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元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_0080-9.html
毎日新聞らが都知事選に関する世論調査結果を発表している。共同通信、産経新聞、フジテレビ社との4社共同実施で、東京都内1523世帯、1015人が回答(回答率67%)(後段の記事を参照)。
各社、序盤戦は、舛添氏がリードし、細川・宇都宮・田母神の各氏が続いていると発表しているが、現場の様子は異なる。。。細川氏の陣営に最も多い聴衆が集まっている。
【細川候補/渋谷ハチ公前 ビッシリ聴衆で埋まる】
【田母神候補/渋谷ハチ公前 体育会系が多いか?組織が無い割にはまずまずの出足】
【舛添候補(第1声)/新宿西口 主に政党動員聴衆(黒っぽいコートのサラリーマン風が多い)】
【宇都宮候補(第1声)/新宿東口 社共支持層(新聞の評とは異なり高齢者が多い)】
【細川候補(第1声)/都庁前 人通りの少ない場所でも人垣が出来ている】
私が街カフェTVで解説したように、初日の街頭演説の様子を見る限りでは、細川・小泉両元首相が都民の人気を集めていたようだ。。。初日の様子を報じたテレビの解説では、有力4氏の街頭演説の「集客力」を評価しなかったが、詳しく分析すれば細川氏がリードしている。
この事実をマスコミは隠している。。。世論調査のデータで舛添氏リードを伝え、バンドワゴン効果(勝ち馬に乗りたい心理)を掻き立てようとしているのだが、差が無いか、嘘の場合は裏目に出る。
また、細川・小泉両氏の演説に集まった聴衆は、現役時代を彷彿とさせる小泉氏の演説と、その男気に感極まって涙する細川氏の様子を見て、『この二人は脱原発の理念で堅く結びついている。素晴らしい・・・』と感激している。。。私ももらい泣きしそうになった。
日本人は浪花節に弱い。。。私など一番弱い(笑)。
細川陣営は、ナイスタイミングでマスコミから舛添リードが伝えられたこともあって、今後追い上げるため支援に力が入るだろう。
選挙全体の支援体制では、自民党が舛添氏支援に力を入れて公明党も此れに続いた。
しかし、結局は、猪瀬氏を抱えた前回選挙と同じ構図に落ち着いただけ・・・ 舛添氏は猪瀬氏の後継者なのだ。マスコミは此れを伝えないが、都民は直に気付く。今回は猪瀬体質(既存の支配体制=原発)を否定する選挙だ。
自公体制のような、国民を無視した体質が猪瀬詭弁都政を生んだのだ。。。マスコミが攻撃しようとした佐川マネーの「金と政治」の問題を争点に挙げる都民は2%しかいなかった。
これまでの選挙と違うのは、細川・小泉両元首相が「脱原発」を掲げて恩讐を越え、国民のために立ち上がったということだ。。。多くの都民が原発の争点化を認めている。
そして、新聞各紙が2日目までの世論調査で細川氏が2位だと報じた。。。
こういう選挙では追い上げる者が勝つ確立が高い。。。名護市長選挙で石破茂自民幹事長が500億円基金をぶち上げて県民の顰蹙を買ったように、最近、あちら側のすることは裏目に出ている。
勢いは、脱原発派にあると見て取れる。
宇都宮氏も頑張っている。。。
こうなったら、舛添自公を3位に落とす気持ちで頑張るだけだ。
(以下、記事転載)
【都知事選:舛添氏先行 追う細川、宇都宮氏 毎日新聞調査】
毎日新聞 2014年01月24日
2月9日投開票の東京都知事選について、毎日新聞は23、24の両日、都内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果も加えて序盤情勢を分析した。元厚生労働相の舛添要一氏(65)が先行し、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)が追う展開。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)も支持拡大を図っている。ただ4割以上が投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。
舛添氏は高い知名度で幅広い年代から支持を集めており、特に50代以上で強さを見せている。支援する自民、公明の支持層で人気が高く、維新支持層にも浸透している。
細川氏は23区の下町地域で支持が広がっており、投票しようと考えている有権者の支持政党は民主、みんな、結いの党など幅広い。宇都宮氏は20代の支持が比較的高く、共産支持層を固めている。田母神氏は自民支持層の一部で支持がある。無党派層は投票先を決めていない有権者が多いが、候補者の名前を挙げた中では舛添、宇都宮、細川氏に支持が割れた。
