http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/159.html
Tweet |
以下を
90dB以下の低能率スピーカーを使っていると音楽も音もわからなくなる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/436.html
のコメントとして投稿しようとしたのですが
”このコメント投稿は以前にコメント成功済み。
最近どこかにコメントした文章に酷似しています。信頼されたペンネームを使えばコメント可能です。
ブラウザの[戻る]ボタンを押して前の画面に移動して下さい。”
という表示が出て投稿できません。
どうしたらいいでしょうか?
”もう阿修羅には投稿しないで下さい”
とかいう形で教えてください
_________________
_________________
_________________
悪名高い goodmans axiom80 のレプリカ
同じメーカーが古の名器のレプリカを出してもオリジナルとは似ても似つかぬ紛い物にしかならない
axiom80 は1960年代に初めて民生用として発売されたもの自体が既にレプリカ:
1. オリジナル(1930年代)
軍用通信用に開発された原型
2. 初期(1960年代)
民生用オリジナル。お尻の形状とロゴマークに注目。
3. 中期(1970年代)
補修部品で復刻。オリジナルと同等のコーン紙を使用している。
4. 後期(1984)
オーディオ・ニックスにて復刻(約1000本)。補修部品を使用して復刻しているが、コーン紙は再生産品。
僕も1984年の復刻版を持っていますが、昔聴いた1960年代の民生用オリジナルとは似ても似つかぬ酷い音です:
1960年代の民生用オリジナルは静電型スピーカーと区別が付かない音
1984年の復刻版はフツーの軽量コーン・ユニットの音
因みに 民生用オリジナル の axiom80 を上手く鳴らすのは非常に簡単です。
楽器にも使われるスプルス材で作った大きな平面バッフルに取り付けて、サブウーハーを追加すれば付帯音無しで完璧にピアニッシモを再生します。
755A用 平面バッフル
ロシアンバーチ インペリアル工芸製
寸法:W1000×H1000(mm)重量:16kg
価格:63,000円(スタンド付き/ペア/税込)
http://www.soundbase555.com/product_top/755a.html
スプルース (スプルス) spruce
シトカスプルース・エンゲルマンスプルース・ウェスタンホワイトスプルース(カナダトウヒ)を単にスプルースと称す。 我が国では一般にベイトウヒ 【米唐檜】と言う。
建築材、造作材、パルプ材、家具材、器具材、箱材など。良質なものは、ピアノの響板やバイオリンの甲板など、楽器材としても用いる。
http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/spruce.htm
スプルース柾目板のカット販売
北米産のスプルースの厳選した柾目材のみをご希望の寸法にカットして販売いたします。
木肌は緻密で加工性に優れ、家具、造作材、楽器材などに最適です。
家具等の素材に実際に使っている材料なので乾燥は充分してあります。
http://www.fuchukagu.com/etc/453.shtml
スプルース・スプルス【Spruce】/針葉樹
http://mokuzaikan.com/supurusu.shtml
_____
初期は(民生用)オリジナルですが、次からは復刻版になります。復刻版、は二度出ていますが、いずれも補修部品で復刻されています。
ただ、中期と後期ではコーン紙が大きく異なっています。
中期は(民生用)オリジナルと同等ですが、後期は再生産品となります。
この点に注目すれば、初期と中期はそれ程変わらないと言えるのではないでしょうか。当方が入手したユニットは中期のようです。ユニットを仰向けにして上から息をふっと吹きかけるとコーン紙がぐっと下がり、レスポンスの良さが見て取れます。
それが、後期ユニットになる少し事情が違うようです。アンプの高出力対策でしょうか、カンチレバーの材質(ベークライト)が変更されているようです。
