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南海トラフ巨大地震:M9級、名古屋市独自予測 最大震度7、津波3.6メートル
http://mainichi.jp/shimen/news/20140203dde041040023000c.html
毎日新聞 2014年02月03日 東京夕刊
名古屋市は3日、南海トラフ巨大地震が発生した場合の市内の震度や津波の高さ、浸水域の予測値を公表した。市内西部が震度6強の揺れに襲われ、港区などでは震度7に達する。港区には最大で高さ3・6メートルの津波が到達する。浸水面積(深さ1センチ以上)は7673ヘクタール(市全体の23・5%)に及び、うち深さ2メートル以上(3メートル未満)浸水する地域は569ヘクタールに上る。
最悪のケースとしてマグニチュード(M)9級の地震を想定している。市独自の予測は東日本大震災後初めて。人や建物などの被害想定は3月に公表し、秋までに具体的な防災計画を策定する。
国の中央防災会議が2012年に公表した予測は「津波が港区に最大5メートル到達」と想定したが、市の予測は低くなった。震度6強は地盤の弱い市西部の広い範囲、震度7は港区の名古屋港周辺などで発生し、液状化の危険域も広がるとした。市東部は震度6弱などと予測した。
最初の津波は高さ30センチで、地震発生の96分後に港区の金城ふ頭に到達する。3・6メートルの津波は発生の約2時間後に名古屋港の最も北で観測される。高波が押し寄せるのではなく、水位がじわじわ上昇するという。
浸水域は、中村▽瑞穂▽熱田▽中川▽港▽南▽緑−−の7区で発生。浸水面積が最大となるのが港区で、区全体の約7割に当たる3179ヘクタールに達する。2メートル以上の浸水域が出るのは、中川▽港▽南▽緑−−の4区。【井上直樹、駒木智一】
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南海トラフ:津波最大3.6メートル 名古屋市予測
http://mainichi.jp/select/news/20140203k0000e040142000c.html
毎日新聞 2014年02月03日 11時40分(最終更新 02月03日 12時39分)
名古屋市は3日、南海トラフ巨大地震が発生した場合の市内の震度や津波の高さ、浸水域の予測値を公表した。市内西部が震度6強の揺れに襲われ、港区などでは震度7に達する。港区には最大で高さ3.6メートルの津波が到達する。浸水面積(深さ1センチ以上)は7673ヘクタール(市全体の23.5%)に及び、うち深さ2メートル以上(3メートル未満)浸水する地域は569ヘクタールに上る。
最悪のケースとしてマグニチュード(M)9級の地震を想定している。市独自の予測は東日本大震災後初めて。人や建物などの被害想定は3月に公表し、秋までに具体的な防災計画を策定する。
国の中央防災会議が2012年に公表した予測は「津波が港区に最大5メートル到達」と想定したが、市の予測は低くなった。市は「高潮防波堤などを細かく算定に入れた結果」としている。
震度6強は地盤の弱い市西部の広い範囲、震度7は港区の名古屋港周辺などで発生し、液状化の危険域も広がるとした。市東部は震度6弱などと予測した。
最初の津波は高さ30センチで、地震発生の96分後に港区の金城ふ頭に到達する。3.6メートルの津波は発生の約2時間後に名古屋港の最も北で観測される。高波が押し寄せるのではなく、水位がじわじわ上昇するという。浸水域は、中村▽瑞穂▽熱田▽中川▽港▽南▽緑−−の7区で発生。浸水面積が最大となるのが港区で、区全体の約7割に当たる3179ヘクタールに達する。2メートル以上の浸水域が出るのは、中川▽港▽南▽緑−−の4区。名古屋駅や栄地区には影響はない。
想定される津波の高さが国より低かったため、津波避難ビルの指定基準を従来の4階(床の高さ9メートル)以上から3階(同6メートル)以上に緩和する。昨年末現在で713棟(収容人員約26万人)を指定したが、緩和によって学校関連だけで88棟増えるという。【井上直樹、駒木智一】
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