http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/257.html
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都の西北、早稲田。学生でにぎわう学究の街だ。
そんな街の路地裏で今日も小さな店に灯りがともる。
店の名は「割烹 スタップ」
「いらっしゃいませ。」
暖簾をくぐると店の女将、小保方晴子さん(52)が割烹着姿で出迎えてくれた。
「実は私も昔は研究者だったんですよ。」
女将はお燗をつけながら笑顔で語りだす。
「あの頃は夢がありましたね。自分の研究で世界中を幸せにするんだって。」
聞けば彼女は博士号を持つバリバリの「リケジョ」だったそうだ。
専攻は再生医学、日本有数の研究機関で実験三昧の毎日を過ごしていた。
そんな彼女に転機が訪れたのは30歳の頃。
学会では存在すら疑われていた「万能細胞」なる物の精製に成功したのだ。
発表と同時に話題となり、マスコミにも取り上げられたという。
「でも、それがボタンの掛け違えの始まりでした。」
遠い目をする彼女、手に持ったお燗用の三角フラスコがかすかに震える。
発表を急ぐあまり生じた論文上の些細なミス。「神業」なるが故に誰も再現できなかった実験結果。
遂には「捏造」と決めつけられ、彼女は研究者としての未来を失った。
「だけど、おかげで気づくことができました。名誉や地位なんかよりも大事なものがあるって。」
学会から身を引いた彼女が見つけた幸せ、それは一人でも多くの人を笑顔にすること。
そう思って始めたのがこの店だという。
「実は私にとってはこの店も研究の成果なんですよ。」
研究に未練はないんですか?そう尋ねた私に乳鉢を出しながら彼女は言った。
「だって、この店の食材は全部万能細胞で出来てるんですから・・・」
伸ばしかけた箸が止まる。
そんな私を悪戯っぽい目で眺めながら、女将はお猪口代わりのビーカーにお酒を注いでくれた。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1393003071/l50
神戸・理化学研究所・小保方事件の背後にみえる陰謀を大胆に推理する
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33371554.html
1.STAP細胞研究の小保方氏の大スキャンダルがテレビで暴露される
2014年1月末、本ブログNo.851にて理化学研究所(理研)の小保方氏のSTAP細胞研究の快挙を取り上げました(注1)。あれから1ヶ月とちょっとで事態が大きく変化、とんでもないことになっています。本日3月13日の朝のテレビ報道番組では、小保方氏の博士論文に大量のコピペがあったことを大々的に報道していました。同氏は2011年3月、3.11事件勃発の頃、早稲田大学理工学術院より博士(工学)を授与されています(注2)。
この事件は、博士号授与で権威を維持する大学にとってもっとも恥ずべき事件です。ついこの間まで、早稲田から天才研究者が出たことで、早稲田のブランドを高める大朗報だったわけですが、わずか1ヶ月で、早稲田ブランドが地に落ちてしまいました。
このまま行くと、4月の入学式が中止される可能性も出てきました。早稲田にとって前代未聞の一大事です。いずれにしても鎌田総長の引責辞任は避けられないでしょう。
2.信じられないことが多すぎる事件
早稲田が若輩の小保方氏に急ぎ、博士号を授与するに至ったのは、ハーバード大系のチャールズ・バカンティ教授の存在が大きいと思います、なぜなら、小保方氏の博士論文審査の副査にバカンティ教授が入っているからです。
小保方氏の博士論文が英語で書かれたのは、副査にバカンティ教授が入ったからと思われます。
さて、そのバカンティ教授はハーバード大医学部教授ということで、関係者はすっかり信用したと思われます。しかしながら、バカンティ教授はハーバード大医学部教授(本流)ではなさそうです。ハーバード大医学部の系列病院の麻酔科教授です(注3)。同氏は、MD(医師免許)はもっていますが、PhD(博士)はもっていません。
