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(CDレビュー)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV・1001~6天満敦子 | 形式: CD
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5つ星のうち 5.0
『春と修羅』を思ひ起こさせる天満さんのバッハ 2007/2/14
By 西岡昌紀
「心象のはいいろはがねから・あけびのつるはくもにからまり・のばらのやぶや腐植の濕地・いちめんのいちめんの諂曲〔てんごく〕模様・(正午の管楽〔くわんがく〕よりもしげく・琥珀のかけらがそそぐとき)・いかりのにがさまた青さ・四月の気層のひかりの底を・唾〔つばき〕し・はぎしりゆききする・おれはひとりの修羅なのだ」(宮沢賢治『春と修羅』より)
天満さんのバッハを聴くと、『春と修羅』のこの冒頭を思ひ出す。天満さんは、バッハに向かひ合って居る時、一人の修羅なのである。
私達が生きるこの世界には、何と、悲しみや苦しみが多い事だろうか。そんなこの世の悲しみと苦しみに向かひ合ふ時、天満さんのバッハを聴いてみる事をお薦めする。
(西岡昌紀・内科医/ドレスデン爆撃から62年目の日に)
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7111711.html
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