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パンク音楽は、1976年ごろにロンドンの流行として日本に入ってきた。
もともとはパンクはアメリカの言葉であるが、商業上大きなインパクトだったのがやはりロンドンのセックス・ピストルズだったため、世界的にもイギリスのジャンルとして扱われがちである。ヘビーメタルがアメリカ音楽を発祥としているが、日本でもアメリカでさえもイギリスから北欧に広がった音楽として記録されていることに似ている。
パンク音楽の3要素とは
1.アナーキズム(政府、学校、あらゆる機関・制度の否定)
2.思想家(たいていは勉強のできない不良が売りのくせに、指導者的な世界観を持ち人の道を説く)
3.60年代のサイケデリック音楽(非常時のポップ音楽のリバイバル、極端な旋律の単純化)
TGVに乗って旅行しているとき、向かいの席に典型的なパンクのいでたちをした男女のカップルが座ってきた。女のほうはすぐに本を読み出したのだが、それがWilliam Burroughsのフランス語訳だった。さすがはリテラシーに優れたフランス人というわけだが、パンクロックのコミュ自体、社会的には低い者の集まりでも、実のところ知的探究心は旺盛だと思う。オレのことか・・・・・・
The Seeds "Pushin' too Hard"
頭脳警察 ”コミック雑誌なんかいらない”
The Fugs "I Couldn't get High"
Love "My Flash on You"
MC5 "Teenage Lust"
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