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首都に迫る震度7…被害想定 30年内に70% 
http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/462.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 23 日 23:30:00: igsppGRN/E9PQ
 

首都に迫る震度7…被害想定
http://www.yomiuri.co.jp/science/feature/20131220-OYT8T00401.htm
2013年12月20日 読売新聞


 30年内に70%

 政府の中央防災会議の作業部会が19日公表した被害想定は、最も被害が大きくなる「都心南部直下地震」をはじめ、様々な震源のマグニチュード(M)7級の地震によって、首都圏が最大震度7の激しい揺れに襲われることを示した。

 「30年以内に70%」と切迫する首都直下地震の想定を冷静に受け止め、防災・減災に生かすことが重要だ。

 作業部会が首都直下地震の被害想定に用いた「都心南部直下地震」は、フィリピン海プレートという首都圏の下に潜り込んでいる岩板の内部で起きると考えた地震だ。

 同プレート内で起きた安政江戸地震(1855年)を参考にした。日本の行政や経済の中枢に近い東京都品川区や大田区などの都心南部直下で断層が動き、安政江戸地震と同規模のM7・3の地震が起きるとした。震源付近には、工業施設が集中しているほか、大規模火災が懸念される木造住宅の密集地域も多く、最悪の被害になるという。

 最近の研究で、同プレートの位置はこれまでよりも10キロ・メートルほど浅いことがわかってきた。震源が浅いほど地表の揺れは強くなる。今回の想定でも、都心南部直下地震で震度7の揺れに見舞われる地域が予測された。震度6弱以上の面積も4490平方キロ・メートルにのぼる。

 首都圏の地下は、北米プレートの下に、フィリピン海プレートと太平洋プレートが潜り込む複雑な構造をしており、首都圏のどこで次の直下地震が起こるのか分からない。

 このため、作業部会は、首都直下のM7級地震として、都心南部を含め、プレートの内部や境界で起こる〈1〉〜〈3〉の三つのタイプの計19地震を設定、震度分布図を作成した。

 横浜市、さいたま市などの都市直下を震源に仮定した地震のほか、活断層の立川断層帯(東京都立川市など)が動いた場合の地震の震度分布を計算した。最近の地殻変動の研究から、静岡県伊豆半島の東方沖を震源とする西相模灘の地震についても想定対象に加えた。

 想定地震の選定に携わった平田直なおし・東京大地震研究所教授は「直下地震は首都圏のどこで起きてもおかしくないと考えて対策を取ってほしい」と訴える。

<首都直下M7級地震の震度分布図>

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20131220-OYT9I00423.htm

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20131220-OYT9I00424.htm

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20131220-OYT9I00425.htm

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20131220-OYT9I00427.htm

※×は震源
※すべての図とデータは、中央防災会議作業部会が公表した資料に基づく

揺れ・津波広範囲…関東大震災型

30年内に2%以下

 中央防災会議の作業部会は東日本大震災の教訓を踏まえ、これまで想定対象にしてこなかった首都圏沖の相模トラフ(海底のくぼみ)で発生するM8級の地震も検討対象に加えた。1923年の関東大震災は、その代表例だ。

 検討の結果、房総半島の地殻変動のデータから、相模トラフの巨大地震は周期的に起きていることが判明。関東大震災型の地震は200〜400年間隔で起きており、30年以内の発生確率は2%以下だ。

 ただし、100年後には地震発生の可能性が高まり、沿岸で津波による大きな被害が心配される。このため、病院や学校など重要施設の高台への移転、防潮堤の整備など長期的な視野に立った対策を検討する必要があるとして、作業部会は今回、参考値として被害想定を公表した。

 想定では、津波は静岡県から福島県までの広い範囲を襲う。最大10メートルの津波が千葉県館山市や神奈川県三浦市に到達すると予想するが、到達時間は公表されていない。死者は2万〜7万人、全壊・全焼する建物は70万〜133万棟となり、首都直下地震の被害想定の数字を大きく上回る。

 関東大震災は、東京の下町を中心に大火災が発生し、国内の自然災害としては過去最大となる10万人以上の犠牲者を出した。

 作業部会メンバーの入倉孝次郎いりくらこうじろう・京都大名誉教授は「国や自治体は、次の関東大震災型の地震に備えた都市計画づくりに取り組むべきだ」と指摘する。

神奈川県に3分後、5メートル津波

 中央防災会議の作業部会は、関東大震災型の地震が起きた時に発生する津波の様子をコンピューターで再現した。

 地震発生直後から、相模湾沿岸の広い範囲に津波が押し寄せ、1分後には房総半島にも到達。3分後、5メートルを超す津波が神奈川県を襲う。5分後には相模湾東部や伊豆大島に高い津波が到達。10分後には伊豆半島東部でも高い津波が観測され、その後も相模湾や房総半島に津波が何度も押し寄せる。東京湾内では1時間後に湾奥部に到達する。

◆「関東大震災型地震の発生を想定した津波画像」はこちら
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn131219_4.htm


 

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コメント
 
01. 2013年12月24日 00:23:13 : RKRfKM7Rag
【地震注意】関東東方沖でM5.7とM5.8、M5の地震が発生!地震の回数が増加した場合、大地震に警戒!小笠原諸島から震源が北上中!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1433.html


02. 2013年12月24日 01:37:45 : cKftockbJN
>>首都に迫る震度7…被害想定 30年内に70% 


東南海地震といっしょの確率やんか。
兄弟そろって死ぬときは・・・・一緒やで。



03. 2013年12月24日 05:41:48 : Fz9HdhePO6
「30年内70%」とは、

そろそろ本当にヤバいのか?
それともまだまだ余裕が有るのか?