米国の大学教授のランクはいろいろあって、日本の大学の仕組みとは異なっています。したがって、バカンティ氏がハーバード大医学部(メディカルスクール)で、実際はどのような位置付けになっているかは、今一、わかりません。
いずれにしても、小保方氏の研究に関係する日本の大学教授は、バカンティ氏がハーバード大医学部教授ということで、すっかり信用したのではないでしょうか。
筆者も、小保方氏の背後にハーバード大学医学部教授が居て、同教授が小保方氏の才能を認めているという点において、小保方氏の研究成果を信用しました。もし、小保方氏が単独でおのれの研究成果を公表しても、誰も関心をもたなかったでしょう。ハーバード大という世界的権威が太鼓判を押して初めて、若輩の小保方氏の研究が認められたのは確かです、第三者には、彼女の研究の専門的詳細は理解不能ですから・・・。
その結果、理研や早稲田大や東京女子医大や山梨大の研究者・教授もすっかり信用してしまったと思われます。
3.バカンティ教授は日本の研究資金ゲットを狙ったのか
京大の山中教授が2012年にiPS細胞研究でノーベル賞をもらい、日本政府が再生医学や万能細胞研究分野に巨額の研究資金をつけることを、バカンティ氏は知っており、その資金をゲットするのに、小保方氏を利用したのではないかという見方がありますが、確かに、その見方は成り立ちます(注4)。
バカンティ氏は麻酔科の専門医であって、万能細胞研究の本流でないのは明らかであり、この分野で米国連邦政府の公的研究資金をゲットするのは大変なはずです。そこで、日本政府の公的研究資金を狙ってくる可能性は十分、あり得ます。
バカンティ氏は米国の研究者によくいるタイプであり、研究資金ゲットに血眼になる人でしょう。このようなタイプの人は日本の大学研究者にはあまりいません。
このタイプの研究者は、研究資金ゲットにあせるあまり、強引になるし、勇み足をする傾向があります。そして自分の研究を大げさに宣伝します。研究者のルーツは錬金術師のようですから、魔法のような研究にはすべていかがわしさが伴います。しかしながら、われら日本人は、権威に弱く、ハーバード大医学部教授という地位を無条件に信用する傾向があることは否めません。
4.日本の理化学研究所の信用を失墜させる陰謀の可能性はあるのか
理研のスキャンダルと言えば、90年代末に起きた事件で、理研の岡本研究員が米国留学から帰国後に、知財スパイ容疑でFBIから日本政府に岡本氏の引き渡し請求が起こされた事件があります(注5)。米国の知財関係者はこの事件で、日本の理研に対して、密かに警戒心を抱いていると思われます。
ところで、筆者の持論によれば、米国の技術覇権主義者は、ITやバイオなどの先端技術分野において、日本など他国には絶対に世界的技術覇権を譲らないという思想をもっています、なぜなら、先端技術は生物兵器を含む軍事技術の要になるからです。そこで、バイオ系の最先端技術の塊である再生医科学分野において、日本人の山中教授に先端研究がリードされている事実を彼らは、内心、快く思っていないのは明らかです(注6、注7、注8)。
ハーバード大学はジョセフ・ナイやヘンリー・キッシンジャーなど、米国戦争屋ボス・デビッドRFの懐刀の多い名門大学であり、RF財団が多大な寄付を行ってきた大学です、したがって、京大や理研など日本の研究所がハーバード大学の研究レベルを超えることを、ラムズフェルド元国防長官など米国戦争屋系の米国技術覇権主義者が容認するはずがありません。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
5.戦前の理研は原爆研究をやっていた旧日本軍の先端技術研究所と認識されている
米戦争屋系の米国技術覇権主義者の認識では、理研は戦前、仁科博士主導で原爆の研究をやっていた許されざる危険研究所と認識されているはずです(注9)。3.11事件で東電福島原発が被災していますが、戦前、日本陸軍は理研に命じて福島県の東電原発の山側で原爆用のウラン採掘と核燃料の秘密研究を行っていました(注10)。
