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2013/04/11 中国における日本人求人環境
私は人材紹介会社とは何ら関係がありませんが、今日は最近中国において日本人の求人の状況が以前とずいぶん変わってきたことを紹介したいと思います。
その原因の一つが、「技術力」への要請が強くなってきたことによります。
以前は大雑把に言えば「・・・工場長」だとか「・・・製造課長」だとか、いわゆる既存の技術なりポジションなりに対する求人が非常に多くを占めていました。したがって、ある程度の経験があれば、あとは要求の仕事とだいたいマッチすれば仕事に有りつけました。
ところが最近はそういう人材は必要がなくなりつつあります。なぜならそういう人材は中国人の中でも余っています。今中国の企業が喉から手が出るほどほしい人材は「技術力」のある人材、あるいは企業の中で「技術力を醸成しうる」人材です。「技術力」というと理工系かと勘違いされそうですが、「営業力」もりっぱな「技術力」です。新しい顧客を獲得するには非常な「技術力」が必要です。
余談になりますが、上記以外の種類の求人もあります。
中国に進出した日系企業で、とくに中小企業の場合、多くの会社が後継者に困っています。もちろん部長クラス以上の人材です。そういう会社はもう以前のような成長は見込めませんし、また最近は特に中国で働きたいと思うような若者も減ってきましたので、たいへんな人材不足に陥っています。「中国に出向を命ぜられたら会社を辞めます」というような人も多くいます。このような求人については、知ってはいますが、私は薦めないことにしています。
「技術力」がありながらも今の仕事に充実感の無い人はチャレンジしてみてはどうですか。
絶対にお勧めです!
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