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愛媛で震度5強、南海トラフとの関係は… 専門家「可能性否定できない」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140314/dms1403141150000-n1.htm
2014.03.14 夕刊フジ
崩落した壁が歩道に散乱した=14日、広島県呉市
地震で道路に散乱した落石=14日午前7時30分、愛媛県西予市
歩道に崩れ落ち、散乱したビルの壁面=14日未明、広島県呉市東中央
14日午前2時7分ごろ、中国地方西部と九州北東部を中心として西・東日本の広い範囲で地震があった。愛媛県西予市で震度5強、広島県呉市や大分県臼杵市で震度5弱を観測。気象庁は、マグニチュード(M)9級の南海トラフ巨大地震との関連を否定したが、地震学者は「巨大地震を誘発する可能性は否定できない」と警告している。
瀬戸内海沿岸の町に大きな揺れをもたらした今回の地震。岡山、広島、山口、愛媛、高知、大分の6県で計15人がけがをした。いずれも軽傷とみられる。四国電力によると、震度5弱だった愛媛県伊方町の伊方原発に異常はなかった。
気象庁によると、震源地は伊予灘で震源の深さは約78キロ。地震の規模はM6・2と推定。津波はなかったが、今後1週間は震度4程度の地震に警戒が必要だという。
中国電力によると、広島市安佐南区と広島県東広島市の計約8000戸で一時停電した。
震源に近い四国沖の海底には、M9級の連動型の巨大地震を発生させる危険のある南海トラフがある。今回の地震との関連が気になる所だが、気象庁は直接の関連は否定している。
本当に大丈夫なのか。本紙で『警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識』(毎週木曜)を連載する武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏は「南海トラフのさきがけである可能性は否定できない」と警告し、こう続ける。
「南海トラフから続くフィリピン海プレートが起こした地震で、関連がないとはいえない。同じエリアでは、2001年に死者2人を出したM6・7の芸予地震が起きている。1905年にもM7・2の明治芸予地震で死者が11人出ており、規模の大きい地震が頻発するエリアで、今後も警戒が必要だ」
今回の地震が南海トラフ巨大地震の「前震」ならば、巨大な本震が数年から10年以内に起きる可能性があるという。
不吉な前触れでないことを願うばかりだ。
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未明の震度5強で18人けが 震源は愛媛の伊予灘
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000023170.html
03/14 11:45 ANN
14日午前2時すぎ、愛媛県で震度5強を観測する地震がありました。震源は愛媛県の伊予灘で、マグニチュードは6.2と推定されています。この地震で、震源に近い6つの県で合わせて18人がけがをしています。
タクシーの運転手:「びっくりした。4つのタイヤがバラバラに動く感じで」
香川県では、高松市内の商店街で壁が崩れ落ちたり、マンションの配管が破裂するなどの被害が出ました。広島県では、三原市などで100世帯以上が一時、断水し、県内の住宅7棟で外壁が崩落するなどしました。愛媛県でも、土砂崩れや石垣が崩れるなどの被害が相次いでいます。また、岡山市では、時計が頭に落下して40代の男性がけがをするなど、午前10時現在、広島、岡山、山口、高知、大分、愛媛の6つの県で合わせて18人がけがをしています。
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気象庁「南海トラフ地震とは直接関係なし」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000023171.html
03/14 11:47 ANN
気象庁は会見を開き、南海トラフ地震とは直接、関係は無いとする見解を示すとともに、今後の余震に注意をするよう呼び掛けました。
気象庁の会見:「今回は単発的に発生したような地震。今後の南海トラフの大きな地震に直接、結びつくとは考えていません。今後、1週間程度は、最大で震度4程度の余震が発生する確率がある」
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