因みに、アキシオム80のコーン紙には、はじめからカンチレバーが付いていたようです。
http://garrard301.exblog.jp/11138738/
http://mblog.excite.co.jp/user/garrard301/entry/detail/index.php?id=11138738&page=2
ダイナミック型ユニットの最高傑作 goodmans axiom80 の原型は、1930年代に設計された軍用通信用のスピーカーで、ローカットした軍用通信を再生する為のスピーカーだったそうです。
そう考えると、あの特徴的な高域も、煩い戦場で音が通る為の工夫。と理解できます。 戦後、それを民生に転用するときに家庭用エンクロージャーでシステム化したのが、Jordan氏で、そのときのパテントがARU。
GOODMANS ARU A.R.U.172:\4,200(1台、1967年頃)
Goodmansのスピーカーユニットと組合わせて使用するアコースティック・レジスタンス・ユニット。
A.R.U.180:\5,000(1台、1967年頃)
A.R.U.280:\6,200(1台、1967年頃)
A.R.U.480:\7,800(1台、1967年頃)
型式 アコースティック・レジスタンス・ユニット
適合スピーカー
A.R.U.172: AXIOM 301×1、AUDIOM 61×1、AXIOM 201×1、TRIAXIOM.1220-C
A.R.U.180: AXIOM 80×1
A.R.U.280: AXIOM 80×2、AUDIOM 81×1
A.R.U.480: AXIOM 80×4、AUDIOM 91×1
外形寸法
A.R.U.172: 幅267×高さ254mm
A.R.U.180: 幅305×高さ178mm
A.R.U.280: 幅368×高さ254mm
A.R.U.480: 幅444×高さ343mm
http://audio-heritage.jp/GOODMANS/unit/aru.html
というわけで、AXIOM80はJordan氏の設計ではありません。
民生で販売されたときから、限定特別記念モデル。のような位置づけのものだったそうです。たしかに、当時のカタログを見ても他の製品と比べてちと異端な設計です。
以上の話、ヒノオーディオがJordan氏を英国から招いた際に聞いた話とか。あまりにもAXIOM80が自分の設計と勘違いされているのでもう、面倒になって否定するのもやめてしまったとか。
http://members.aol.com/cycarpio/tips.htm
私のアキシオム80は84年ごろ限定品として発売された復刻版です。
復刻版といえどもグッドマンズ製。もちろんmade in Englandです。
70年代に製造中止となった正規品との見分け方はマグネットお尻部分の表示で、復刻版はHAVANT HANTSとありますが、正規品はWEMBLEY MIDDXと書かれています。
HAVANTというのはイギリス南部海沿いの町の名前です。ポーツマスに近いところです。HANTSというのはHAMPSHIRE(ハンプシャー)の略した言い方のようです。つまりハンプシャー地方のハヴァントという町で製造されたものということでしょう。
同じようにして正規品はミドルエセックスという地方のウェンブリーという町で製造されたということで、これはロンドンの近くです。
正規品との物性上の違いは、岡山のオーディオショップの是枝さんのサイトを見るとコーン紙とフレームの材質が違うそうで、厳しい是枝氏は復刻品をあまり評価していないようです。音はそれほど差が無いよ、といううれしいサイトもありますが、本当のところは正確に比較しないとわかりません。個人的には以前聞いた正規品とよく似た音だという印象が強いです。鳴らし方次第でどちらがどうとは言えないのではと、あまりに魅力的な復刻品に接して贔屓目に思うわけですが、
市場の評価はシビアで、正規品の値段は倍ほどしています。骨董的価値、希少価値というのもあると思いますが、これは日本だけということでもないようで、最近見たe-bayでは古い正規品がペアで40万円ほどで落札されていました。
http://cookie-oreo.seesaa.net/article/97047746.html
