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GW地震「首都直下と無関係」 気象庁発表を信じていいのか
http://gendai.net/articles/view/newsx/150006
2014年5月7日 日刊ゲンダイ
専門家が警告
やっぱり不気味だ(気象庁HPから)
5日の明け方に東京を襲った地震。千代田区では、3・11以来の震度5弱を観測した。震源は、伊豆大島近海で深さは約162キロ、M(マグニチュード)6.0の大規模地震だっただけに、気になるのは、首都直下地震との関連性だ。気象庁は「震源の深さもメカニズムも異なるので関連性は低い」としたが、専門家からは疑問の声が相次いでいる。
立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所教授の高橋学氏はこう言う。
「気象庁は、過去、技術的に観測できたデータの範囲で分かることしか発言できません。つまり、せいぜい江戸末期、明治からの150年分。その間に起きた巨大地震は数えるほどしかありません。あらゆる可能性を模索するには少なくとも千数百年分のデータが必要です。気象庁が確かな情報を提供するのは困難でしょう」
高橋氏によれば、今回の地震の引き金とされる太平洋プレートの活動は活発化しているという。
「東日本大震災以降、太平洋プレートは東から西に向かってこれまでの3〜4倍の速度で移動している。西側に接するフィリピン海プレートとの間にストレスがたまっている状態です。5日の地震や、4月から5月にかけての硫黄島(M5.9)、ソロモン諸島(最大M7.8)、トンガ(M6.5)などでの地震もその影響とみています。一連の状況をみていると、この先2週間の間でこれらの太平洋プレート上の多くの地点で巨大地震が起きる可能性がある。まだまだ要注意です」
また元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)は「気象庁は、『今回の地震は太平洋プレート内部で起きた』『フィリピン海プレートと関連し、関東の地下を走る相模トラフ沿いの地震とは無関係』としたが、メカニズムとして考えられない」と指摘する。
濱嶌氏は今回の地震の原因はフィリピン海プレートにあるという。
「5日の地震の16分前に、茨城南部でM4.2の地震が起きています。ここはフィリピン海プレートの最北端。3月に最西端である伊予灘でM6.1の地震が起きて大きな力がかかり、その反動で茨城側にもストレスがかかっている。今回の地震もその影響で起きたとみています。関東周辺では今後も大きな地震が起きる可能性があります」
気象庁の言い分をうのみにはできない。
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