今回、小保方事件を起こした理研は埼玉県和光市の理研本部ではなく、神戸医療産業都市構想に従って、2002年、新たに神戸にできた理研の“発生・再生科学総合研究センター”です。ちなみに、この構想を設計したのは、米戦争屋系のゼネコン・ベクテルです。ベクテルは筆者の所属したSRIインターナショナルの出資者でもあります。ベクテルは明石海峡大橋(1988年工事着工)のボーリング工事を請け負っていますが、1995年の阪神淡路大地震の震源地をボーリングしていた企業として有名です。
日本を属国化すると同時に、密かに仮想敵国視する米戦争屋ネオコンCIAにとって、旧日本軍の先端技術研究所であった理研が、原爆技術の基礎となる核物理研究のみならず発生・再生科学にも手を出すことは、米戦争屋ボスのロックフェラー大学医学部(優生学の研究)や生物兵器の研究をウラ目的とするNIH(米国国立衛生研究所)の領域に挑戦してくることを意味します、それは、戦前の米戦争屋の脅威であった日本陸軍731部隊(細菌兵器研究部隊)(注11)を連想させます。ちなみに、陸軍病院のあった新宿区戸山に小保方氏の在籍した早稲田大学理工学術院があります。これは何かの因縁でしょうか。
蛇足ですが、日本の代表・安倍総理が731と描かれた機体をもつ自衛隊戦闘機に乗って得意顔でサムズアップ(敗者を許せ?)している画像が世界中に流布しています(注12)。
注1:本ブログNo.851『30歳の日本人女性が万能細胞研究で歴史的大発見の快挙:先端研究開発における目利きの重要性にも気付け!』2014年1月31日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33201978.html
注2:小保方晴子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%BF%9D%E6%96%B9%E6%99%B4%E5%AD%90
注3:Harvard Catalyst Profiles; Charles A. Vacanti, M.D.
http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/66461
注4:Kazumoto Iguchi’s blog “新たな万能細胞「STAP細胞」の開発の黒幕!?:ヴァカンティ4兄弟!?”2014年1月31日
http://quasimoto.exblog.jp/21631401/
注5:日経バイオビジネス「遺伝子スパイ事件」石塚泰年
http://www.fine.bun.kyoto-u.ac.jp/newsletter/n08b2.html
注6:ベンチャー革命No.249『日本の万能細胞研究:甘くない米国覇権主義者』2007年11月27日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr249.htm
注7:本ブログNo.659『IMF・世銀総会を東京で開催:山中京大教授のノーベル賞の代金に、われら国富からいくら払わされるのか、野田総理よ!』2012年10月9日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30617183.html
注8:本ブログNo.661『ノーベル賞山中教授の功績に水を差す人物現れる:すぐばれる確信犯的自爆行為の謎を解く』2012年10月14日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30652159.html
注9:仁科芳雄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%A7%91%E8%8A%B3%E9%9B%84
注10:日本の原子爆弾開発
注11:731部隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/731%E9%83%A8%E9%9A%8A
注12: the hankyoreh“安倍、生体実験部隊の名前‘731’が書かれた飛行機に乗りサムズアップ”2013年5月14日
http://japan.hani.co.kr/arti/international/14698.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
STAP細胞は潰されようとしているのか?
