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1960年代後期から1970年代初頭には、
結構長い曲があった・・
ヒットチャートとは無縁の曲で、
その1曲の中に、
作曲者やプレイヤーやシンガーの
様々な心の動きをを映し出す・・
そんな、曲が結構多かった・・。
一方、
ルー・クリスティの「魔法」のような曲は、
最初からトップ・ギアで
あっという間に、最後まで(実際はフェイドアウト)
行きつく・・
わかりやすい、ヒットチャート向けの曲である
(しかし、皮肉にもアメリカではヒットせず・・わが国では大ヒット)
しかし、デレク夫妻のこの曲は、
山あり谷あり、静寂あり嵐あり・・
一言で表現できない曲である
プレイヤーには、強靭な意志力と繊細さが求められる・・
我々聴き手も、この長い一曲を、最初から最後まで、
聴こうという意志がないと、
この曲の全貌は理解できないまま、
途中で離脱してしまうであろう・・
それを、阻止するのが、スーザンの歌唱力であり、
楽曲の良さである・・
ヒットチャート至上主義の
アメリカ音楽にも、
デレク夫妻のように・・
先人達が創ってきた
オールマン・ブラザーズ・バンドのような
長い内容のある一曲をじっくり聴かせるような遺伝子を受け継ぐ
連中が確かにいることが、
わかる・・
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