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元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_ec9a.html
【脱原発候補の一本化反対 都知事選で志位氏】
2014.1.15 産経ニュース
共産党の志位和夫委員長は15日、脱原発を掲げて東京都知事選への立候補を表明している細川護煕元首相と前日弁連会長の宇都宮健児氏との候補一本化に反対する考えを示した。静岡県熱海市で記者団に「都政を福祉と暮らし優先に転換する点や憲法、消費税問題などで政策が全て一致するとは思えない」と述べた。
細川氏が首相を辞任する原因となった佐川急便からの借金問題を挙げて「都知事を目指すからには説明責任が問われる」と指摘した。
−−− 今日のコメント −−−
【細川vs舛添の構図が固まる/都知事選挙】
都知事選挙は、細川・小泉連合の脱原発元首相コンビの登場で雰囲気が一変・・・
自民党幹部は小泉氏を批判することも出来ずにもてあましている。。。自民党の代わりに、一生懸命抵抗勢力になっているのが共産党志位和夫とは・・・ まさに噴飯ものだ。
共産党の脱原発は、やはり選挙で主張するだけの方便だったようだ。
細川・宇都宮氏の一本化に懸命に抵抗している。
共産党(代々木の幹部)は現実に脱原発が可能になる(地方の共産党が夢にまで見た)千載一遇の好機を消し去ろうと躍起になっているのだ。。。
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街カフェTVでは折に触れて解説してきたが、組織というのは矛盾した運命を背負っている。。。組織の成り立ちに係わる目標を達成したとき、その組織自身は存続意義を失って組織崩壊を起こすというものだ。
共産党は脱原発(即時原発ゼロ)を掲げているが、あくまでも政治スローガンであって、脱原発が実社会で実現すれば、その結党の意義を失い崩壊する。。。国民から共産党の役目(なんでもかんでも反対主張)は終わったと判断され、支持を失うのだ。
志位委員長は、この矛盾を理解しているから細川氏と宇都宮氏の一本化を拒み、実質的に自民党に協力し、舛添東京都知事を誕生させて原発再稼動を許すことを目標にしているようだ。。。
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安倍首相は、原発推進政策を高らかに掲げた直後、思いもかけない猪瀬氏の辞任に伴って都知事選挙が行われることとなった。。。ある意味では、安倍氏は脱原発を掲げた細川元首相の登板を後押ししてしまった関係にある。
自民党は、都知事候補者を決めあぐねた挙句、かつて除名した舛添氏に頼らざるを得なくなった。。。情けない自民党は、手も足も出ないダルマ状態だ。
自民幹事長の石破茂氏は小泉氏が首相当時に、当時は厳しかった派閥の垣根を超えて防衛長官に「一本釣り」して貰って初入閣し、頭角を現した。また、安倍首相は小泉氏の北朝鮮電撃訪問による劇場型政治を舞台裏で(官房副長官として)支え、その後のトップ獲り競争に参加する資格を得た。
双方の恩人にあたる小泉氏の批判など出来るはずもない。
(産経新聞の記事より転載)
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