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異端の東大名誉教授 13日朝の関東「震度4」も予測していた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140513-00000018-pseven-soci
NEWS ポストセブン 5月13日(火)16時6分配信
5月13日午前8時35分頃、関東地方を大きな揺れが襲った。埼玉県南部・神奈川県東部で震度4、都心部でも震度3を記録。5月5日早朝5時18分に起こった震度5弱(東京・千代田区)からわずか8日後だけに人々の緊張感は高まっている。
実は、この地震が発生する可能性を5月7日の段階で指摘していた人物がいる。東京大学名誉教授で測量学の権威として知られる村井俊治氏だ。
村井氏は、民間会社JESEA(地震科学探査機構)の顧問として、メルマガ「週刊MEGA地震予測」を発行している。彼は5月5日の地震をこのメルマガで3週にわたり予測していたことで一躍注目を浴びる存在となった。しかしそれ以降も、首都圏についてそれまでの「要注視」から一段階上の警戒レベル「要注意」に引き上げるなど、さらなる危険を指摘していたのだ。
7日発行のメルマガでは以下のように言及している。
〈5月5日午前5時18分に東京23区をはじめとする首都圏で最大震度5弱、M6.0(震源の深さ160?:非常に深い)の地震がありました。震源は伊豆大島近海です。「MEGA地震予測」では3月26日号に掲載した日本列島累積歪マップにて首都圏でかなり歪が貯まってきたことをお知らせしました。更に4月9日号で「首都圏は要注意」、4月16日号で「首都圏の隆起に要注視」、4月23日号で「首都圏は要注視」を呼びかけていました。累積歪の大きさから判断すると引き続き注意をしておいたほうがいいでしょう〉
地震学者たちが沈黙する一方、村井氏はなぜここまで的確な地震予測を可能にしたのか。その秘密は氏の専門である測量技術の応用にあった。詳しくは、現在発売中の「週刊ポスト」をご一読いただきたい。
※JESEAでは毎週水曜日にメルマガ「MEGA地震予測」を月額216円で発行している。詳しくはhttp: //www.jesea.co.jp?
◇
首都圏連続地震的中の東大名誉教授 これまでの努力が結実か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140519-00000006-pseven-soci
NEWS ポストセブン 5月19日(月)7時6分配信
地震学の専門家ではない──ただそれだけで存在を無視され続けてきた異端の東大名誉教授が、実績によってその評価を覆しつつある。測量学の世界的権威である教授は、5月に入って首都圏を襲った2度の地震の発生を予測。いずれも自らが配信するメルマガで事前に注意を呼びかけ、見事に的中させた。「3.11のあの日のような想いはしたくない」そう語る老研究者の努力が、結実しようとしている。
本誌前号の発売直後から、編集部の電話は鳴り止まなかった。前号のトップ記事で報じた〈なぜ異端の東大名誉教授だけが東京直撃地震を予測できたのか〉について問い合わせが殺到したのだ。
この記事は、5月5日の早朝午前5時18分に首都圏を直撃した地震(東京・千代田区で震度5弱)を、唯一予測していた人物を特集したものだ。
その人物の名は、村井俊治。東京大学名誉教授で、民間会社JESEA(地震科学探査機構)の顧問として活動している。村井氏は、同社が配信するメールマガジン「週刊MEGA地震予測」において、4月9日、16日、23日と3回にわたって首都圏で地震が発生する可能性について言及していたのである。
そして、さらなる「セカンドインパクト」が起きたのは、そんな大反響の最中の出来事だった。
前述の首都直撃地震からわずか8日後の5月13日午前8時35分、再び首都圏を地震が襲った。埼玉県南部や神奈川県東部で震度4を記録。東京都でも震度3を記録した。
この2度目の首都圏地震がもたらした衝撃は、震度だけでは測れないものがあった。なんと村井氏は最新のメルマガで、首都圏でのさらなる地震発生の可能性について言及しており、その予測がまたしても的中した格好になったのだ。
5月7日に配信されたメルマガでは、〈首都圏は要注意〉と「要注視」からより切迫度の高い「要注意」へ警戒度を引き上げたうえで、〈累積歪の大きさから判断すると引き続き注意をしておいたほうがいいでしょう〉と、首都圏の危機がまだ去っていないと強調していた。
メルマガ配信の6日後に、予測は現実のものとなった。揺れの最中、前号記事の見出しにあった一言が頭をよぎった人もいたかもしれない。「この人は本物だ!」と。
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