http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/198.html
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本記事 ⇒ http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/11/post_bb9f.html
「天皇への手紙」で山本太郎議員を滅多打ちにしたマスコミだが、天皇不敬は皇居の放射線量を明らかにしない宮内庁・・・ そして、東京都内の放射能汚染を追及しないマスコミ自身だ。
東京都(関東地方)は広範囲に放射性物質で汚染されている。。。都内で獲れた天然うなぎなど食べれば危険なレベルだが、東京都は此れを明らかにしようとしない。マスコミは、山本太郎氏より「うなぎ」が好きなようで、放射能汚染の実態を隠すかのごとく小出しの報道に終始・・・
まるで自粛報道(笑)を続けているようだ。。。恐らく、新聞記者らは、江戸前の天然ウナギの蒲焼は避けて食べないだろう。
アスファルトだらけで雨によって直ぐに洗い流される都内の放射性物質は、川から東京湾の底の泥に移っている。だが、都内中心部で最も草木の多い皇居には、大気中の放射性物質が植物の枝葉でフィルター採集され、雨で地中に浸み込む格好で大量に蓄積されている。
毎日多くの健康志向者がランニングに汗を流す皇居の周り・・・ そのお堀の泥は、異常に高い放射能を示しているはずだ。。。
以前、国会前で毎日演説していた(原発事故前から、原発は要らないと叫んでいた)。
http://twitcasting.tv/kochi53/show/344
撮影中ではなかったが、まとわり付く警視庁警官に対して拡声器で、「お前らの責任は天皇を守ることだろが?皇居が放射能で汚染されているんだ。責任者を逮捕して来い。俺はそいつらと戦っているんだ。」と怒鳴ったら、周辺一体が凍りついた。
以後、全く問題なく演説できるようになった(笑)。。。お笑いだが、これは真実である。
こうした簡単に予測できる危険性を宮内庁は調べない。。。恐らく、極秘に調査はしているだろうが発表することはない。
また、東京都も、都内の空間放射線量を20メートル以上の高さで行い、数値を低くしようと躍起になってきた。
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/mp_shinjuku_air_data_1m.html
国民の尊敬を集め、国家の象徴である天皇の住まい周辺の放射能汚染を放置する官僚・政治家と、それを糾弾しないマスコミ。
これを「天皇に対する不敬」と言わずに何とするのか。。。
。。。 。。。
東京都は、東京湾に注ぐ河川の放射性物質汚染を放置しており、江戸川の天然うなぎに至っては、川漁の最盛期を過ぎるまで調査しない方針を立てている。。。要するに、人が大量に食べる時期を意図して外しているのだ。
しかし、東京湾の泥の汚染がピークを迎えるのはこれからだ(下段記事参照)。これからも、都民・国民の被爆実態の隠蔽が政府・東京都によって繰り返されると思うと、ゾッとする。
原発事故直後に、福島県においても同様の事態が発生した。
2011年3月11日原発事故の秋に収穫された福島県内の米は、福島雄平知事らの判断で大量に県外に販売された後、農家が自家消費で食べる分を収穫する頃になって、放射性物質検査が行われ、「食べては危険だ!」となった。。。こういう政治の隠蔽体質が、その後の風評被害が収まらない主たる原因だ。
消費者も必死で自己防衛している。
消費者は見ている。自分と家族を傷つけようとする者を・・・
政治が間違っているのだ。
政治が、行政が、原発事故当初からキチンと放射性物質を検査し、酷い結果であっても包み隠さず公表していれば、放射能の危険性が去った時に、消費者は元通り以上の信頼性をもって福島近郊の農産物・水産物を購入する。
しかし、政府ならびに福島県佐藤雄平知事らが全く消費者を無視し、危険な食品を流通に乗せて一時しのぎの生産者保護をしたから、現在も、これ以降も「風評被害」が消えないのだ。。。その影響は、東北地方・関東全域に及んでいる。
惹いては、韓国における東北6県全域の海産物輸入忌避の政策を招いた。
こうした、生産者保護に偏って消費者の体内被曝を無視した政治が繰り返される理由は、選挙である。。。生産者組合がまとまって選挙に影響力を及ぼしているから政治家は生産者に気を使うのだ。
そして、生産・流通側の欺瞞、政治家の消費者無視の体質を、原発事故の影響を過小評価して伝えなければ電力会社からの広告収入が得られないマスコミが誤魔化す。。。まさに、「放射能汚染の隠蔽スパイラル構造」が出来上がっているのだ。
日本のマスコミの隠蔽体質は、あの中国ですら警戒している。。。問題は日本人だ。中国人が政府を全く信用していないことに対して、日本人の多くは政府発表やマスコミを信頼している。
マスコミの情報を7割以上の人々が信頼している現状は異常である(イギリスは14%)。。。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-mediaron4b.htm
そんな日本のマスコミの特徴は、真実を小出しにする。短文で伝えると言うもの・・・ 我々、情報を見る側の姿勢が問われている。東京湾の汚染は今まさに拡大しているのだ。
。。。 。。。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/121482.html
2012年05月26日 (土)
【東京湾 再来年4000ベクレルに】
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、東京湾に流れ込んで海底にたまる放射性セシウムの濃度は再来年の3月に最も高くなり、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレルに達するとするシミュレーション結果を京都大学の研究グループがまとめました。
京都大学防災研究所のグループは、福島第一原発の事故で関東に降った放射性物質などの調査データを使い、東京湾に流れ込んで海底にたまる放射性セシウムを、事故の10年後まで予測するシミュレーションを行いました。
その結果、放射性セシウムの濃度は再来年の3月に最も高くなり、荒川の河口付近では、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレルに達すると推定されるということです。これは、ことし1月に福島第一原発から南に16キロの海底で検出された値とほぼ同じです。
比較的濃度が高くなるとみられる東京湾の北部では、平均すると海底の泥1キログラム当たり300ベクレルから500ベクレル程度と計算されたということです。
再来年の4月以降は、周囲の河川から流れ込む放射性物質が減る一方で、拡散が進むため、濃度は徐々に下がるとしています。
シミュレーションを行った山敷庸亮准教授は「雨の量などによっては放射性物質が東京湾に流れ込む速度が早まる可能性がある。海底への蓄積量を継続的に調べるとともに、魚介類に影響が出ないか監視すべきだ」と話しています。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/05/17/kiji/K20130517005825340.html
【江戸川のウナギが基準値超 4匹から放射性セシウム】[ 2013年5月17日 23:51 ]
水産庁は17日、東京都と千葉県の境を流れる江戸川の中流で捕られたウナギ4匹から国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超す放射性セシウムを検出したと発表した。検出値は最大で158・9ベクレルだった。水産庁や東京都、千葉県は3月に把握していたが公表していなかった。
問題のウナギが捕られたのは、江戸川に架かる北総鉄道の高架下と下流500メートルの地点。近畿大学の研究者が調べたところ基準値を超えたため水産庁に通報した。
水産庁は東京都と千葉県に連絡したが「ウナギ漁は夏からで、漁期の前までは調査しない」などとして調査も公表もしなかった。このため水産庁が保存されていた検体をあらためて調べ、今回初めて結果を公表した。
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