http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/864.html
Tweet |
西之島新島拡大で、2017年までにスーパー巨大地震? 東京オリンピックは絶望的か!?
http://tocana.jp/2014/06/post_4375_entry.html
2014.06.30 TOCANA
昨年11月20日16時20分頃に、小笠原諸島の海底火山の噴火により突如出現した西之島新島は、その後、さらに面積を拡大しついに西之島と合体。それでも海底火山の活動はおさまらず、現在では東京ドーム18個分、東京ディズニーランドの約1.5倍の80万平方メートルにまで達した。
この新島の拡大が、大地震や火山噴火(富士山)を誘発する可能性があることを懸念する有識者からの声が出ているので、その可能性を検討することにしたい。
■木村政昭名誉教授
今年1月の記事でも紹介したが、まずは、3.11をはじめ、様々な大地震や火山噴火の予知を的中してきた木村政昭琉球大学名誉教授の話。
木村氏は、著書『東海地震も関東大地震も起きない! 地震予知はなぜ外れるのか』(宝島社)で、大地震の前に火山噴火が起きるケースが非常に多いことを指摘している。
さらに「西之島の地下では猛烈な火山活動が続いており、今後、海底で新たな噴火が起こるかもしれません。規模にもよりますが、噴火によって津波が発生する可能性もあるのです。心配なのは通常の火山活動にとどまらず、噴火が巨大地震を誘発することです。そうなれば、当然、大津波も発生します」(「週刊実話」(日本ジャーナル出版)2014年7月3日特大号)とも語っている。
■2017年までに伊豆小笠原諸島の「スーパー巨大地震」?
また、6月19日に更新された木村氏のHPの記事によれば、西之島新島の噴火は「P3噴火」である可能性が疑われるという。木村氏の地震予知メソッドによると、「P1」「P2」「P3」と呼ぶ火山噴火の段階を経て、大地震が発生するそうで、「P3」の状態とは、群発地震が発生した後で小規模の噴火が起きる段階であり、その後に大地震の発生となる可能性があるというのだ。
もし、現在の西之島の状態が「P3噴火」であるとすれば、今後、周辺域で大地震が起きる可能性があるということだ。
また、「西之島新島のすぐ北の方に“地震の目”があります」(木村政昭、『木村政昭ホームページ』ともあり、「西之島新島、噴火による国土の拡大-防災も忘れずに」と書いてある。
木村氏は明言してはいないが、この領域で大きな地震があるとすれば、それは氏が「2012±5(M8.5)」、つまり2017年までに起きると予測している、伊豆小笠原諸島の「スーパー巨大地震」の震源域と重なる。そうなると、関東・東海地方を襲う大津波が伴うことも予想され、被害状況によっては東京オリンピックどころではないということになる。
■東京オリンピックまでに大地震・大津波・富士山噴火?
ちなみに、予言者の松原照子氏は6月23日のブログ「幸福への近道」で、こんなことを書き記している。
東京オリンピックの開催が決定される前、ある人に東京オリンピック開催について質問され、「東京オリンピックはない」と答えてしまったことが、また気になり始めたというのだ。この文章が何を意図しているのかはわからないが、仮に東京五輪が中止になる要因といえば、やはり大地震・大津波・富士山噴火などの大災害が挙げられるのではないだろうか?
実は、その富士山噴火も、西之島の活動と関係しているという意見もある。武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏(地震学)は、西之島の海底火山活動と富士山の活動について、「最近の伊豆の地震は、フィリピン海プレート上で起きています。同プレートの活動は活発化していて、新しい島も同プレート上にある。同じ富士火山帯の一角ですから、富士山に影響を与える可能性はあるでしょう」(日刊ゲンダイ・2014年6月25日)と語り、また、富士山噴火の前兆としては、3.11以降に、噴火の予兆とされる“山体膨張”が続いていることも挙げられるという。
上記の日刊ゲンダイの記事では「噴火まで1年切った!?」という小見出しまで付けているが、木村氏も、新島の出現はフィリピン海プレートに力がかかった結果であるとして、同様に富士山が乗っているユーラシアプレートも太平洋プレートからのプレッシャーを受けてストレスがたまり続けていると警告しているため、決しておおげさすぎる小見出しとはいえない。
蛇足として付記しておくと、筆者が昨年行ったダウジング予測では、富士山の噴火の時期は「2016年」という結果が出ている。ちなみに南海トラフ地震は2016年後半または2017年と出ていて、可能性は低いだろうが、もし本当だとすれば、大災害が続けざまに襲ってくることになる。
南海トラフ地震、首都直下地震、富士山噴火、そして伊豆小笠原諸島スーパー巨大地震と色々な災害が予測されているが、東日本大震災の影響が数十年も続くとされる中で、東京オリンピックまでの5〜6年間は、上記のような大災害が起きたときのための心の準備をしておくべきだろう。
■百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。