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震災前年と直後にも…「皆既月食」は大地震の前兆なのか
http://gendai.net/articles/view/life/149481
2014年4月14日 日刊ゲンダイ
何も起こらなければ…/(C)日刊ゲンダイ
15日の夜を皮切りに米国では今後1年間で4度の皆既月食が観測できる。次回の10月は日本でも見られるし、今回の月食も、東日本、北日本なら部分月食が観測できる。
皆既月食は月と太陽、地球が一直線になる現象だ。月が赤銅色に見えるのも特徴である。しかし、心配なのは地震との関係で、武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏(地震学)も「月と太陽の引力が地震を引き起こすことは、昔から学会などで指摘されています。特に月の引力の作用は大きい」と指摘していた。
3・11前後の10年12月21日と11年6月16日は皆既月食だった。しかも、前年の2010年は日本で1月1日、6月26日、12月21日の3度も月食が観測され、注目されていたのだ。
「過去を調べると、月食の前後に大きな地震が起きていることが多い。ただ、日本で月食が見られたから日本で地震が起きているわけではありません。逆に日本で見られる機会は少ないとしても、米国で連続する皆既月食は日本と無関係とも言えないのです」(北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之氏)
実際、プレートはつながっていて、13日起きたソロモン諸島のM7クラスの2度の地震も日本と無関係ではないという。
「太平洋プレートが西側に移動している状況下で起きたのが、ここ数日続くソロモン諸島の地震。同プレートはフィリピン海プレートを押して動いて、フィリピン海プレートはユーラシアプレートを刺激している。両プレートの境目が『南海トラフ』と呼ばれる場所。ですから、日本と関係がないとはいえません。そもそも地球はたった14、15枚のプレートで覆われている。ひとつのプレート上で大地震が起きれば、必ずほかのプレートにもひずみができると考えれば当然です」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授)
何も起こらなければいいが。
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