http://www.asyura2.com/13/music11/msg/631.html
Tweet |
エンヤ *エンジェルス* 天使の賛美歌
悲しき天使/メリー・ホプキン Those Were The Days/Mary Hopkin
悪い波動に合うと良い波動に合いたくなる
で、天使にちなむ曲を2曲
で、悪い波動の話
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52029816.html
<封印された原爆報告書>
この機関紙83号に、筆者の知らないことが載っていた。埼玉の会員である倉橋綾子さんの“「封印された原爆報告書」を見て”と題する文章である。これを、2010年にNHK広島放送局が制作したものらしい。
NHKも時にいいものを制作するが、ニュース報道は常に政府寄りで薄気味悪い。事実上、政府の検閲を受け入れているのだろう。公共放送に値しない。英BBCにとても追いつけない。
問題の放送は、原爆投下直後に日本人医師が、被爆の実態調査をしていた、というのだ。知らなかった。しかも、その重大な史実が今日まで封印されていたという。これこそが恐怖であろう。少なくとも2010年の放映時点で、このNHKの制作番組を見た人だけが、この驚愕すべき真実を知り、愕然としたのであろう。倉橋さんも、そんな一人だった。
それにしても、なぜ60年以上も封印されていたのか。それも知りたい。沢山の日本人医師が関与していたのだ。それが公にならなかったという不思議さを、どう理解すればいいのだろうか。
独立という現実を、彼ら日本医師団は受け入れようとしなかったのか。形だけの独立国という現実に対して、自らの良心を公開する勇気がなかったのであろうか。本当にこれは不思議なのだ。医師の倫理は、この日本では言葉だけなのだ。それは3・11の被曝事件にも当てはまるのである。
<1300人医師の蛮行>
NHK報道によると、被爆実態調査をした日本人医師は、実に1300人に及んだという。広島や長崎の周辺の医師や関西や九州のほとんどを動員しての調査だったろう。問題は、この調査の中身である。それはひどいものだった。
倉橋さんの怒りは、この1点にあった。「1300人の医師が多数の被爆者を検診したが、治療はしなかった」のだ。さらに「その調査データはノート181冊、1万ページの報告書にして、アメリカにそっくり引き渡された」のだから。当時はコピー機が無かったのかもしれないが、報告の中身を総まとめの担当者が整理できていたはずだ。其の人物はそれを墓場に持ち込んだのだろう。
何ということか。これが日本人医師の正体なのだ。いかに占領中とはいえ、相手は民主主義を謳歌する当時のアメリカである。占領軍の中核にはリベラルな将校も一杯いた。日本国憲法は彼らの支援のもとで誕生している。日本人任せだと、間違いなく明治憲法レベルのものだったのだから、これは不幸中の幸いだった。
瀕死の患者を目の前にして助けない日本人医師がいた。1300人も、である。事実なのだ。いくら占領軍の命令でも、これはひどすぎる。医師が、泣き叫んで助けを求めている被爆者に手を差し伸べなかったのだ。こんな非人道的なことが行われていた。たとえ占領軍によって銃殺されようが、患者を助けるというのが医者ではないか。何ということか。
1300人の医師は、医師ではなかったのだ。どうしても医師というのであれば、彼らは悪魔の医師だったのだ。これが戦後の医師の源流なのである。
同胞に対してもこの扱いだ。いわんや侵略国で生体実験という極め付きの残虐行為をした731部隊の軍医のことも、頷けるではないか。正に軍医の蛮行は、日本国内で、それも同胞に対しても行われていたのである。
こうした蛮行が60年余も秘匿されていたことにも、改めて、ただただ愕然とさせられる。倉橋さんの紹介がなければ、NHKを見なかった筆者は、このことに永遠に気付かなかったろう。そこのとも恐ろしい。
<731部隊の軍医も>
しかも、1300人の中には相当数の軍医も含まれていた。731部隊の軍医もいたのである。
これが天皇制国家主義の日本人なのだ。人間性は皆無だ。いかなる独裁国にも、こんな医師はいないだろう。被爆で呻吟する患者の状態を記録するだけの医師団を、どう理解すべきなのか。頭がくらくらしてくるではないか。
日本敗戦はポツダム宣言を受諾して確定した。同宣言は日本に「民主的な政府をつくる」と公約している。医師は知的エリートである。これくらいのことは知っていたはずだ。だから悔しい。何としても悔しい。情けない日本人医師であろうか。
この貴重なフィルムを、NHKは何回放映したのだろうか。10回、100回放映しても、足りないくらいである。
<嘘と隠ぺいの医療現場>
学校では先生が「正直に生きなさい」「嘘をつくな」と教えていたはずである。どこの国でも同じだろう。明治の日本もそうだったろう。ただし、そこに大きな条件がついていた。「天皇のため」という枕詞だ。すなわち、天皇のためなら嘘もつく、人も殺す日本人が誕生していた、その結果、侵略戦争を引き起こしたものだろう。
一つしかない命を、戦場に散らせる戦前教育が存在した。隣国民への凄惨過ぎる蛮行も、安易に強行されたのだ。日本人医師の思考も、その延長線上にあったのだろうか。「天皇のため」が、敗戦後は「占領軍のために」に変わった、ただそれだけだったのか。
日本の医療現場では、嘘と隠ぺいがはびこっている。今も、である。戦前を引きずっているのである。
731部隊の軍医が、その後に大学の教官になって、その子弟が今日も病院で治療に当たっている。以前、東北大学の医学部教授が「うちにも731部隊の医師が教鞭をとっていた」と語っていた。
<反省も謝罪もしない病院・医師と政界>
1300人の被爆検診をした医師らは、敗戦後の日本の医療を担うことになった。ということは、彼らにとって嘘と隠ぺいは当たり前のことなのだ。医療事故を起こしても、一晩酒を飲めば翌日はすっかり忘れてしまう。当たらずとも遠からず、ではないだろうか。
生きている人間を実験道具、動物実験にしてしまうという「天皇の軍医」の存在に対して、現地のハルビンでは「世界遺産に」という運動を展開している。反省も謝罪もしない日本人医師は、現在もゴマンといる。年間、医療事故で亡くなる日本人は統計学上、推定で最大4万人を超えている。遺族の99%が泣き寝入りしている。
ーーーーーーーーーー
だから医者は信頼できないと言ったでしょ。
人間の特性と、医師の職業的特性を合わせれば
当然、そういう帰結になる。
福一原発事故、発生して2年、3号機の爆発の時は外部作業を
していたという。
原発構内で極端に放射能が高い瓦礫が有り、ブルドーザーで処理したという。
たぶん燃料プールの燃料の一部が飛び散ったのだろう。
作業員は仕事が出来なくなるのを恐れ、線量計を隠して作業しているとも言う。
これで原発事故収束作業員に放射能健康被害が出ないわけが無い。
たぶん病院と医師が隠しているのだろう。
相当数の死者や健康障害者が出ていても驚かない。
政府と東電は責任問題に成るから必死にそれを隠そうとするだろう。
病院と医師がそれに協力する。
福一原発事故作業員の健康状態を明らかにする人はいないものか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。