昨今、STAP細胞の論文捏造疑惑がマスコミを騒がせている。もはや捏造が確定的な流れだが「これって、潰されようとしてるんじゃないの」。そう言う友人のつぶやきは的を得ていると思う。
こういうとき、論文の内容が「嘘か真か」というのはいったん置いておいておこう。それより、マスコミの挙動不審を疑ってみる。すると、彼らがこれまで不自然なほど騒いでいることに気付く。
研究者の女性を、その成果とは関係なく「美人」などといって持ち上げ、今度は、急転直下でコケ落とそうとしている。もし、このままいけば、シンデレラが最後の最後でドブにはまるような“ドラマ”がつくれる。視聴率はうなぎのぼりだ。
で、マスコミがそんな(ベタな)ドラマ作りに奔走する背後には、何かある。もはやいつものパターン。医療や製薬・・・「金貸し」だ。金貸しが裏で糸を引いている可能性は、大いにあると思う。
もし、STAP細胞が量産されたら、金貸しは困る。製薬や医療の“裏”に描いていた順当なストーリーを大幅に変えないといけない。iPS細胞は、今のところ(たぶんこの先も)簡単に作れないから、再生医療は「高額」というストーリーが成り立つ。が、似たようなものが簡単に作れるとなったら大変だ。暴利を貪れない。大衆のための医療が実現してしまう。
さらに推し量ると、金貸しにすれば、医学部出身のエリート研究者は配下においていたが、理学部や農学部出身の地味な研究者は眼中になかったのかもしれない。そんなところから、常識を覆す大発見が出てくるとは思いもしなかった。そこで、大慌てで、医学部出身の研究者に「門外漢は潰せ」と指示をしている可能性は大いにあるだろう。論文の本文なんて、一部の専門家以外、誰も読まない(読めない)。画像の流用疑惑などを含め、揚げ足取りは簡単だ。
この話は、あくまで推定だ。金貸しと縁深いハーバードがSTAP細胞の研究にかんでいることも考慮していない。が、あながち外れていないとも思う。過去、フリーエネルギーなどの有益な研究は、彼らによって闇に葬られているわけだから。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=288284
「人騒がせ」
「人騒がせ」という言葉ほど、日本および日本人ならびに日本文化の「人間を不幸にする」いやらしい本質をよく表している言葉も少ない。日本では、人は、その行為や発言の正しさや優秀性で積極評価されるのでなく、「人を騒がせたかどうか」「世間を騒がせたかどうか」で消極評価されるのである。逆に、実質的に「悪い」ことをした者が「世間を騒がせたことをお詫びします」などと謝罪して済ますことも多い。
小保方さんは「世間を騒がせた」のではなく、世間(マスコミ)が「勝手に騒いだ」だけである。彼女は、仮に論文に不備があったとしても、学界をかついでやろうとして論文を発表したのではないし、世間を騒がせる有名人になろうと思って研究を続けてきたのでもないだろう。ただ自分の研究をしてそれを研究誌に投稿し、査読を通って発表されただけである。
日本のマスコミは、「人間はみんな有名になってマスコミでチヤホヤされたいと思っている」と思い込んでいる、浅はかで卑しい人間の集まりである。
だから、今度の問題が小保方さんの不利に終われば、マスコミは彼女に「世間を騒がせて申し訳ありません」と謝罪させようとするだろう。おそらくそう強要するだろう。
しかし、彼女が世間に謝る必要は全くない。どんな論文を投稿しようと自由なのであり、それに不備があったなら掲載した専門誌が信用を落とすだけである。
日本のマスコミは卑しい人間の集まりだが、それを受け入れ、支えているのは日本の大衆である。日本人の卑しい精神、日本の卑しさ、を反映しているのが日本のマスコミだ。卑しいのは、日本および日本人の土壌的な体質である。また、この卑しく醜い日本的なものの根源に天皇の存在があることを忘れてはならない。
http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.jp/
日本とアメリカの論文の違い・・・細胞論文の考え方について 武田邦彦
論文が査読(審査)を通るのはアメリカの方がはるかに通りやすい。
アメリカでは論文が不出来でも、そこに新しいことや価値のあることがあれば通る。
日本の論文審査はどんなに良いデータがあっても欠点があると罵倒される。
日本では時には、「これが何の役に立つのか」という拒絶が来たりする。
不出来だからといって記載されている事実の価値がないわけではない。
あまりに形式に厳密な学者が日本では多い。
特に若い人の論文に過度の正確性、厳密性を求めると進歩につながらない。
学問はもともとわからないことをしているので、本人に悪意がなくても間違いの論文も審査を通る。
「査読付きの論文」というのが金科玉条のように言うのは学問の本質を知らない人で、新しい研究をやったことがない人が言うことだ。
中には間違いの論文、故意のいい加減な論文があるが、それは学会の中で淘汰されていく。
マスコミが騒ぐと奇妙な結果になることが多い(環境ホルモンがその例)。
(平成26年3月11日)
http://takedanet.com/2014/03/post_d7ab.html
武田邦彦氏によるSTAP論文問題のびっくり解説
本日、名古屋CBCテレビの昼の情報番組「ゴゴスマ」で、武田邦彦氏がSTAP論文問題を解説していたのですが、それが驚くべき内容だったので、一部文字起こししました。
(武田)
昔は、金持ちの息子が学者になったんです。だから、時間や金の余裕がある。けど、今の研究者は、特に女の人、奥さん、家事や子育てやる、夜の1時から論文に取りかかる。で、ペターと寝ちゃう。どうしても昔みたいにちゃんと論文を書けないんですよ。
(石井アナ)
え?先生、ドウイウコト、忙しいと?
