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【細川氏、小泉氏と14日に会談 講演で妻明かす】
2014年1月12日 朝日デジタル
23日告示の東京都知事選で、立候補の方向で最終調整に入った細川護熙(もりひろ)元首相(75)の妻佳代子氏は11日、細川氏が14日に小泉純一郎元首相と会談すると明らかにした。
熊本市内での講演で述べた。佳代子氏は、細川氏について「日本は沈没するという危機感を、特に原発に関して持っている」と話した。立候補の意向に関しては「前までフィフティーフィフティーだったんですけど、今は完全にやるって方向に傾いている印象です」と語った。
−−− 今日のコメント −−−
元記事 http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_0080-4.html
「脱原発」を掲げて都知事選を戦おうとする細川護熙・小泉純一郎両元首相の動きを牽制するために、自民党とマスコミが悪あがきしている。
我々脱原発派国民は、「脱原発」が都知事選挙の正当な争点であることを自らキッチリ理解し、インターネットを使って情報拡散に務め、マスコミの偏向報道を跳ね返さなければ為らない。。。
。。。 。。。
都知事選挙のマスコミ報道に違和感を感じていた。
新聞社の記事などを整理すると、その違和感は二つ・・・ 一つは細川・小泉脱原発連合には正当性が無いとする自民党関係者のコメント内容であり、もう一つは、そのネガティブコメントを拾い集めるマスコミの姿勢である。
自民党関係者は、「脱原発」でタッグを組む細川・小泉連合に脅威を感じている。その発言で印象に残ったのは(下段の記事にある)森善朗元首相のもので、『脱原発論で2人をくっつけて、都知事選に勝とうという思惑の方々がいる。これはひきょうだ』という意見は、まさに噴飯ものであった。
同じ首相経験者であっても、国民に寄り添う姿勢を示そうとする細川・小泉両氏と、自民党・官僚支配社会の中だけで通じる理論を構築する森氏との差が顕著になったといえる。
そもそも「脱原発」とは何か?
危険な原発とおさらばして、放射性物質の危険性から完全に脱出しようという考え方が原点だ。。。国民の健康を確保することは勿論だが、国土を放棄するしかない原発事故の危険性を完全に無くするためには、全ての原発を廃炉にするしかないのだ。
原発政策に対して真摯な姿勢で向き合えば、自ずと「危険極まりない原発など必要としない社会を築かなければならない。」と言う結論に至る。。。そこには、国家の利益とは国民の利益そのものであって、国を支配する政党や官僚組織や企業の利益ではないという、政治哲学が存在しなければならない。
自民党体質が染み付いた森善朗元首相には、そうした主権者国民が主体の国家像を脳裏に描くことが出来ないのである。。。悲しい限りだ。
舛添氏を推す自民党にとっては、細川・小泉脱原発連合はまさに「黒船襲来」の如き恐怖であろう。。。その恐怖感が、自民党体質的発言を引き出しているのだ。
国民は馬鹿ではない。安倍政権とマスコミに騙されているだけだ。早晩、騙されていることに気付く。国民不在の強権政治を突き進む安倍自民政権の行末は厳しいものに為らざるを得ないだろう。
(以下、記事転載)
【小泉氏の動向が焦点…元首相「脱原発」タッグか】
細川護煕元首相(75)が東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に無所属で立候補する意向を固めたことで、焦点は「脱原発」の主張が重なる小泉元首相の動向に移った。
細川氏は近く小泉氏と会談し、支援を要請する考えだ。
民主党幹部は11日、細川氏側から都知事選出馬を前提に、「民主党が表に出ない『勝手連』的な支援にとどめてほしい」との意向が伝えられたことを明らかにした。細川氏周辺によると、すでに「脱原発」などを盛り込んだ公約作りを進めており、選挙向け事務所も用意したという。
政党の支援を受けない「完全無所属」での出馬を目指す細川氏側は、根強い人気がある小泉氏の支援が選挙戦を左右すると見ている。小泉氏は、細川氏の出馬決断を見極めたうえで支援するかどうかを決める構えで、両氏の会談で小泉氏が支援を表明する公算が大きい。
細川、小泉両氏の「首相経験者同士の連携」の効果については、評価が割れている。
自民党幹部は11日、「2人が組んだら、かなり人気が出るのではないか。侮れない」と語った。ただ、自民党内には「細川氏は約20年も前に首相をやった人。小泉さんと組んでも都民へのアピールには限界がある」(中堅)との声もある。森元首相はBS日テレの番組で、「脱原発論で2人をくっつけて、都知事選に勝とうという思惑の方々がいる。これはひきょうだ」と批判した。
自民党は、都知事選への出馬を表明している舛添要一・元厚生労働相(65)を支援する方針を決めている。党幹部が小泉氏に対して、細川氏支援を踏みとどまるよう説得することも検討している。党内には、小泉氏が支援した場合、処分するべきだとの声もある。
一方、民主党東京都連は11日、党本部で幹部らが会合を開き、細川氏が出馬すれば、党として推薦などはしないものの、実質支援する方針を決めた。
(2014年1月12日07時43分 読売新聞)
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