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http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1001P_Q3A910C1MM0000/
米大統領、シリア化学兵器廃棄のロシア提案評価
攻撃姿勢は堅持 2013/9/10 12:57 (2013/9/10 14:00更新) 記事保存
【ワシントン=中山真】オバマ米大統領は9日、シリア攻撃回避のためにシリアが保有する化学兵器を国際管理するとのロシア提案について「前向きな展開となり得るもので、事態打開につながる可能性もある」と評価した。ただ、実現の可能性には懐疑的な見方を重ねて示したうえで、シリア攻撃に向けた米議会の承認を求める姿勢を堅持する考えを力説した。
オバマ大統領は9日夜、米国のテレビ6局とのインタビューに応じた。ロシア側の提案を評価するとともに「私は一貫して外交的な解決が望ましいと言ってきた」と指摘。ロシア提案を巡って同国や国際社会と協調していく考えを示し、シリアが化学兵器をすべて放棄すれば軍事介入を思いとどまるかとの質問に「もちろんだ」と明言した。
一方で、オバマ氏はロシアの提案がシリア政府による時間稼ぎに使われかねないとの懸念も示した。軍事的な圧力をかけ続けなければ化学兵器のさらなる使用や拡散を防ぐことは難しいと訴えた。10日に予定する米国民に向けた大統領演説でも、シリアへの限定的な軍事攻撃の必要性を訴える考えを示した。
米議会でのシリア攻撃の承認決議案の可決に向けた説得策については「自信があるとは言い切れないが、議会がこの問題を真剣に受け止めることを確信している」と述べ、早期可決に期待感を示した。議会の承認がなくても攻撃に踏み切るかどうかについては「まだ決断していない」とするにとどめた。
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