一番長く使ったスピーカはグッドマンのAXIOM-80でした。いろいろな動機が重なって私は1968年10月に最初の80を2本買ったのです。1987年までの20年間は自家用スピーカと言えばアクシオム-80でありました。 アンプ設計に手を染めた最大の理由はアクシオム-80を鳴らすためであったのです。そういう方は何人もおられるようです。今日、一家を成したアンプ設計家のその多くはこのスピーカになんらかの啓示を受けたものと拝察しております。
蛇足ながら20年ほど前に突如として現れた復刻板アクシオム-80はオリジナルとはフレームの材質、コーンの構造が全く異なっていてこれは似て非なるものでありましょう。
このスピーカには様々な顔があります。80の愛好者にはスコーンと抜けるリアルな音をもってこのスピーカの本領とみなす流派と、真綿で弦を擦るがごとき耽美的音調をその本質と見なす流派があります。私はその中間でありますがいずれにせよ人の様々な音への思いをすべて受け入れる深遠なる懐の深さがこのスピーカにはあります。
トランジスタアンプは不可と言う人もおられますが一概にそうでもありません。BBCモニタでありますが英国内での評価のほどは良く知りません。原設計は戦時中だと聞き及んでおります。ボイト、ラウザーとはかなり性格が異なるようで日本には1950年代半ばから入っています。
良く知られているように故瀬川冬樹氏は45シングルで鳴らされたこのスピーカを生涯理想の音とされておられたようです。このスピーカの設計者がその後作ったスピーカは多々ありますがそのどれもが一聴して柔らかな音を出しますから本来の方向はリアル派とは異なるのでしょう。低域共振点は20ヘルツ台で大変に低く、エッジ、ダンパのコンプライアンスが高い割には最大振幅に制限があるためにアナログ時代は極めて使いにくいユニットでした。ピックアップ系の共振が問題にならないデジタル時代の環境では大変使いやすくなっています。
いろいろな使い方がありますが一番無難なのは低域に別途大型ウーファを追加した2ウエイでありましょう。適切なウーファーの選択は困難ですが今日の水準でも十二分に満足できるレベルになります。150〜200Hzで繋げばよろしい。1本使用ARU箱の音と2本ARU箱や4本ARU箱とは全然音が異なります。
箱にユニットを取り付ける際には決して締め過ぎないことが肝要です。むろんフレームは大変頑丈ですからどんなに締め過ぎても変形することはありませんがバッフル面に軽くついている程度にする方が音がよろしいのです。
アンプも同様で、あまり締め付けトルクを与えない方が良い箇所は沢山あります。かつてアンプ研究家の辰口肇氏はウーファーのエッジ、ダンパーを糸吊りに変更した理由を精密秤に例えて説明しておられましたが正しく同感でそれは80にも言えることでありました。
長い音道をもつホーンスピーカでもそうかもしれませんが、アクシオム-80を使っていると空気の持つ一筋縄では行かないさまざまな性質に気付いて森羅万象の本質に思いを巡らすのです。 ことは空気に限りません。電流の流れ方もそうでしょう。常識的にはスピーカケーブルの抵抗値は低い方が良いのですがそうでもないことが多いことは皆さんもよく御承知のことと存じます。とくにこの80はその最たるものでしょう。ラウザーユニットとは異なってインピーダンス変動が大きく、常識が通用しないことは驚くべきものがあります。
単発使用では定電流駆動に近い特性のアンプがベストなのですが2発、4発ではそうではありません。近いうちに指定4発箱に入れたシステムをつくる予定ですがアンプは新たに作る必要があるでしょう。
ドイツの業務システムにはトーンゾイレ型という形式があります。もう撤去されましたが近くにある陸上競技場には長らくドイツテレフンケン社のメタルコーンをいくつも縦にならべた全高10m以上の柱のような全天候型スピーカがありました。あの「永田秀一」さんがJRC日本無線の音響部門の顧問をされておられた時に全国何ケ所かにテレフンケンのこのシステムが導入されました。
さてトーンゾイレ形式は昔RCA社にもあったようですが多数のスピーカを並列使用する際には一番合理的な方法でしょう。80を多数使用する時には普通はトーンゾイレタイプが思い浮かぶものです。でも今回はオリジナルの設計に従いました。2発指定箱の経験からいってもステレオイメージは劣ると思いますが音場再現性がすべてではありません。今はなぜか音場再現性が重視されすぎています。かく言う私も音場再生大好き人間ですが、心のどこかで手に取るように音源の位置が分かることはむしろ不自然ではないかと思うことがあります。実際の演奏会場では目をつぶって楽器の位置を当てることは困難ですから。