(武田)
忙しいしね、色々ある。審査官があれこれ言ってくる。そうしたら、だいたい間違えるんです。
(石井)
いやいや、そこ大事なとこでしょう(笑)。三年前の論文の写真を使うというのは、なかなか…
(武田)
目が霞んでいたんですよ。
(石井)
目が霞んでた!!?
(武田)
つまりね、学問はどんどん進歩してる。そんな厳密にしたら日本の若い人が論文を出せなくなる。そうすると、国際的にはものすごい遅れる。
(石井)
でも、ちゃんとやったほうがいいと…あと、博士論文の文章がコピペじゃないかと。
(武田)
全然いいんですよ。第一、こんなことを持ち出すなと。人間は過去までほじくり返したら、色んなことがあるよ。
あと、これ著作権がないんですよ。その人の創造物で著作権ができる。ところが、ここは難しいんだけど、科学は事実を書く。事実は誰が書いても同じなんですよ。「昨日、名古屋は晴れだった。」それは誰でも書けるんです。だから、彼女の論文の20ページが同じとかいうあれは、世界中の誰が書いても同じ文章になる。アメリカ人が書いたのを持ってきたほうが、下手な日英語でくよりいいんです。
それから、引用と書かなくてもいいの。何故かといったら、我々科学者ってのは、お金のためだけでもなく、利権のためでもないんです。自然現象を明らかにするためにやってる。所有権は明らかにした人にあるんじゃなくて、人類共通の財産。
(石井)
じゃあ、写真の流用はうっかりミスで、コピペも別にいいじゃんという。
(武田)
そう、何の問題もないの。誰が書いても同じ文章なら、どっかにすごいのあったら持ってきたっていいわけです。
ただね、今までは暇な金持ちがやってたから、それじゃいけないってのが残ってるの。それは確か。
再現実験ったって、すぐにできないんです。小保方さんが使った水道水と、別の実験では違ってたとか。なにがいいかわかんないんです。
(石井)
長い目で見るべきだと言うことですね。
そして、論文の撤回が言われていますが、撤回すると研究結果がなかったことになる。書いた人は国際的なデータベースに記録が残ると。
(武田)
理研が取り下げるとか冗談じゃないですよ。あれは著者がやるもんなんです。論文というのはビジネスではありませんから、だから書いた本人がどう判断するかで、圧力なんてかけちゃいけない。
それとね、もし取り下げになっても、STAP細胞が本当だったらノーベル賞もらうのは彼女です。
(石井)
「論文の撤回=STAP細胞が存在しない」ではないと。じゃあ、再現がされるのを長い期間で見ていけばいいということですか。
(武田)
そうですね、例えば超電導なんか、現実になるまで50年くらいかかった。
日本とアメリカの差がどこにあるかというと、第三代のアメリカ大統領のジェファーソンがこう言ってるわけです。「歴史を振り返ってもしょうがない。前だけ見よう」と。こういう精神だからアメリカは新しい発見が出来るんです。だから、STAP細胞があったらいいなと、そっちの夢のほうをみて、過去を忘れていかなきゃならない。だいたい揚げ足取ってる人は苦しい研究もしてなくて…
(石井)
先生、じゃあ小保方さんが今やるべきことはなんなんですか?
(武田)
写真が違ってたら、眠たかったからと言えばいいんです(笑)
これを潰していったら、みんな学問が出来なくなっちゃう。小保方さんは、出てこないほうがいい。一般的には「なんだお前は!」ってなるから。眠たかったからなんて言ったらね(笑)
http://d.hatena.ne.jp/benitomoro33/20140313/p1
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