14. BRIAN ENO 2013年11月07日 10:24:27
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>脂肪も糖も、どちらかを徹底的に排除した食事は良くないんじゃないかな?糖は既に書きましたが、 真核生物である人間には不要なものなんですよ・・ 伝統的な食生活をしていたイヌイット・・。 彼らは、 トナカイの生肉、アザラシの生肉、魚介類だけで 健康に8000年極寒の中で 生き抜いてきたのです。 糖質は、ゼロです。 なぜか・ 穀物が生育しない極寒の地だからです。 彼らには 癌、糖尿病、血管障害、脳卒中、血栓、動脈瘤、 心筋梗塞、感染症、奇形出産が、一切見られませんでした。 そもそも、 人類700万年の歴史で、
人類が糖と出会ったのは、 たかだか、1万2千年前の中東です。 それまでは、狩猟ですよ・・ 肉ですよ、魚ですよ、貝ですよ、卵ですよ・・ みんな糖質はゼロです。 人体の中で、 唯一、糖のみを摂取してエネルギーを産生している場所がある・・ ようするに、ミトコンドリアのない細胞が、 体内に一つだけある・・ それは赤血球です。 赤血球はミトコンドリアがなく 解糖系だけで、 エネルギー産生を行っている・・ なぜ、ミトコンドリアがないか? なぜ、酸素を必要としないのか? 答えは、簡単である 赤血球の仕事が 酸素を運ぶ仕事だからである・・ そもそも、血糖がなぜ必要なのか? 赤血球のエネルギー産生に使うから 血糖が必要なんです。 通常、体重50キロの人で 血液は4キロ存在する。 血糖はその0.1%ですから 4g たかだか4グラムしか、 血糖血糖と騒いでいるけど、 糖が血液の中にたった4グラムしか、 存在しないんですよ・・ コーヒー・シュガー10グラム 入れてコーヒー飲んだら、 簡単に、血糖値が上がっちゃう・・ 必ず、溢れるから溢れた分は、 糖として体内にとどまれないから 皮下脂肪や、内臓脂肪で貯蔵されるんですよ。 断食なんかしたら、 糖がゼロの状態になりますが、 肝臓が糖をあらたに製造してくれます。 →糖新生 たんぱく質や脂質から簡単に糖は作ることができます。 >マヨネーズとかも、昔ながらの赤いキャップのもののほうが、カロリー多くても太ったりしないんだよ。 カロリーってのは、 1グラムの水を1℃温度上げる 熱量の単位でありますので、 まったく肥満(中性脂肪)とは無関係です。 実際に食べ物も、石炭や石油と同じ手法で 実際に燃やして燃焼力をはかっています。 燃焼力が大きいから、 人間の中性脂肪を増加させる 云々は・・ 権威側からの刷り込みです。 全世界の科学者で カロリーと中性脂肪の増加を 化学式で書いて説明した人はいませんし、 燃焼能力のよしあしが即、人間の中性脂肪の増加に結び付く という、発想自体が、「はあ?」なんですが・・ 皆さん、騙されることを欲し、騙される。 糖質を摂取すると、体内で中性脂肪に変化するという化学式は りっぱなものが、生化学の教科書にでかでかと掲載されているんですが、 医者も科学者もその化学式の本当の意味を理解していないので、 以下のようなとんでもない発言をする 「イーノさん、あなたカロリー摂りすぎています どんどん、体重が増加していますよ」 「しばらく、カロリー制限しましょうか!」 なんて、まじめな顔して語るんですよ」 http://hobab.fc2web.com/sub4-Fatty_Acid_Synthesis.htm ※リンク先に糖質が体内で中性脂肪に変換されるという 医者ならだれでもしっているハズの流れを、 みな、医療現場で、忘れる?覚えていない? 思考停止? 昨日も書きましたが、
糖質を摂取しなければ脂質をいくら摂取しても、 小腸での吸収が、ボーダーを超えたら、 それ以上は、吸収されない仕組みになっています。 これは、肉の脂身等が小腸で吸収されると 血液中のカイロミクロンという物質が増加します。 ある一定量まで、カイロミクロンの濃度が上昇すると、 小腸からの脂質の吸収に歯止めがきくようになっています。 ただ、糖質は、この、センサーを破壊します。 ですから、糖質を摂取しながら肉の脂身を食べると 無尽蔵に小腸から、脂質が吸収されるようになります。
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