03. BRIAN ENO 2013年10月21日 08:53:43
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>英語教育を強化するとか言っているけど前にも、この板で書いたんだけど、 英語教育を強化云々は、 明治維新のころから、 国民に対し、 強烈に推進されてきたそうですが、 わが国英語教育の権威たる鳥飼先生が、 おっしゃるところでは、 明治維新当時から、今日まで、 日本人の英語力はまったく、 進歩しておらず、 明治維新当時のまま、止まってしまっていると 断言していました。 夥しい数で生み出される 英語が聞き取れない、英語が話せない英語教師。 夥しい数で生み出される 英語の教科書、 英語の参考書、 英語の教材、 英会話学校その他、 お上が、これからは英語の時代 英語、英語と煽れば煽るほど、 無能な英語教師、 教科書、 参考書、 教材、 英会話学校 等が、乱造され、 それらにかかわる、 業者がビジネスチャンスを享受し、 それらに、おカネをつぎ込む ほとんどの人が、 海外に行っても レストランで注文もできないような 英語力で終わるという・・ 鳥飼先生は、 わが国の書店に、 なぜこんなに、 英語習得の本や 英会話の本があって、 大勢の人が、 それらを、購入しても、 何も身に付かないのか・・ 日本人の特性そのものに、 その原因があるのではないだろうか? 云々・・ 鳥飼先生の結論は、 英語のテレビ教育やラジオ教育 既存の学校における英語教育 既存の英会話スクール・・ その他の、様々な教育の試みで、 効果が上がった例はないと 結論付けていました。 鳥飼先生の話を聞くと、 理想は、幼児くらいのころに、 海外で、現地社会の中に飛び込んで、 学ぶのが一番効果があるということです。 我々のような、ピークを過ぎた人間でも、 英語圏の友達と仲良くするとか、 とにかく、日常的な会話を英語で 行う環境の中に 自ら進んで、溶け込むことで、 道は開ける云々・・ ということで、 わが国の、 既存の英語教育に、 効果も未来もない それに関わる業者が 喜ぶだけ・・ と断言していましたね・・ 日本のこの受験英語が 実戦で、無力なのは知っていましたが、 明治時代から、 日本人の英語力は何も 進歩していない、 止まっている・・という 鳥飼尖先生の言葉に、 ショックを受けましたが、 よく考えたら、 そうだよなあ〜とも、納得したり・・ まあ、相撲部屋にいる 海外出身の力士は 日本語が上手である。
24時間、日本語や日本人とのかかわり その環境が、彼らの、脳細胞を活性化させ、 短期間で、日本語の習得を可能とさせるんだろうね・・ サッカーのジーコは、 まったく、逆で、 日本語を、かたくなに学ぼうとせず、 ほとんど、日本語を覚えずに 帰国したそうであるが、 ロッテのバレンタインは、 聞きとり、だけなら、 ほとんど理解できたという・・ 異国に行っても、 本人の心掛け次第で、 何とでもなるということだろう・・ 通訳など、つけない方が、 いいのである・・ イチロー、メジャーリーガーで 何年もやってるけど 英会話出来んのかな? ただ、彼は、野球界の連中に 尊敬できる人間は ほとんどいない・・ (だから)自分から、 積極的に野球界では友達をつくろうとは 思わないし、 心通わせる友人もいない・・ なんていってるから、 意外と、ダメなのかもしれませんな! 「大草原のちいさな家」が、 アメリカ人の道徳教育を目的とした 番組だそうですが、 ムーミンもそれに近い、 目的をもったものかもしれませんね・・
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