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アメリカ各地で報告されている地下からの大音響
カナダとの国境近くでこの冬、地下からの大音響がかなりの頻度で観察されているようだ。原因は気温の急激な低下による地盤の凍結だという。北海道でも冬に立木が凍ってしまい、幹が割れる音が森に響くと言うが、アメリカの地盤は日本のように砂礫ではなくて本当にかなり大きな岩盤が地面のかなり近くに存在するので、そういった岩盤の亀裂に染み込んだ水分が凍結して急激に岩を割るために大音響を発するという。frost quake と言うらしい。湖や川が凍結して起こるものはice quakeというのだという。
急激な温度変化があったときにのみ観察される現象であり、直前まで雨が降っていたり地面にあまり雪が積もっていない時によく起こるという。つまり、地中に水分が豊富にあるため、それが凍結することが可能だし、雪が地面を厚く覆っていないために地中の音がひろく聞こえるという説明だ。
ただ、quakeとなっていることから明らかなように揺れを伴うのだ。岩盤が割れるのだから揺れるのはある意味当然だが、地震計ではほぼ捉えられることがないという。
しかも、同じような現象は夏でも起こっているし、アメリカの南部でも起こっている。
更に、1811年から12年にかけてアメリカの中央部でニューマドリッド地震と言うM8級の地震が連続して起こっている。つまり、ひょっとしたら、アメリカ本土の地殻がかなり緊張していて、非常に小規模に割れがいろいろな地域で発生している可能性もあるのだ。少なくとも南部で起こっている地下からの大音響や家屋のガタガタと言う揺れとこの冬5大湖周辺で観察されているモノとの区別はつきにくい。
公的に地震と原発の危険性について認めて、早急に世界中の原発を廃炉にするべきではないだろうか。
参考リンクはboom quake rattle で引けばかなりの数が見つかるはず。
2014年1月21日20時55分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:41681
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