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通勤通学の足が…/(C)日刊ゲンダイ
25日の暴風雨は前触れ? 爆弾低気圧が東京に吹雪を呼ぶ
http://gendai.net/articles/view/life/146250
2013年11月27日 日刊ゲンダイ
上着なしでも汗ばむ陽気が一転、27日の都心は最低気温が1ケタ台まで落ち込んだ。26日の最高気温との気温差は10度を超える。この激しい気温差は、25日、全国的に暴風と大雨をもたらした爆弾低気圧のせいだ。首都圏では、最大瞬間風速25メートルを記録し、電車もストップ。サラリーマンは深夜まで帰宅の足を奪われた。
冬に向かうというのに、夏の台風みたいな暴風雨。異常気象の極みだが、むしろこれからが本番だという。
「爆弾低気圧は24時間で24ヘクトパスカル以上、強くなる低気圧です。これが冬に発生すると、暴風の後に気温がグンと下がる。気温の下げ幅は、地域によって10度近くにまでなることもあります」(気象予報士・森田正光氏)
気象庁が発表した12〜2月の3カ月予報によると、この冬は全国的に例年より寒くなるという。温暖化といいながら、この2、3年、冬は決まって寒い。北極の寒気がシベリアをつたって日本列島に向けて南下する傾向があるためだ。
爆弾低気圧は寒気があるときほど発生しやすい。シベリアからの寒気団の流入に加え、爆弾低気圧による寒気が重なると……、大雪になる。
「昨シーズンは青森・酸ケ湯で観測史上最高の積雪を記録したほか、北海道から北陸にかけて大雪が相次ぎ、関東でもドカ雪がありました。今年もあの寒さに匹敵するか、それ以上の冬になります」(森田氏)
関東でも雪の日数(84年の29日が最多)が多くなるのは間違いないという。問題は降り方だが……。
「関東で積もるような雪が降るのは、上空の気温が0〜0.5度くらいのとき。爆弾低気圧とは別の太平洋岸の低気圧によることがほとんどです。このところ夏はより暑く、冬はより寒くなる傾向があるので、上空の気温がさらに低下し、そこに爆弾低気圧の発生が重なったら、関東も吹雪に襲われる恐れがあります」(森田氏)
覚悟した方がいい。
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