http://www.audio-maestro.com/ma2.html
フルレンジ好きの人ならば、一度は憧れたであろう「GOODMANS AXIOM80」という英国製の特異なスピーカーが手元にございます。愛好者には古くは 故瀬川冬樹氏や是枝重治氏などが有名でしょう。私も数年前より80年代に発売された復刻版を数セット取り扱いました。旧タイプとは、コーン紙の形状や厚さが大きく異なっています。
旧タイプのコーン紙は、薄くて張りがあり、外周部分に折り返しを付けてコーン紙全体の強度を上げる構造でした。それに対して復刻版はポテッと厚めで、その外周部分は切りっ放しでありました。
カンチレバーも、旧タイプでは薄くしなやかなモノでしたが、厚めのものに変わっていました。旧タイプより耐入力が増している事から想像するとそれらと関係があるのかも知れません。復刻版は現在手元にはありませんが、オークションなどで手に入れることが出来る様です。価格は上がっていますが・・。
旧タイプも稀に目にしますが入手は絶望的かもしれません。
AXIOM80は、コーン紙が「フラフラ」して扱い難いと云う定説が昔からありました。アナログ時代には確かにレコードの反りなどの理由によりコーン紙が揺さぶられ、ボイスコイルが底打ちする可能性があり、狭帯域のシングルエンドの真空管アンプが有利でした。故瀬川冬樹氏は無帰還でトランス結合の「UX-45シングル」で鳴らしていたようです。能率が高く、2W程度の出力でも充分に楽しめました。
メーカー製の専用箱は私の知る限りは昔から存在せず、付属の図面を元に家具屋へ注文するか自作でした。通称「ヤマハ箱(ヤマハで製作されたもの)」も見たことが有ります。何れにしろ「専用 ARU」との組み合わせが一般的でした。
現在AXIOM80を駆動するアンプは「6BM8/ECL82 超3極菅接続」を私は使用しています。小型の出力トランスを持つエレキット製品の改造品です。見た目は非力なのですが、音の広がりや奥行き感などに優れ、安価で簡単に改造出来て、とても満足しています。
http://rmuk.exblog.jp/
先日、AXIOM80のスピーカーを復刻品からオリジナルに替えました。
オリジナルのコーン紙のよく動くのには驚きました。フッと息を吹きかけるとオリジナルはグッと動きます。それと比べると復刻品は同じようにしても動きません。
このよく動くコーン紙のおかげでよく弾み繊細で密度の高い音が聴けるのでしょうか
しかしながらこのスピーカーにその本来の能力を発揮させるのはかなり難しいらしく、まずエンクロージャーを選ぶのとアンプも選ぶ必要があるようです。僕は6RA8のシングル・アンプで鳴らしていますが、その相性には非常に満足しています。オリジナルのAXIOM80の箱の中に説明書が入っていて、その内容の一部にエンクロジャーの図面が3つが掲載されていましたが、実際はその図面どおりのモノを制作しても思うように鳴らないと聞きました。どうも低音がうまく出ないようです。僕のエンクロージャはその図面とは全く違う設計となっています。
これにツイターをつけるとまた別世界の音になるという話を聞いてモノは試しとつけてみました。上に2つ乗っているのがそのツイターですが両方を聴き比べてみて右側のツイターの方が音がやわらかく自然な感じをうけたのでそれを繋いでいます。そのツイターはドーム型ツイターですがメーカー名が分からないという代物ですがドイツ製という事は聞きました。ツイターを付け足した再生音は高域が広がり、不思議なことに低域も以前よりしっかりした印象を受けましたが、その分中域がすこし痩せたように思え、これも一長一短じゃないかと感じます。
http://blog.goo.ne.jp/kuiren/e/0456de7031bd22c3e17d4345bb6de382
- コメント投稿できなくなりました2 富山誠 2013/6/29 00:04:10
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。