ミサイルでの攻撃を準備中で、艦船をシリアへ接近させていると書き込んでいる。

「シリアを攻撃するなら、早い段階で実行しないと反政府軍の主張が崩れてしまう可能性が高」く、国連の「調査が進む前に巡航ミサイルで攻撃し、すでにダマスカスの市内、あるいは近郊に潜伏していると見られる500名ないし600名の戦闘部隊に攻撃させることも考えられる」。

空爆は地中海からだけでなく、ヨルダンで待機しているF-16を利用、化学兵器が使われたとされる地域を念入りに攻撃して証拠隠滅を図る可能性がある。

今年3月のケースでは、状況から見て毒ガスを使ったのは反シリア政府軍だとイスラエルのハーレツ紙は分析、国連独立調査委員会メンバーのカーラ・デル・ポンテも反政府軍が化学兵器を使用した疑いは濃厚だと発言している。今回も状況証拠は反政府軍を指し示している。

反政府軍はリビアから化学兵器を持ち込んだと以前から言われている。ジョージ・W・ブッシュ政権でコリン・パウエル国務長官の首席補佐官を務めたローレンス・ウィルカーソン退役大佐はイスラエルを疑っている。トルコやヨルダンでは反政府軍の戦闘員に対して化学兵器の取り扱いも教えていたとも言われている。化学兵器の入手ルートは沢山あるということ。

今年6月、イラクでアル・カイダの化学兵器工場が摘発されていることから、そうした「自家製」の毒ガスがシリアへ持ち込まれている可能性も指摘されている。アル・カイダはイラクで塩素ガスを使っていた。

シリアの体制転覆プロジェクトを指揮しているのはシリア駐在大使のロバート・フォードだと見られている。2010年12月、つまり体制転覆プロジェクトが本格化する直前に指名され、翌年の1月に赴任しているのだが、注目されているのはその前歴。

2004年から06年にかけて、イラクでジョン・ネグロポンテ大使の下で活動しているのだ。ネグロポンテは1981年から85年、死の部隊が暴れ回っていた時期にホンジュラス駐在のアメリカ大使を務めていた。

ネグロポンテ大使の時代、イラクで特殊警察コマンドの訓練をしていたのがジェームズ・スティール退役大佐。1984年から86年にかけてエル・サルバドルへ軍事顧問団の一員として入っている、つまり死の部隊を使い、アメリカの巨大資本にとって邪魔な存在を殺害する作戦を背後から指揮していたということだ。イラクでも死の部隊を編成していたという。スティールはネオコン(親イスラエル派)のポール・ウォルフォウィッツに近いことでも知られている。

要するに、フォード大使は「死の部隊人脈」ということ。「アラブの春」では「サルバドル・オプション」と呼ばれる殺戮作戦が展開されているようだが、その源はこの人脈にあると言えるだろう。中東/北アフリカではアル・カイダが死の部隊として機能している。アメリカやイギリスの軍事攻撃があるとするならば、それも大量殺戮プロジェクトの一環ということになる。

実際のところ、アメリカは化学兵器の使用に寛容である。アメリカ政府は激しく否定しているが、ベトナム戦争でサリンを使った疑いは濃厚。それだけでなく、イラン/イラク戦争でイラク軍が1983年から化学兵器を使用していたこと知りながら沈黙していたことも判明している。

1988年にイラン軍が防御の甘い場所を狙って大攻勢を仕掛けるとアメリカ軍は衛星写真で察知、その情報をアメリカはイラクに提供し、イラクが化学兵器を使うことを黙認したのだ。イランの攻勢が成功するとバスラが陥落する可能性があり、そうなるとイランの勝利で戦争が終わる可能性があった。

それをアメリカは嫌ったということ。この年、イラク軍はクルド系住民の住む村も化学兵器で攻撃しているが、これもアメリカは容認している。シリア攻撃を計画しているとするなら、それは「人道」以外の理由があるからだ。

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201308260001/  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 大江戸温泉 2013年8月26日 22:03:32 : 0wZTpd9.h13xA : bLDVUE2kKU
管理人様、投稿規定3回読みました。
登録よろしくお願いいたします。

02. 管理人さん 2013年8月27日 07:21:24 : Master
投稿可能になりました。本番投稿をお願いします

お手数をおかけして申し訳ありません。阿修羅掲示板を大活用して下さいませ。


03. 2013年8月28日 00:44:38 : bLDVUE2kKU
シリアの化学兵器問題を調査するために同国へ国連の調査団が入っている。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、調査チームは化学兵器が使われたかどうかに決着をつけるように命じられているだけで、誰が使ったかでないと潘基文国連事務総長は語っている。潘事務総長は化学兵器の使用者を秘密にしたいようだ。

しかし、すでに、国連独立調査委員会メンバーのカーラ・デル・ポンテは反政府軍が化学兵器を使用した疑いは濃厚だと発言している。この発言で「西側」がシリアを攻撃しにくくなったことは確かで、こうした発言が二度と出てこないように、つまりシリア攻撃を妨害しないようにという配慮だと思う人も少なくないだろう。

ウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官によると、1991年にポール・ウォルフォウィッツ国防次官はシリア、イラン、イラクを殲滅すると話していたという。

また、WikiLeaksが公表したアメリカ政府の外交文書によると、アメリカの国務省はシリアの反政府派へ2000年代半ばには資金援助を開始、2001年9月11日から間もない段階でドナルド・ラムズフェルド国防長官(当時)の周辺はイラク、イラン、シリア、リビア、レバノン、ソマリア、スーダンを攻撃することにしていたともクラーク元最高司令官は語っている。

2007年に調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュが発表した記事によると、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアはシリアやイランをターゲットにした秘密工作を開始、その手先としてスンニ派の武装グループ(アル・カイダも含まれる)を使うとしている。

ネオコン(アメリカの新イスラエル派)は20年以上前からシリアの体制を転覆させる計画を立てていた。2001年の攻撃予定国のリストに載っているリビアも破壊に成功、レバノンも揺さぶられている。次はイランということだろうが、そのためにもシリアの体制を早く倒す必要がある。大イスラエル構想のためにも、エネルギー資源を支配するためにも。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

 次へ  前へ

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板7掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板7掲示板
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