http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/442.html
Tweet |
かねてから噴火が不安視されている富士山。太陽活動の弱体に伴い、その可能性が高まってきた
太陽の黒点極小期で噴火の可能性が高い日本列島“4つの活火山”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131209-00023602-playboyz-soci
週プレNEWS 12月9日(月)16時0分配信
今、太陽に異変が起きている。太陽活動の活発さを表すものに、表面に出現する「黒点」があるが、約11年周期で繰り返されている極大期(数百個=活発)と極小期(0個に近い=不活発)の周期に乱れが発生。現在は12年が経過しても、一向に黒点の数が増えていないのである。
つまり太陽活動が弱まったままになっているということ。これにより、地球の気候や地殻活動に大きな影響を及ぼす可能性がある。
太陽活動が活発に行なわれている間は、太陽風による“シールド”が地球を守ってくれる。ところが、この太陽風が弱まると、強力な放射線である「銀河宇宙線」が地球に直接降りそそぐ。それが地球環境に予期せぬ影響を及ぼすのだ。
たとえば地震。九州大学宙空環境研究センターが非常に気になる研究結果を発表している。
1963〜2000年に発生したマグニチュード4.0以上の計32万7625回の地震の発生時期を調べたところ、マグニチュード4.0〜7.9の地震のうち約65%、マグニチュード8.0以上に至っては約79%(全28回中22回)までもが、太陽活動の最小期(11年周期のうち約2年間)に集中していたのだ。
科学評論家の大宮信光氏がこう警告する。
「2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)によって、太平洋プレートの潜り込みの速度は、これまでの年10cmから年30〜40cmに加速しています。2004年のインドネシア・スマトラ島沖地震(マグニチュード9.1)の8年後に同型の余震(マグニチュード8.6)が発生したことを考えると、まだまだ『3・11』は終わっていないと指摘する専門家もいます。もちろん、すでに十分なエネルギーがたまっていると推定される東海地震、それと連動する可能性のある南海地震も、いつ発生してもおかしくありません」
また大宮氏は、火山への影響についても指摘する。日本には活火山が数多くあるが、特に大規模な噴火が起きる可能性が高い火山は4つあるという。
「マグマの中に二酸化ケイ素がどれくらい含まれているかによって、火山の噴火は大きく2種類に分けられます。二酸化ケイ素の割合が63%以上になると、マグマの粘り気が強く、爆発したときに大規模噴火になりやすく、被害も広域にわたる。過去300年以内にこうした噴火があった日本の活火山は、富士山や有珠山のほか、伊豆諸島南部・明神礁、鹿児島・薩摩硫黄島の4つです。
実は、こうした粘り気の強いマグマをもつ火山は、宇宙線が照射されてマグマが発泡した際も気体が外に逃げづらいため、限界まで膨張した末に大爆発に至る可能性が高い。つまり、太陽活動の低下の影響をよりダイレクトに受けるということです。事実、この4火山が過去300年に噴火した11例のうち、実に9例が太陽活動の不活発期に起きているのです」
太陽活動の低下は、しばしば歴史を動かす――。それが今回だけは起こらないという保証はどこにもない。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。