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これも、フリンジ・ファイナルシーズンのひとコマである。
ウォルター・ビショップも
ウイリアム・ベルも、
若かりし頃は、
欲望に囚われ、
己が全知全能の神になれると確信し、
いや神をも凌駕し、
世界の支配者のなれると確信したという。
その愚かなる衝動を最初に抱いたのは、
ベルではなく、
ウォルターだという。
その動機が、既に書いているが、
息子ピーターの死・・
科学者でありながら・・
息子の難病を治癒できなかった・・
という後悔の念を
モチベーションにしているという・・
たったひとりの息子すら救えない愚かな自分・・
唯一無二の大切な息子を無情に
奪い去るこの世・・
彼は、無謀にも、この世を呪った・・
そして、この世を破壊し、
自らが創造主となり、
自分の意のままに動く
あらたなこの世を創ろうとした・・
そんな、愚かで邪悪な欲望の
衝動を制御できなくなった彼は、
その衝動の源であるある脳の部位を
取り去ることを願う・・
ベルはウォルターの邪悪な欲望の発信源の
脳の部位を削除し保存した。
その結果、ウォルターは去勢されたように
おとなしくなった。
しかし、シーズン・ファイナルで、
ウォルターはおきて破りの
この、邪悪な衝動の発信源である
脳の部位を取り戻した・・
己自身も、昔の
邪悪な欲望に囚われる
変化に気付き始めた・・
ベルとウォルターが、
傲慢にも神を凌駕する
存在を目指していたときに
聴いていた音楽が
デヴィッド・ボウイーの
「地球を売った男」
である・・
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