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予言者・松原照子氏、千葉県の地震的中! 今後首都圏で大地震発生か!?
http://tocana.jp/2013/11/post_3225.html
2013.11.17 TOCANA
――30年以上にわたり、スピリチュアル・超常現象研究家の百瀬直也が今話題の不思議ニュースを独自の目線で紹介する。
11月16日20:44に、千葉県北西部を震源とするM5.4、最大震度4の地震があったが、今回紹介する松原照子氏(以下、松原氏)の予言は、これと関連するものかもしれない。
松原氏といえば、2011年3月11日に東日本大震災を予言していた人物として一躍知られるようになった日本有数の予言者だ。まずは、過去の予言について少し紹介したい。
2011年。松原氏は自身のブログ「幸福への近道」で、大震災の予言の記事を何度か発表。
1月22日には、「今年に入って胸騒ぎがしてならなかった。アァ ついに我国も大災害の壺に嵌ったのかと」と、すでに大震災の発生を予見していた。
2月4日には、原発事故について「その日が近付いている そんな思いにもなります」と書いていた。
さらに2月16日の記事では、太平洋側で揺れそうだと書いてから、「『陸前高田』と云う地名が声にならない会話を自分にしています。どこにあるのだろうと探してみると見つかった。指で感じ取ろうとしたが期待ほど感じなかったが釜石辺りが赤く見えた」と、津波で甚大な被害が出た2つの地名を挙げている。
ほかにも、さまざまな世見(松原氏予言をこう呼ぶ)を当ててきたが、筆者のブログでは「松原照子さんが的中させた世見」として的中した予言をまとめたページがあるので、興味がある方は後で参照していただきたい。
■9月29日に松原氏が予言:日本海東線のあたりで大地震と津波?
松原氏は、今年9月29日の「世見」で、「北アメリカプレートと太平洋プレート、フィリピン海プレートの接点のある場所を中心に動きやすくなっているのを感じています」と書いている。
その接点とは、地図に赤い◯印を付けた東京湾の東沖だ。
つまり、伊豆・小笠原諸島または房総沖で大地震があるということなのだろうか。
さらに同記事では、「プレート境界地震と日本海東線の地震はこれから注意が必要に思われる。大地震が引き起こす大津波を私達は体験してしまいました」と、3.11のような津波の再来を予見するようなことを遠回しに書いている。
ちなみに、「日本海東線」とは、上記の地図で示しているが、本土を東西に分ける糸魚川−静岡構造線(糸静線)を北に延長させ、北海道の西沖を通る線だ。前述の3プレートの接点か、日本海東線のあたりで大地震と津波が起きるということのようだ。
■木村政昭名誉教授の予知:伊豆・小笠原諸島に大地震!?
また、3.11など多くの大地震を予知してきた琉球大・木村政昭名誉教授は、南海トラフよりも危ないと指摘して、「伊豆・小笠原海溝」に注意を促している。これは地図上で示した太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界にあたるところで、11月21日号の『女性セブン』(小学館)で木村氏は、M7クラスの地震が「1960年以降はピタリと止まっており、不気味な状況です」と述べている。そして、2015年までに伊豆・小笠原諸島でM8.5の「スーパー巨大地震」を予測している。
このような巨大地震が発生したら、首都圏でも震度6程度の揺れが想定され、「最悪の場合、房総沖から西日本沿岸にかけて、東日本大震災を凌駕する30m級の大津波に襲われる可能性もあります」(女性セブン11月21日号)と木村氏は警告する。
■10月29日に松原氏が予言:相模灘・湾の小さい地震が起きた時から気をつけて
1ヶ月後の10月29日の松原氏の世見では、「いつの日か鹿島から千葉 横須賀 石廊崎の一本線(筆者注:地図上の赤い線)は動き始めることでしょう。三浦半島、今日は静かですが相模灘・湾に小さくても地震が起きた時からは気を付けて欲しくなっています」とある。
地震が起きそうな地点を1本の線で表すというのは、そこに活断層があるわけでなく、解釈に苦しむところだ。……と思っていたところに、16日の地震があった。震源は千葉市あたりで、まさに上記の線上近くにある。
10日には茨城県南部でM5.5、最大震度5弱の強い地震があったこともあり、たしかに関東あたりが「動き始め」ているのかもしれない。
■10月29日に松原氏が予言(2)静岡が震源地の地震が起き始めたら危険
また、「この線上には富士をスタートに御殿場の少し上辺り、八王子 大宮の地名があります。この線上の附近も含め震源地の地震が起きた時は気を引き締めて欲しいと思います」とも書いている。そして、「越前岳の字が大きく見えています」ともある。
御前岳というのは、静岡県の富士山の南側にある愛鷹連山の最高峰である標高1,504mほどの山だ。10万年前に火山活動を停止しており、この山が噴火するとは考えにくいが、このあたりで地震があるのだろうか。フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界あたりにあるので、やはり注意すべきところなのかもしれない。
ところで、首都直下地震の被害想定の見直しを進めている中央防災会議の作業部会「首都直下地震対策検討ワーキンググループ」(WG)は9日に、「防災上考慮すべき最大の地震」をマグニチュード8.5以上とする方針を固めた。
これは、相模湾から東に延びる相模トラフが動くことを想定したもので、ここで地震があると被害は首都圏の広範囲に及ぶという。相模トラフは、地図上で示しているように、フィリピン海プレートが北米プレートと接するプレート境界だ。
このあたりの大地震としては、1703年の元禄関東地震(M7.9〜8.2)と、1923年の関東大震災(M7.9)の2つが相模トラフの一部が動いたものと考えられてきた。
M8.5くらいの地震が起きたとすれば、大津波で首都圏に被害が出る可能性もあるが、WG内では、過去に起きた例がない規模の地震を想定しても意味がないという意見も出ているという。だが、木村政昭名誉教授のM8.5の予測や松原氏の世見を考え合わせると、3.11のような「想定外」にならないためにも、首都圏の大津波の被害を含めて、気を引き締めておかなければならないところだろう。
■百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家。地震前兆研究家。シャーマニズム、古代史、民俗学なども研究。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ『探求三昧』主宰。Twitterは@noya_momose。
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