誰かコッソリと教えて欲しい。


04. 2013年12月24日 08:21:01 : yPMAqzllQQ
立て続けに発生したマグニチュード5地震(関東東方沖)

以下の地震をご覧ください。

2013年12月23日 18時32分 関東東方沖 5.8
2013年12月23日 16時04分 関東東方沖 5.7

日本本土にはさほど影響はありませんでしたが、プレート境界線あたりで立て続けにM5台の地震が発生しており、しかも、4に近い5ではなく、6に近い5であり、比較的規模が大きい地震だったと言えます。

今、千葉沖あたりで規模の大きな地震が発生しており、千葉・茨城を震源とする巨大地震が発生するのではないかと言われており、今回の地震がその「前兆」となれば、言われています巨大地震が近いかも知れません。

千葉・茨城で巨大地震が発生すれば、福島原発は更に打撃を受け、高濃度の放射性物質が関東全域に拡散し、
非常事態が発生するかも知れませんし、地震が都心側にずれ、東京と埼玉の県境ないしは東京湾直下型になれば、東京は壊滅することになり兼ねません。

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4595703.html


05. 2013年12月24日 10:07:48 : yPMAqzllQQ
首都直下地震、被害想定は第一歩…増田元総務相

 政府の中央防災会議作業部会の主査として、首都直下地震の被害想定をまとめた増田寛也・元総務相が23日、BS日テレの「深層NEWS」に出演した。

 増田氏は「マグニチュード(M)7級の首都直下地震は明日にでも起こる可能性がある」と述べ、建物の耐震化とともに、火災対策の重要性を強調した。

 増田氏は「今回はM7級を想定したが、もっと大きな地震がいずれ来る。今回の被害想定は、第一歩と考えてほしい」と述べ、関東大震災規模の地震(M8級)などへの備えも重要との認識を示した。

 今回の想定では、M7級の直下地震で死者は最悪で2万3000人、全壊・全焼は61万棟にのぼり、95兆円の経済被害が出るとしている。

(2013年12月23日23時05分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131223-OYT1T00842.htm


06. 2013年12月24日 11:10:37 : e9xeV93vFQ
>>03 30年以内に70% 本当にヤバいのか?

震度7の地震に遭っても、死ぬ確率は低いが

何もなくても、50代以上の人間であれば、確実に30年以内に70%が死ぬ

常に備えておくことだ


07. 2013年12月24日 16:19:29 : lqOPOFnyLE
>マグニチュード(M)7級の地震によって、首都圏が最大震度7の激しい揺れに襲われることを示した。


この種の予想はどんどん解釈が広くなってしまうことをよく示している。最大震度7は、”地盤の悪いところ”でとなっている。もちろん、それが江戸地震からの推測で、中央部の海岸沿いや埼玉県の一部などを意味しているのであろうが。


08. 2013年12月24日 21:53:58 : 7Onnx32U7Q
高層ビルの真下の直下で震度7の地震がおきたことなんてないよね。
実際きてみないとわからんのじゃないのかな?

どしんと突き上げられてジャンプしてストンと落ちたときにビルが折れたり潰れたりしないのかな?きてみないとわからないねえ。



09. 2013年12月25日 01:08:11 : nJF6kGWndY

>>08

来なくてもわかる

M7直下型程度では、最近の高層ビルは壊れない


10. 2013年12月25日 01:25:51 : nJF6kGWndY

より正確に言えば、首都圏直下型地震で、最近の高層ビルの中の人間が建物の崩壊で死ぬ確率は限りなく0

ただし、転落、窓ガラスの破壊などのリスクは当然あるし、周辺のガス漏れ、感電による中毒死や火事に巻き込まれる危険もある

そして避難時にはパニックになった基地外による襲撃リスクもあるから、いずれにせよ油断はしないことだな

http://taishin-guide.com/entry3.html


11. 2013年12月25日 09:32:45 : 7Onnx32U7Q
>>09. 2013年12月25日 01:08:11 : nJF6kGWndY

>>08
>>来なくてもわかる

>>M7直下型程度では、最近の高層ビルは壊れない


ちゃうちゃう。
震度や。震度が7やで。
マグニチュードでいえばかぎりなくマグニチュード8に近いほうであろう。
ほんまに大丈夫なんか?


12. 2013年12月25日 10:13:38 : nJF6kGWndY
>>11

当然、ビルによるだろうが

ただ心配するだけでは全く意味は無い

まずは自分で確かめて、どう対応するかを早めに決めることだな


13. 2013年12月25日 10:49:11 : lqOPOFnyLE
防災会議は、防災を考慮した対策を検討するところ、地震の予測ではない。原発避難計画は必ずしも原発災害の確率が大きいことを意味するのでなく、安全に配慮して検討するもののはずである。同様に、防災会議が震度6強(地盤の弱いところは震度7)を想定し、M7.3を想定するのは、安全側によった設定なだけであろう。
地震調査研究推進本部においては、M7級首都圏直下地震は、実際は南関東においてほぼ平均23年間隔でM6.7−M7.2地震が起こった過去百数十年をもとにしたもので、今後30年の間に確率70%と推定。しかし、その範囲は小田原から、最近の1987年の千葉沖地震を含んでいて、かなり広い。ただ、東京湾北部地域の地震については全くその頻度や間隔が分からず、不明。
そこでおそらく、防災側では東北大震災の影響による地震の活発化も考慮して、南関東直下の地震生起確率を念頭において、首都直下地震の設定においたのではなかろうか。したがって、防災会議設定の地震を今後30年に確率70%で起こるものとするのはいきすぎであろう。

14. 2013年12月25日 19:15:17 : CrozxLIzYn
これは笑いごとではありませんよ。
これだけの事実を提示されたら信じるしかないでしょう。

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