最大の争点については「少子高齢化や福祉」を挙げた有権者が全体の26.8%でトップ、「景気と雇用」が23.0%と続き、主要候補の主張が対立している「原発・エネルギー問題」は3番目の18.5%だった。猪瀬直樹前知事(67)が辞職する原因になった「政治とカネ」を挙げた人は2.5%にとどまった。
また、少子高齢化や福祉が争点とする有権者の4割以上は舛添氏に投票すると回答。約2割の宇都宮氏、約1割の細川氏と大きな差が付いた。景気と雇用を選んだ層も舛添氏の人気が高い。一方、最大の争点に原発を挙げた人は5割近くが細川氏に投票するとし、1割台の舛添氏、宇都宮氏を引き離した。災害対策を重視する人は舛添氏と田母神氏、五輪を重視する人は舛添氏に支持が集まった。
都知事選への関心は「大いにある」「ある程度ある」を合わせて92.9%。投票には期日前も含め96.2%が「行くつもり」と答えた。【清水健二】
= ◇ =
調査の方法 23、24日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。毎日新聞、共同通信、産経新聞、フジテレビ4社の共同実施。東京都内の有権者がいる1523世帯から、1015人の回答を得た。回答率は67%。
【都知事選:原発など国政課題、争点化に納得6割】
毎日新聞 2014年01月25日 07時20分
原発などの国政課題が都知事選の争点になることは?
23、24日に毎日新聞が実施した東京都知事選の電話による世論調査で、脱原発など国政に関わる問題が争点になることをどう思うか聞いたところ「納得できる」「どちらかといえば納得できる」が合わせて61.3%を占め、有権者の原発問題への関心の高さがうかがえた。原発を争点化することの賛否で投票先の選択に差が出ており、情勢によっては勝敗を決める大きな要因になりそうだ。
■脱原発
序盤情勢では先行している元厚生労働相の舛添要一氏(65)だが、脱原発などの国政課題が争点になるのを「納得できる」と回答した人に限ると、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)への支持が3分の1以上に達し、約2割の舛添氏を上回った。「原発即時ゼロ」を訴える細川氏と、再稼働の容認も示唆する舛添氏の政策の違いが、エネルギー政策に関心が高い層の支持を分けた形だ。ただし「どちらかといえば納得できる」と答えた層では、舛添氏への支持が3割以上で最も多くなる。
前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)も原発再稼働反対を掲げるが、「争点化に納得できる」とした層の投票予定先の比率は2割以下にとどまった。脱原発を求める有権者の票は、現時点では「原発こそ最大の争点」とする細川氏に流れていることがうかがえる。一方、原発問題の争点化が「納得できない」と答えた人の投票予定先は、舛添氏に続いて元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)が多い。主要候補でただ一人、明確に原発容認を打ち出している姿勢が影響したとみられる。
■支持政党
政党支持率は自民が37.4%と他党を圧倒し、民主(6.6%)▽共産(5.8%)▽公明(5.3%)▽みんな(3.9%)▽維新(2.5%)−−と続いた。自民党支持層が挙げる最大の争点は「景気と雇用」(29.1%)、少子高齢化と福祉(23.7%)が多く、「原発・エネルギー」は11.6%どまり。民主や共産支持層は「少子高齢化と福祉」の選択が最も多く、原発が最大争点とする人も2割以上いた。五輪を最大争点としたのは6割以上が自民支持層だった。
安倍内閣の支持率は56.8%で、不支持率は33.1%。支持者の約半数は舛添氏への投票を予定していると答え、田母神氏を挙げた人も約1割いた。安倍内閣を支持しない層では、共産と社民が推薦する宇都宮氏を投票先に選んだ人が3割以上で最多だった。
■「猪瀬票」の行方
前回、史上最多の約434万票を獲得した猪瀬直樹前知事に投票したと回答した人は、5割近くが猪瀬氏と同じく自民と公明が支援する舛添氏への投票を考えていた。前回次点だった宇都宮氏に投票した人は、約6割が今回も宇都宮氏を支持していた。【長谷川豊】
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